空の思想?え。なにそれ。 ― 三蔵法師の愛した唯識論【COTEN RADIO #81】
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- Опубліковано 29 січ 2020
- #歴史 #教養 #リベラルアーツ #仏教 #三蔵法師
★番組内でご紹介しました横山紘一先生の『唯識の思想』(講談社学術文庫) のAmazonリンクはこちらです↓↓↓
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歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった株式会社コテンがお届けする、歴史COTEN RADIOです!
私達が日常的に直面する悩みも、歴史を知れば解決できるかも!?
今回のテーマは
「三蔵法師・玄奘」
です。
小説では『西遊記』の主人公、
史実では仏教界のスーパースター、
そして『般若心経』の翻訳者。
彼の生涯は一見してとてもシンプル。
お坊さんになって、インドまで旅して、
お経を運んで国に帰って、翻訳した。
これだけです。
大軍を率いて戦争したこともなければ、
皇帝や宰相になったこともなく、
世界を一変させた技術の発明者でもありません。
ではなぜ1400年経った今も玄奘の名前が現代まで伝わっているのか?
それは彼が常人ではなし得ない巨大な偉業をなし得たからにほかなりません。
地球一周半の距離を踏破し、人生全てを仏教と己の探究心に捧げ尽くした
玄奘の鮮烈な一生を皆さんと分かち合えればと思います。
ぜひご視聴下さい。
【ポイント】
①玄奘の旅の動機の根底にあったは大乗仏教の根幹をなす「唯識(ゆいしき)思想」への探究心。変態にしか理解できない壮大かつ緻密なロジックの世界。
②唯識思想は『般若心経』などで説かれている「空の思想」のアップデート版。あらゆる物質や現象は刻々変化していて、固有の実体は存在しない。実体があるように見えるのは、私たちの心(認識)があるという考え。
③仏教は国家事業だった当時、玄奘含め当時の僧侶は国家公務員&国立大学教授の立ち位置。今と違って研究職の側面が強い。
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樋口さん自力で「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」をひねり出してるの、端的に言って天才では?
COTENラジオだーい好き。いつも台所しながらSpotifyで聞いてます。今たまたまUA-camで初めてお三人のお姿を見ましたぞ。なるほどーイメージどおり!#1から聴き始めて、ようやく玄奘三蔵法師まで来ました。早く追いつきたいけど、ぼーっと聞いて終わりたくないので、台所で唯一人集中状態の時だけ聞いてます。面白すぎて、みんなにおもしろいよと言ってるんだけど、どんだけ面白いか説明できないのが悔しー!歴史苦手で歴史コンプレックスで何聞いてもピンとこなかったのに、こんなに面白い番組、世の中にないわ。
5:48 「大丈夫です、いますから」が好きすぎてまた観に来ました!
10:20 この話と似た事を養老先生がいってたな。自分というものほど曖昧なものはないと。そもそも人間は空気がないと死んでしまうので、どこからどこまでが自分かは非常に曖昧だと。そう考えると、酸素を作り出してくれている植物や、水を作っている環境全てをひっくるめて自分という事になる。部屋の乱れは心の乱れというのもこれと通づる考え。
樋口さん、「唯識の思想」横山鉱一 ちゃんと概要欄に書いといてよぅ。動画は面白かったです。
唯識論。
色即是空。この概念をどのように物事を見るために活かすのかな。
自分の認識を変えれば、何事も乗り越えられる?
感覚と認識を深め続ける。。
でも、私いないかもしれない?いないかもしれないの??うーん。
読んでみます!
達摩祖師所傳的”心”就是=佛經所說的:心、識、所知依、非心心、不念心、菩薩心、無住心、無心相心、阿賴耶、異熟、菴摩羅、無垢識、如、真如、實際、本際、涅盤、有分識、窮生死蘊、如來藏、愛阿賴耶、樂阿賴耶、欣阿賴耶、喜阿賴耶、如來、我、真我、阿陀那、種子識、淨無漏界、法身、法性……等;如是多名皆同一藏識,即大乘起信論所說如來藏心也,不可因有多名,便謂為多心也。如人有三名,不可謂三名為三個人也。
《佛說不增不減經》
舍利弗當知:如來藏本際相應體及清淨法者,此法如實、不虛妄、不離不脫,智慧清淨真如法界不思議法,無始本際來,有此清淨相應法體。
舍利弗!我依此清淨真如法界,為眾生故,說為不可思議法自性清淨心。
舍利弗當知:如來藏本際不相應體及煩惱纏不清淨者,此本際來,離脫不相應煩惱所纏不清淨法,唯有如來菩提智之所能斷 。
舍利弗!我依此煩惱所纏、不相應、不思議法界,為眾生故,說為客塵煩惱所染自性清淨心不可思議法。
舍利弗當知:如來藏未來際平等恆及有為法者,即是一切諸法根本,備一切法、具一切法,於世法中不離不脫真實一切法、住持一切法、攝一切法。
舍利弗:我依此不生不滅、常恆清涼不變歸依、不可思議清淨法界,說名眾生。所以者何?言眾生者,即是不生不滅、常恆清涼不變歸依、不可思議清淨法界等異名。以是義故,我依彼法說名眾生。……舍利弗!甚深義者即是第一義諦,第一義諦者即是眾生界,眾生界者即是如來藏,如來藏者即是法身。
心經明解:
觀自在菩薩深入自性如來藏時;發現這個自性如來藏;祂的體性;是不生不滅不垢不淨不增不減、祂能出生五蘊:色受想行識、六根:眼耳鼻舌身意、六塵:色聲香味觸法、六識:眼識乃至意識界;也因此故:無有無明,也無有能盡無明;乃至老死盡的十二因緣;無四諦的苦集滅道;乃至於六度:施戒忍進定智,也是無所得的,(本來具足故);因此菩薩以這個緣故;能夠無畏的廣度眾生;十方諸佛也依此故而成佛;所以深入自性如來藏是最高無上的總持法。
《大乘起信論》 馬鳴菩薩造
下示三大義。所言義者。則有三種。云何為三。一者體大。謂一切法真如平等不增減故。二者相大。謂如來藏具足無量性功德故。三者用大。能生一切世間出世間善因果故。一切諸佛本所乘故。一切菩薩皆乘此法到如來地故。
若要說明它的體,則「唯一真如,平等不二,不增不減」,這只是就「體」說。若要依如來藏隨染淨而言的話,那麼,以隨淨緣而轉,則具無量自性功德,就成就出世間因果;以隨染緣而轉,則變自性功德而為恒沙煩惱,就成世間因果,這樣才顯出「相」和「用」。因為這三大的特性,是不受染淨或生滅的影響而變化,因此名之為「大」,諸佛菩薩皆是乘此心,是故名之為「乘」,整部論的主要內容,都是在說明這個道理,所以這是「論」所據的根本。
デカルトの「我思う、ゆえに我あり」という現代科学の始まりも、元をたどると唯識論や色即是空と呼ばれる思想に辿り着くのかもしれないですね🧐
考え方としてじわ〜っと世界に広がっていったとしたら本当に面白いですよね
システムってなんだっけ?と思った瞬間があったという話でわたしも小学生の時に「家」「家族」などを定義できないからこの言葉を使っちゃいけないのかと思ったことがあることを思い出しました!
全ては概念って事だよ
生物学者の福岡伸一さんの「動的平衡」や、西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」も似たことを語ってますね
一言で言うと、全て気持ち次第
スピノザとデカルトやって欲しい
おもろい、出だしだわ!
💓わくわく
インドで唯識学派とヨーガサーンキャ学派の間で起こった論争で
唯識学派は自分の識を離れて世界は存在しないに対し
ヨーガ学派は自分の意識が有ろうが無かろうが
世界は独立して存在すると主張した
唯識は間違ってるね。恐らく。中観学派が仏教の正統でしょう。世親は果たして
横山の言う識が全てで識が輪廻する思想容認するだろうか?輪廻の思想を
否定してるのが仏教なのに。
龍樹は何が輪廻するのか?と疑問を呈し輪廻するものは何かを追求し
輪廻を否定し五道輪廻のインド思想を否定して仏陀の弟子になった訳だが。
まさに有害な思想のようだ。
まさにそれ‼️ いいねー!
❤️だいすき、みんな、
これこれ
唯識三年俱舎八年、世親菩薩の倶舎論を八年勉学したら唯識は三年で理解できる
おれも、このなかに、加りたい❣️
まじまじ
唯識、空は、 心理学なのだ!
なるー
E=MC2
エネルギーの世界と質量の世界
あの世とこの世
色即是空だな‼️🤣
カントやデカルトと近いのか違うのかがよくわからなかったなー
全然、違いますよ。デカルトもカントも心身二元論です。
唯識の一部は、アニメのエヴァの最終話で分かりにくく語ってたよね。話の流れは「孤独を排するためにまずは自分を定義して、自分に足りないところをお互いに補完しようね」って感じだったけど。
最新の量子力学と全く同じですよねーー びっくり! 村松大輔さんのUA-camで分かり易くやってますよ。
冬はあるし、春はある。だけど冬は春にならないでしょう。それだけです。これが空です。
量子力学から入った方がイメージしやすいかもしれません。
いろんな方が数式なしで量子力学を、解説されてます。
ゼロポイントフィールドなんか何とかイメージできます。
「ミリンダ王」の問いでも似たような議論がなされていますね。
唯識論は修行のための理論ですよ。ですから、瑜伽行唯識と言います。
こういう話を聞くと仏教が分らなくなります。仏教は難しい話ではなく自己の苦しみは
何に拠って苦しむのかを追及するのが仏教でその根源が分れば苦しみが無くなりますよ
という考え。摩訶不思議な事はありません、極めて論理的な教え。
唯識が仏教かどうか疑問j府がつく。面白い思想だけど中観の空とはまた違いますね。
現在の物理学とは関係がないですよ。全ての存在は関連してしてますと言うのが縁起思想
それを一言で空と呼んでるだけで空だから無常で無常だから無我である。
そして無我とは何かはヒンズーバラモンの根拠となるインドの哲学が分らないと
分からない。当然だけど仏陀はインドの人でインドの古くからあつ哲学思想の影響を受けている。
その哲学に対する反論が仏教とわからないと仏教は分らない。わかっても仏教は分らないでしょう。
インドの思想は日本人の発想の想定外の思想だからです。
14:10 ここらへんの話は全く意味が分からないな。砂漠はあるし、喉は乾いていて死にそうなのも事実。全く理解できない。机上の空論としか思えないな。そもそも仏教には心身一如という考えがあって、身体が辛い状態では心は安定しないという事を説いているはず。であれば、砂漠にいて辛いのは当たり前のはずなんだが。
まあ物質的に死ぬのは当然だけど、辛いってのは認識だからメタ的に捉えようとして般若心経読むのはなんとなくわかるくね
ダメ❗️冬は春にならないと言うこと
これ、説明に20分かからない。わからないひとはわからない。
無我は自分が存在してないって飛んでもない話だぜ。自分は存在してますよ、釈迦本人が
自己は在ると言ってるんだから。空も難しい話でもない、普通に理解できる。なんかとんでもない
ものにしてしまってるね。ばかばかしい。存在してないという意味も頓珍漢な事を言ってる。
あなたは存在してます。存在してないのは何か?これが空なんだよ。もう笑ってしまう、
歴史を面白く学ぶコテンラジオさん、こういった意見があるのですが、もし勉強しなおしてアップデートして間違いに気づいたら、都度、修正動画をだしてもらえませんか?
私には何が正しくて間違いなのかがわかりません。
「唯識の思想」には確かに無我は自分は存在しないという教えだと書いてありました。また他の本には、様々な現象は必ず何かに依存しており、完全に独立しているアートマンはないという説明がなされています。仏教以前のインド思想からアートマンは自己の本質を指しているといえるため、少し噛み砕いているだけでこの著者の解釈は間違えではないと思います。
パーリ語法典をテクスト通りに読めば空は無ではないですが、般若心経は空不異無 無不異空って書いてますよね。龍樹の思想は浅学ながらわかりませんが玄奘は空は無であると考えていたんじゃないんですかね。もちろん上座部仏教の立場からは批判の対象になると思います。
無我というのは、永劫不変の絶対的存在ではないということ。
抽象的な視点で見ると、自分という存在も大きな流れの内のひとつに過ぎない。
食事として接種した栄養素はどのタイミングから自分というものになって、排泄物はどのタイミングから自分とは別のものになるですか?
@@WOOTHEFOUR
仏教徒でもある苫米地英人は空は、有と無の上位概念と言っていたな。全てのもの上位概念が空だと。有でも無でもない。まあ自分は理解できてないけど。