ブレークスルーを呼び込む方法はありますか?
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- Опубліковано 4 гру 2024
- 【Q&A為末】
為末大学 Tamesue Academyは「スポーツを通じて人間を探求する」をテーマにしたyoutubeチャンネルです。為末が研究員となって、皆さんと一緒に人間の面白さを楽しみながら探求していきます。
Q:【質問】ブレーク・スルーを呼び込む方法はあるのか、教えてください。
質問の補足:
馬場馬術のアマチュアです。
この種目は動きの種類が多く(馬を斜めに走らせる方法だけでも数通り)、上達は細かいコツを身につけることの積み重ねだと感じます。書籍も動画も、古典的名著から初心者向けまで無数に存在します。
私は本や動画をよく見るし質問もしますが、すぐに何かを掴めることの方が稀です。既に自分で掴んでいたことについて「やっぱりそうなんだ」と安心するか、「ピンとこないな~」で通り過ぎるか、どちらかです。
数ヶ月後に、そのピンとこなかった説明を何かの拍子に思い出し、それがキッカケで上達の階段を一段上がれることもあります。個人指導で教わってもその時は理解できず、かなり時間が経って納得したことも何度もあります。
そして、大きな一段を上がれた時ほど、「こんな単純なことが、なぜわからなかったんだろう」と自分に呆れてしまいます。
私は「守破離」の守レベルで苦労しているのですが、感覚がなかなか掴めない場合、早く掴む方法はあるでしょうか? 長文失礼しました。
皆さんからのご質問に#TamesueQA にて適宜お答えしていきます。
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為末大(ためすえだい)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2024年12月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
Twitter : / daijapan ( @daijapan )
note : note.com/daita...
HP : www.deportarepa...
出演 為末大
編集 三原佑太 川村陽菜
DPs 荒川あゆみ 宇佐美菜穂 上山開
視聴者さんの言ってることがしぬほどわかる
動作の自動化の積み重ねは非常に大きいと感じます。仕事や作業でもそうですが、自動化によってできた心身の余裕で視野が広がり、改善点が生まれる感覚はあります。
自動化に至るまでの努力は必須だから、簡単にはいかないですよね。
この話は運動競技だけでなく広い分野に適応できそうな話ですね。楽しかったです。
質問を取り上げていただき感謝します。大変勉強になりました。
11/19の「必要な知識に出会うのは運なのでしょうか?」という動画を拝見し、一定レベルまで習熟しないと気付かないことがあるのだ、と非常に納得したのですが、この動画ではまた別の観点を教えていただきました。
私の場合、個々の技術の習得は第一のタイプ。でもブレークスルーと呼ぶに相応しい新しい感覚の獲得は、第二タイプの「新しい結びつき」がキッカケだったと感じます。いつか第三のタイプを経験できるとよいのですが。
気づきを得た時に「既に知っていた」と感じるという点、まさにご指摘の通り!!!です。実は、いつも「前からぼんやりわかっていた。もっと早く気づくことも出来ただろうに」と悔しくなるので、質問させていただきました。
このチャンネルを見つけたのは10月頃ですが、色々な学びがあり、スポーツの認識が変わりました。競技会シーズンが終わったら『熟達論』をじっくり読んでみます。
懇切なご教示ありがとうございました。
質問です。
いつも興味深い内容の動画をありがとうございます。
過去に〝熟達対談”にて高野コーチが「シーズン中は選手に自分の動きをなるべく言語化してほしくない」と仰っていたかと思います。
その選手のレベルにもよると思いますが、為末さんは、
選手が自身のパフォーマンスを言語化することのメリット・デメリットについてどのようにお考えでしょうか?
また、それは自身ではなく他者のパフォーマンスを言語化する場合でも同様でしょうか?
ぜひご一考いただけますと幸いです。
7:24 シンギュラリティでしょうか?
音が小さいと思います
ご指摘頂きありがとうございます。現在、動画収録時での設定で音声が小さくなってしまっていることが確認できました。収録時・公開時での音声調整を試みております。改善してまいりますので、今しばらくお待ちください。
スタッフN🐥