美空ひばり『一本の鉛筆』【ソプラノ歌手が歌で平和を願う】 #89

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  • Опубліковано 25 жов 2024
  • あなたに聞いてもらいたい
    あなたに読んでもらいたい
    あなたに歌ってもらいたい
    あなたに信じてもらいたい
    一本の鉛筆があれば
    私は あなたへの愛を書く
    一本の鉛筆があれば
    戦争はいやだと 私は書く
    ___________
    第二次世界大戦末期。
    1945年、昭和20年の8月6日。史上初めて投下された原子爆弾は広島でした。
    その3日後、8月9日に世界最後の原子爆弾が長崎に投下されました。
    『一本の鉛筆』は、1974年に美空ひばりさんが、第1回の広島平和音楽祭に出演するために書き下ろされた曲です。
    それ以来、毎年平和音楽祭は開かれ、1988年、第15回広島平和音楽祭に美空ひばりさん二度目の出演を果たしました。
    しかしその頃の美空ひばりさんは入退院を繰り返し病が悪化していて、歩くことすら困難で楽屋では点滴を打っていながら、ステージでは笑顔を絶やさずに歌いきったそうです。
    その翌年1989年に52歳の若さで亡くなりました。
    広島平和音楽祭は、1993年の第20回まで毎年8月に開催されました。
    2022年の今も『一本の鉛筆』は世代を超え歌い継がれています。
    私、ソプラノ歌手西尾薫のチャンネルで、『長崎の鐘』をおぼえ歌ってくれているという小学生の女の子がいらっしゃると伺いました。
    そんな子どもたちが生きる、今、未来に向けて平和を願って歌いました。
    美空ひばりさんをはじめ、沢山の方々の平和へかける想いを次の世代に受け継いでいきます。
    歌で平和を願う
    2022年 8月6日
    ソプラノ歌手 西尾 薫
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    『一本の鉛筆』1974年(昭和49年)
    作詞:松山善三
    作曲:佐藤勝
    原曲唄:美空ひばり
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    演奏は2022年8月録音・撮影
    ♦歌・伴奏制作・背景写真撮影・演奏動画撮影・録音・動画編集
    ソプラノ歌手 西尾薫
    ♦背景撮影場所
    広島 原爆ドーム (広島県産業奨励館)
    広島 平和記念公園
    広島 原爆の子の像
    背景写真は2021年10月撮影
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