二重スリット実験に関連する論文をいくつかご紹介します: 1. Jönsson, C. (1961). "Elektroneninterferenzen an mehreren künstlich hergestellten Feinspalten." Zeitschrift für Physik, 161:454. - 1961年に出版されたこの論文では、複数の細いスリットを使用した電子干渉について詳しく記述されています。 2. Jönsson, C. (1974). "Electron diffraction at multiple slits." American Journal of Physics, 4:4-11. - この1974年の論文では、複数のスリットでの電子回折に関する実験結果が詳述されています。 3. Arndt, M., Nairz, O., Vos-Andreae, J., Keller, C., van der Zouw, G., & Zeilinger, A. (1999). "Wave-Particle Duality of C60 molecules." Nature, 401, 680-682. - 1999年のこの論文では、C60分子の波粒二重性に関する実験が行われ、その結果が報告されています。 4. Nairz, O., Arndt, M., & Zeilinger, A. (2003). "Quantum interference experiments with large molecules." American Journal of Physics, 71:319-325. - この2003年の論文では、大きな分子を用いた量子干渉実験についての研究が述べられています。 これらの論文は二重スリット実験の基本的な概念を深く探求し、量子力学の根本的な特性に光を当てています。それぞれの論文は専門的な学術ジャーナルに掲載されているため、詳細な内容や結果については各論文を参照することをお勧めします。
ボルンによれば、粒子はその存在を特定できるものではなく、確率の観点でしか記述できない。つまり、粒子の厳密な位置は突き止めることはできず、粒子がある場所で見つかる「確率」を特定できるだけです。
つまり、電子はどこにでも行けるかもしれないが、実際には、ある特定の場所にある一定の確率で見つかるとしか言えず、電子をたくさん発射すると、結果として、電子が両方のスリットを通過するという仮定から導かれる波が形成されるということです。
観測とはスクリーンに電子が到達して初めて行われるものです。
スクリーンに到達していない(観測されない)電子はたしかにある明確な点にいるが、電子がどれだけの確率でそこにいるかを予言できるだけで、最終的にどこにいるかを明確に断言することはできません。だから波で表します。
電子における粒子という解釈と波という解釈の両立は、粒子のもつ波のような性質は一つの粒子からでは検出できないというところにあります。
『観測』とは何かってことだよね。これが曖昧なせいでスピリチュアルになる。
UA-camのお勧めで、量子力学についての動画がたまに出てきて、物理学の話かと思ったらオカルトばかり、という状況になっていました。
量子力学が理解しにくい・納得しにくいことを利用して、オカルトやスピリチュアルで引き合いに出すのが今の流行りなんだなと思いました。
この動画はそうした誤りを正すのに貴重な動画だと思いました。
UA-cam上の動画で二重スリット実験を見聞きするだけで、実際の試験方法がわかっていないけれど、
この動画内で提起されている「観測方法が観測結果に影響を与えているのではないか?」の疑問に対する説明が説明になっていない気がする。
「スリットの片方を閉じだ状態では観測していなくても干渉が起こりません」は
「電子は同時にAとBのすき間を通過している」ことを示しているだけで
「観測方法が影響を与えていない」に結びつかないと思う。
この動画は興味を引いて見てて楽しかったし、こういった動画の情報から一次情報にも興味を持って
きちんと自分で調べてみようと思います。
観察してない場合に干渉縞が現れるというが、そんな完全な暗闇の環境をどのように作れるのだろうか?
どう見ても理系以外の人が作った動画ですわ。
おそらく、「観測する時」という言葉が理解を難しくしてると思います。
詰まるところ、量子を観測すると状態が一意に定まることは分かっているが、現在の人類には量子が波の状態を維持したまま観測する技術を持たないため不可思議なように見えるということなんですね。それを偏在していると表現している。
分かりやすく非常に為になる動画でした。ありがとうございます。
hg7bh5・・・さんへ。
私も、肝心な波の状態を観測する術を、未だ持たないジレンマをもの凄く感じます。
ライゴが初めて重力波を観測したのと同じ様に、電子を波として具体的に観測する事が出来た曉は大騒ぎに成るでしょうね!。
波の状態を潰さずに 観測できる 弱い観測が 開発されてます ただし 存在確率が マイナスに なったりします
物理学の解説動画はこういう簡略化した図を用いた説明が多いと思う。
それらは意図的にデフォルメされてると思うので、視聴者に想定外の誤解を生んだり、直感的理解を遠ざけてしまう側面もあるのではないかと思う。
失敗・成功含めいままでいろいろな二重スリットの実験が物理学者によってされてきたはず。
それらの実際の実験の様子を動画で提示し、それらから物理学者がどう推論を展開したかを説明した動画があったら、視聴者ががより本質的な理解に近づけるのではないだろうか?と思った
量子論って、最初のほうは「レイリー・ジーンズの法則」とか「太陽の黒体放射」「プランクの法則」「アインシュタインの光量子仮説」とか20世紀初頭の展開を科学史みたいに追っていくテキストが多いし、大学の講義でもそういう風に習うはずなので、自然に「ああ、量子論の導入は不可避なんだな」と納得できる。
@@0_a123z_0堀田昌寛という方の「入門 現代の量子力学 量子情報・量子測定を中心として」なんかは量子力学という学問の神秘的な面を限りなく取り除いて説明してる啓蒙書もあったりします。
そういうの見ると、量子論が生まれて一世紀は経っているのだから実用的な側面に重点を置いた講義びしていくべきなのかもですね
儲けるための情報商材系youtubeだから、ネットでかき集めた専門外の人が作成した動画ですよ。物理を大したことを学んだことない文学部の学生が集まって、読んだばかり市販本に基づいて文章を書いたくらいw
あくまでそういう結果が得られるからこういう数式で表せるという結果だけで何もわからないけどわからないまま理論を作りましょうって理論
その通りですね。大まかに言うと、物理学はそういうスタンスです。
@@hiddentrue したがって真理を求めているわけではなくあくまでツール
それね。だから、意味論の迷宮にはまりこんだらダメなんだわ。「どうしてこうなるのか?」と考えこむと、先に進めなくなる。ある程度、「こういう風に宇宙はできてるんだな」と納得するしかない部分がある。
その通り。その計算の結果をイメージングして、存在や形を予想、定義していくんだ。
電子を球形の粒と思い込んでしまうと分からなくなります。質量を場の歪みとイメージ出来れば、歪みは波の様に両方のスリットを同時に通過出来るので干渉縞が現れる事が理解出来ます。経路を測定すると干渉縞が現れないのは測定方法が質量のリニアな歪みの最も歪んだ中心だけを抜き出すフィルターになっているからです。素粒子という言葉がミスリードして理解出来なくしているように思います。
こういうのでいう電子銃というのがよくわからないのですが球形の「波」のように広がるものとしてそれならその一点が壁に当たったときすでにもう跳ね返っているので一点の跡=「粒子」として残ります。あるいみ、単にこう思うと波と粒子とに矛盾はないです。観測したとき云々は何か人の認識の網膜や何かがもうそれだけだと認識してしまうという具合のことかと思ってますがそんな内容はなかったようです
そうですね‥むかし電子雲ということばを聴いたことがありますな‥‥
質量の場の歪みとイメージはいいですね、現実世界の「音」だとすれば2つのスリットを同時に通るのは矛盾がない。
実験結果は干渉がおきるのだから「波」ですね。ただ観測すると二重スリットの干渉が現れないのところがよくわからないですね。
質量は歪みではないでしょ、それは重力だと思う。
紐であり球でありなんでもいいわけで、その何かというモヤッとした認識のまま考える方がわかりやすい。
電子がどうのこうのというよりかはその何かが粒であり波であるということ。それが量子学的な考え。
化学としては粒と考えるのが良い。
でも電子が光を発する、光子を発する、電磁波を発する。意味わからんでしょう?なので都合のよいように置いているという考えも必要。
@@あばらぼん 質量のある物質は全て周囲に重力を及ぼします。物質からの距離が減少するほど重力は強くなります。粒と思っているのは実はその物質が及ぼす重力のピークなのだと思います。考える対象のスケールによって当て嵌めるモデルを変えてゆく事で謎が解けていくと思います。教科書を離れて自由な発想で考えるのも良いのでは?
最初の『粒子と波の定義が矛盾しない』というところに違和感がありました。
実際は粒子同士は干渉しないのでは?
観測されていない状態では、発射された粒子は放射状にどの方向にも同じ確率で存在しうることになるので、無限個の点(存在可能な点)の繋がりと言うことが出来ます。つまり『線(面?体?)』ではないですか?
粒子が線として存在するときのみに起こる現象として、線は無限個の点の集まりなので隙間は無く、繋がりが発生します。その繋がりによって干渉が起こるのではないでしょうか?
しかし、粒子が観測されて位置が確定し、ただ1つの点として存在する場合には干渉は起こりえませんし、もし仮にもう1つ点をどこからか持ってきても2つの点には隙間があるため干渉は起こりません。
したがって『粒子は線として存在するときのみ干渉が起こり、観測されて存在位置が確定した粒子は干渉が起こらない』ということになります。よって粒子には干渉する場合としない場合があると言えます。
……最初の違和感は自分の間違いでした!この動画の粒子と波の定義は矛盾していませんでした!すみません。。
自己完結してしまいましたが、コメントを書いていたら自分で納得出来たので残しておきます。全て勝手な解釈なので間違っている可能性が高いです。
しかし、『粒子』という呼び方が自分のような誤解を生むと思うので、無限個の点の繋がりの状態と、観測されて存在位置がただ1つに定まった状態でそれぞれ呼び方を分けると理解しやすいと思いました。
例えば、未観測の物を『線状粒子存在可能群』、観測済みの物を『一点確定粒子』のような。…ネーミングセンス皆無でしたw
電子じゃなくて、ある一定のサイズの分子でも起こるのが面白いよね。物質を粒とかで想像するのでは無く、場のエネルギーとして存在すると考えるのはどうだろう。あとは、粒子であることが一般的に想像され易いが、干渉状態(波)がデフォルトで、マクロサイズになると場の干渉で強めあって、粒子に見えてるだけだと考えた方が良さそう
とても分かりやすいですね!
スリットを抜けたころの干渉できないような壁をつくたらどうなるんだろう?
スリットを3本にしたら3本同時に通過したような結果が出るんだろうか。
そのような実験結果があるか知りたいです。
他にも派生したいろいろな実験が考えられますよね。
・スリットを抜けたところに干渉できないような壁を作る
→具体的な設定が分からないのでなんとも言えませんが、スリットからスクリーンまでの電子の経路を塞ぐのであれば、干渉は起きません。
・スリットを3本
→3本以上のスリットの場合は一般的に多重スリット実験と呼ばれます。多重スリット実験でも干渉模様は確認されています。この場合も二重スリット実験と同様に、電子は全ての経路を通ったという認識になります(※正しくは、全ての経路を通るという『可能性』が同時に存在していることになります)。
こんなことを考えてみたけど、矛盾があったら教えてほしいです。
・二重スリット実験
二重スリット実験は、本質的な虚時間を代入すればプロセスを解明できると思う。虚時間を代入するイメージとしては、次のようなもの。
現実世界を仮にゲームの中の世界とし、虚時間はゲームプレイヤーがポーズをかけた状態とする。このとき粒子の取り得る位置は、特定の範囲内で己自身の軌道と干渉した結果となる。ポーズを解除した実時間では、スリットAとスリットBを通った粒子が干渉している樣に見える。外部から干渉が起こった時点で、己自身の軌道と干渉できなくなってしまうので、虚時間を介した干渉縞は無くなってしまう。
16:47
ここからの部分、気になっていた、納得(論理的には…)。
二重スリット実験の結果よりも、まず電子を一発ずつ発射できる装置とそれを観測できる装置の存在が信じられない。
正確にいうと1個ずつと発射することができそうであるものの、影響を与えずに観測することが不可能です。この不可能が実験手法が上達していないからできないのではなく、物理的に絶対にできない。これは量子力学の実験で実測して確認された原理ですが、なぜがこれらの動画がこれを神秘なように言っている。大体のこの手の動画作成者が物理学を系統に学んだことはなく、コピペしてミスしたところも同じく、雑談的に収益のために、素人でありながらも、あたかも専門家のように動画を作っているだけ。
BGMと声の感じがホラーっぽくて夏に良い感じでした
興味深い配信ありがとうございます
有名な二重スリット実験を「論理的に説明する」とのテーマですが、肝心な箇所を得ていないように考えます
条件「観測」により結果「干渉の有無」が生じますが、「観測時に経路が決定され干渉が生じない」ことは「実験により明らかにしています」が
「非観測時に同時に2つの経路を通過している」ことは、他方の主張が否定された結果による「派生的推論」程度にしか本配信では説明されていないのでは?と思います
「非観測時に同時に2つの経路を通過している」ことを、「論理的(2者択一による派生的推論ではなく)」に説明して欲しいです
結論から言うと、「非観測時に二つのスリットを同時に通過している」という現象が“なぜ”起きるのかという根本的理由は解明されていません。従って論理的な理由付けはできません。言えることは、「2つのスリットを同時に通過するという以外に、二重スリット実験を説明できないから」です。
そんな程度でいいのか?という声も聞こえてきそうですが、物理学は、ある前提から結論を導き出すという演繹的思考で理論を組み立てます。特に量子力学は、「否定不可能」であることが、無矛盾な理論体系を作っており、現在のところ理論に反する実験事実は存在していません。
@@hiddentrue 早速のご回答ありがとうございます!(勝手な意見を述べ申し訳ございませんでした)
量子力学は「解釈」の積み重ねで進歩してきた分野ですものね、神はサイコロは振らないけど人間は都合よく利用できる術があれば
利用し拡張して未来を拓くことができるので、量子力学の可能性は本チャンネルと同様明るいものと予想されます
@alterecograce1680
素敵な文章ありがとうございます。
難しいです…。
波が媒質を伝わる物だとしたら、電子は一体何の媒質を伝わっているんでしょうか?
粒子とは分割不可能な物のことを言うそうですが、粒子と波の二重性は原子や分子でも起きるんではないでしょうか?分割不可能という定義は必要でしょうか?
まず、「波」は現象のことを指し、「粒子」は物質のことを指します。
そして、波の性質には2つあります。
1つ目が「媒質を伝わる」
2つ目が「干渉を起こす」
“電子は波の性質を持つ”と言うとき、波の性質の2つの内の「干渉を起こす」という性質のことを言っています。
電子は究極に言えば素粒子なので、媒質を伝わる必要がありません。
動画内では割愛しましたが、「分割不可能」の厳密な定義は以下です。
1:基本単位を持っていること
2:その基本単位は分割不可能なこと
例えば分子も原子も素粒子という基本単位を持っており、素粒子という基本単位は分割不可能です。
ではなぜ、分割不可能性を定義に入れるかというと、この定義が無ければ電場や磁場などの「場」も粒子と言えてしまうからです。
ex.電磁波(通称:電波)は電場と磁場の変化を表すものですが、分割不可能の定義がなければ電波を粒子と言えてしまいます。
@@hiddentrue 返信ありがとうございます。
電子は波であるが媒質は必要なく、電子その物が波であると。そのように理解しました。
分割不可能に関しては自分の読解力不足でした。最終的に素粒子という最小単位を持っているという意味と理解しました。
しかし、光(電磁波)は光子という粒子ではないかという疑問も生じますが…。
観測していないとき、電子はAとBを同時に通過することは分かりましたが、同時に通過すればなぜ干渉が起こるのでしょうか。
干渉が起こるメカニズムは解明されていません。
4重スリット実験にしてAとBに電球を置き、CとDに電球を置かなかったらどうなるんでしょう。
11:40
「AにいたならBにいない」について。Aにいたことが観測されたなら正しいということなんですが、数学的には(論理学的には?)「Aにいたなら」は仮定なのでAにいたことが観測されなくても、確認されなくてもこの主張は正しいとする立場を取り得ると思います。というか日常生活のほとんどすべてのシーンで真であることが前提とされているでしょう。ただ、この動画の内容、主張、11:40以降の続きを視聴すれば、このコメントは的外れということになるかもしれません。物理学における数学、論理学はあくまで援用なので。
14:02
続きを観たんですが、そういうことなんでしょうか。
観測しない量子にあっては、「AにいたならBにいない」は偽である。これではダメですか?
量子力学をスピリチュアルに利用されるのは腹が立つが、それは置いておいて、宇宙を支配する4つの力を統一する理論を完成させるためには、量子力学の解釈問題を解明する必要があると思っている
そのためには解釈をいったん棚上げした「コペンハーゲン解釈」ではなく、「多世界解釈」や「パイロット解釈」などを真面目に考えて証明していく事が必要な時がいつか訪れると思う
最初にスリットを通った電子はスクリーンでどう観測されますか?
二重スリットの電子経路の観測について(電球が邪魔しているのではないか以外に)思ったのは、「電球の方法だとそもそも観測の仕方がデジタルである」ということで、
観測方法を、例えば「経路から離れた複数箇所で電磁波を測定して、そこから経路を求める」とすれば、ひょっとすると「Aを何%、Bを何%通った様な強度の磁場を生じて、スクリーンのこの位置で重なりあった」みたいな、よりアナログな観測結果が得られないかなぁ、とは思いました。
かなりデリケートな測定になるので環境の用意や電子の撃ち出しが難しそうですが笑
「電球が邪魔している」は合ってそうです。
電球は電子の検知機と射出機の両方の機能を持っていて、電球が光ると一言で言っても「電子一個がいったん電球の内部構造に捕捉され電球を光らせた後に反対側から新たに電子一個を再射出している」という複雑なプロセスを経てますね。
この電球を置く実験ではどちらかのスリットを通ったときに理論上は両スリットを通る全ての電子がスリットを塞ぐ電球に捕捉され、そのタイミングで波としての起点を「電子銃」から「A、あるいはBの電球」に変えられてしまい、電球を起点とした波はスクリーンまでの経路に干渉縞を発生させるような構造が存在しないため、干渉縞は発生しない、ってことかと考えられます。
観測という行為が、どのように光に影響を与えているのだろうか?不思議です。
観測するしないで結果が変わるなら我々が観測していないところで電子が分裂してるかもね
光が粒子であると共に波で有るというのは、電球から飛び出したそれぞれの粒子がバラバラに飛んで行くのではなく、それらの粒子が集まり膜を作り風船状態を作って広がって行くからです。そして一定の間隔を開けて次に飛び出してきた粒子もそれぞれが集まって先に飛んで行った膜の後を追って広がって行くのです。これが光の周波数なのです。これが光が膜であり、波で有るといわれる正体なのです。
違います。
最初の消去法による説明はやっぱり納得が行かないのですが…
刑事「俺はお前がどこにいるか観測していなかった」→「だからお前が犯行時にどこにいたか分からない」→「だからお前が一箇所だけにいたという事は意味を持たない」→
電子が電球を光らせるということは「フィラメント(金属)に捕捉される」ということなので、その瞬間に波動関数は収束しているということですね。
捕捉後に内部構造の反対側から電子を再射出しているということは一般的な電球ではなく電子銃的な機能も備えた特殊なものかと思われます。
Aスリット出口を塞ぐ位置の電球に電子が捕捉された場合、スクリーン方向にはA側からしか再射出されず、B側もまた同様であるため、スリット通過後の波は常に片側からしか発生せず、結果的に電子射出のたびにどちらかのスリットを塞いでいるのと同じ状態になり干渉模様が生じない、ってことなんですね。面白いですね。
疑問①:スリットの片側だけ、「すりガラス」にした場合、干渉縞はどんなふうになるのかな?
疑問②:二重スリットにせずに、点穴を縦にに並べて、ソレを二列に並べた場合、干渉縞はどんなふうになるのかな?
①例えば、二重スリットの右側だけに50%の確率で通過できるすりガラスを設置した場合、感覚的には左側の干渉縞は今まで通りで、右側は半分の薄さの干渉縞がでるだけに思われますが、もしかすると左も右も50%薄くなった干渉縞がでるかもしれません。どっちだろ?後者になる気がする。。。これについては実験結果があったはずです。
②に関しては、横方向が二重スリットで、縦方向が複数スリットという意味になるので、観測しなければ上下は真っ白、横は干渉縞がでるはずです。観察した場合は、その穴と同じパターンがスクリーン上にでるはずです。
書き込みした後に気が付きました。
①すりガラスを通過した場合は干渉縞ができ、すりガラスを通貨できない場合はもう一方のスリットを粒の扱いで通過するので、右側にすりガラスがあると仮定した場合の結果は、薄くなった干渉縞と左側に一本の棒状跡ができると思われます。
解かりやすい動画でした。
素人的には、スリット通過した後、そこに存在している気体分子の振動や分子からの引力が加わって拡散する様にスクリーンに出るが、観測時は観測機器の引力が気体分子より強い為に引き寄せられて隙間の縞に固定やれやすい。こういう結論の方が分かり易いけど、実際にはそうでないというところが面白いですね。
私も同じことを思ってました!
説得力がありますね!実験が真空で行われていたのかも知りたいです。(もしくは必ずしも気体分子でなくても、空間内に存在する何かしらの力でも良いのかもしれませんが)
追記:動画の最後でこの問題も解説されてましたね、、うーん難しい、、
@@ayu-ss5cx 難しいですよね。波の動きしてるなら片方だけのスリットを通過しても波紋の様に広がって横に均一な縞が出来る。なら納得できるけど、スリットと同じ様な縦線状に出るのかが私は理解しにくいです。スリットの幅が電子1個分というなら分かるけど、電子から見ればかなり広い隙間だと思うので波の動きを打ち消して粒子の直進性のみになるのが理解しにくいです。
@@ayu-ss5cx水面を思い浮かべて水面の波がスリットを通るとその先は半円に波が広がります
右と左で起きた波の山がぶつかり合う所に強く濃く点が集まっているので干渉縞が出来る事が波の性質を表しています
スリットの先の何かの干渉だとランダムな点がある程度は均一に出来ると思います
光速度で走る 量子 一粒を 操作できますか?
いやいや量子力学は諦めの理論だから、
単純に真実を知るには、観測しない時どうなってるか知らない限りわからないんだからそんなもんどうなってるか何て
わからないでOK
実験して観測して、
客観的に判断するのが科学何だから、
それ以上はただの解釈でしか無い。
量子力学を諦めの理論って言うなら物理学そのものが諦めの理論なんだよなぁ
あたかも物理の中で量子力学だけが諦めの分野で他とは違うみたいな言い方やめてもろて
ただ人間の直感に則してるか否かってだけで、実験結果に合うように都合の良い公式や法則を作ってるという本質は変わらない
観測しない限り電子がどこに存在するかは確率密度の測度として分布的に存在しているんだろうね。それは装置の条件から波ふうに分布し、スリットにより分布が影響を受け幾何学模様的となり(これを干渉と言ってるようだが)、スクリーンに当たる(つまり観測した)ことで分布的な存在が1点に確定する。
言いたいことは、
干渉が起きているのではなく「存在」自体が分布的な幾何学模様になっているのではないか?観測行為でそれが1点に確定するってこと。
観測ってどうやってるの?電球の光で電子を見れるんだっけ??観測方法しらなくないですか?
電子は電場をまとっていますが、それとスリットを抜けた電場同士で相互作用は無いのでしょうか?まあ電場の変化に2次微分成分がないので波を構成してはいませんが。
なぜ観測するときとしないときで振る舞いが変わるのか
が納得できない
二重スリット実験は本当に実験してるのか、あくまで量子の説明のための仮想実験なのか、そこを明確にしてもらいたい。
電球を置くだけで電球が光ったか人がチェックできない状態ならどうなのか。そこも明確にしてほしい。
壁に当たって光るのと電球に当たって光るのと、場所も違っていて条件が違っているのだから比較の対象にならないと思うのです。
スリットの板が段付きになっていても同時に通るのでしょうか?
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このような感じで
めっちゃおもしろい上に、意識がどうのこうのいう古典的なオカルトを混ぜないの貴重な動画。
二重スリット実験に関しての意識についての議論や研究が非科学的だと思うのは自由ですが、古典的とはどういった意味ですか?
技術の発展を神(オカルト的な要素)からの卒業と捉えるのであれば、技術の発展を近代的・現代的と捉え、オカルト的な要素を古典的と捉えることが出来るので、そういった意味ではないでしょうか?
量子力学を持ち出すUA-camの動画では、大抵がカルトみたいな奴らが自分たちのカルト思考を裏打ちする都合のいい根拠にすることが多いから、この動画はそういう変な思想を出さずに科学的な解説だけに終始してて、貴重だって話やろ。
@@キャベツ太郎-g1yこういう科学的な議論を安易に面白く大衆向けにする為に使われてきた悪しき古典的な方法ってことでしょ。この動画はそういった姑息的に視聴者が増えれば良いというような手法を使わずにちゃんと科学的で面白い動画に仕上げてるってこと。
@@のある-r6xなるほど
二つ、気になる。
・エネルギーと運動量が本質的に同一の部分。エネルギーは時間と不確定性原理の対をなすし、運動量には向きがある。
・ここでは観測者、観測装置として電球を置いたようだが、電子が通過する際に点灯するエネルギーが電子から供給されると、電子のエネルギーが減少し、ド・ブロイ波の波長が変化するだろうし、それによって可干渉性を失った可能性を否定できない。
消費するエネルギー量の評価や波長の変化量などが干渉に耐えうるものなのか調べてないと前提が崩れると思われる。
別に二重スリット実験を否定してないのだけれども、その部分をしっかり調べないと評価がどうしても曖昧にならざるを得ない。
干渉性がなくなれば、干渉しなくてもおかしいことではないのだから。
干渉しなくなる波長のズレ幅はどこまでか。光とかだと、緑と赤のレーザーとかが干渉するイメージがないのだが、同じ波長でも別の光源からの光と干渉するのかどうか。どのぐらいの波長のズレまで干渉するのかを調べた上で、そのズレの範囲でのエネルギー損失しかしないように電球を作るか、電子のエネルギーを増やすのかして、干渉可能なはずの状態で、二重スリット実験を行わなければ本当に正しいのかを判断するのは間違いだと思われる。
・エネルギーと運動量について
エネルギーは力を時間で積分したものであり、運動量は力を空間で積分したものです。相対論で空間と時間は同一のものとして扱われます。従って、本質的にエネルギーと運動量は同一の概念です。
・電球の影響について
これは所謂観測者効果ですね。仰る通り、観測による機器の影響を電子は受けます。具体的には電子に当てる光のエネルギーが電子に供給されます。歴史的に言うと、まず先にこの事実から不確定性原理が導かれました。
一方で不確定性原理を数学的に見ていくと、観測による影響を除去しても、不確定性原理が導かれます。このことから理論上、電子は本質的に干渉を起こすようになっている事がわかりました。
例を出すと以下です。
サイコロを転がす前は、1から6の目が出る状態が重なっています(→二重スリット実験でいうところの、状態の重ね合わせによる干渉模様)。
サイコロを転がし、それを観測すると、状態が一つに決まります(→二重スリット実験でいうところの、非干渉)。
しかしそもそもサイコロ自体に、1から6の目が備わっている。観測に限らず本質的に状態が重ね合わさっている。
ちょっと待った。
@@hiddentrue さん、電球ってのはよくある光の反跳で確認する方法だったの?
それなら当然だ。いつものと同じ説明じゃん。しかもそれって思考実験じゃない?
私としては、電子が通過するところにコイルの輪っかを作って向きを変えないような方法を考えていたんですけど。荷電粒子の移動で周りに出来る磁場の変化を電流にして計測するような方法。
もしくは霧箱とか。
なんか知らない実験かと思ったのに、残念。
そもそも光をぶつけて、だと絶対電子は真っすぐに飛ばないでしょ。結論が思考実験のものを使用していると思われる。
あと順番が逆になったが、運動エネルギーなら分からんこともないけども、それじゃあ重力による位置エネルギーは?
地面からの垂直抗力と重力が釣り合っていたら力はゼロでエネルギーないことになるじゃん。運動エネルギーならそうだろうけども。使い方が紛らわしすぎますね。
相対論は知ってるよ。時空として時間と空間を合わせてるけども、光速を省略してるでしょ。
スリットって位置を制限することで横向きの運動量の不確定さが増し、波動性を示してるんでしょ。
えっと何がいいたいか分からなくなってきたけども、なんであそこでわざわざ同一だとか同じだとか言っているのか、意味が分からない。必要ある?
運動量保存則とエネルギー保存則は同じ概念で考えればいいけども、それぞれは別物でしょ。
動画を見直したけども、必然性がないように思う。
返信ありがとうございました。
@user-it6vj7ur2q
・思考実験でも実際の実験でも、観測するためには光子を電子に当てるので、考える内容に違いはありません。
・「地面からの垂直抗力と重力が釣り合っていたら力はゼロでエネルギーないことになるじゃん」
→なりません。エネルギーの釣り合い(?)と力の釣り合いを混合しています。物体に働く力が釣り合っていても、位置エネルギーは「物体をその位置まで運んだ距離」と「運ぶ間に物体に作用した力」にのみ関係するので、ゼロにはなりません。
・運動量保存則とエネルギー保存則は別々に表現もできますし、同じエネルギー保存則としても表現できます。現代物理学では運動量も運動エネルギーも同一のものとして考えます。動画でエネルギーと運動量を本質的に同じとみなす説明の必然性はここにあります。
@@hiddentrue
・違いはあるよ。
光子を当てたら電子がどこへ飛んでいくのかが不明です。思考実験では電子が直進するとされているからこれが思考実験だったと分かるわけです。
コイルの輪っかによってその輪っかの中を通過する荷電粒子があればコイルに磁場の変化を与え電流が流れて荷電粒子の運動エネルギーを消費しても、荷電粒子自体に方向の擾乱は与えない可能性があります。
そういった状況まで考えなければ、実験と思考実験の違いが同じだ、とか言えないでしょ。
問題なく直進するならば良いけども、どこに跳んでいくのか分からない衝突をしたら話が違う。
スリットを封鎖したときとは違うよ。
霧箱とかだと分子に衝突してそうだから除くけど。
>>>エネルギーは力を時間で積分したものであり
>位置エネルギーは「物体をその位置まで運んだ距離」と「運ぶ間に物体に作用した力」にのみ関係するので、ゼロにはなりません。
・そうだよ。mghとかだね。
力積っていうものがあって、その計算はどうなるかわかりますか?
その単位は? あとエネルギーの単位は?
素粒子論などでよくやる、光速やらを1にする単位系で考えてます?
・だから運動エネルギーには向きはない。マイナスにもならんでしょ。ベクトルでもないし。
相対論で4元運動量とかでは、0だか4だかで運動量とエネルギーは一緒にされますけども。
動画での必要性も感じません。
この手の話が理解しにくい原因の一つは、実験のファクトが正しく伝えられていないことにあると思います。
例えば、干渉が起こるためには、回折によって2つの波が同じ地点に到達する必要がありますが、多くの解説ではその事実が無視されています。
つまり、干渉を起こすかどうかには関係なく、光が到達する範囲はいつも同じと考えられます。
このように考えると、この実験の不思議さは、半分以上解決できるのではないかと思います。
電子の位置を確認してるけど「位置を確認できる」のは波、粒子のどちらでも定義してないのでは?
観測しないと「干渉が起きる」
観測しないと「干渉が起きない」
全く反対の事が同時に起こる世界が、裏表として存在するのでは?
解説を聞いて、言葉遊びと思われないかと心配したのだけれども、他の人のコメントを読むとちゃんと理解されているようですね♪
二重スリット実験の話も、これに慣れると『そういうもんだよ』って感じで当たり前になって、不思議とも何とも思わなくなってしまうw
あと二重スリット実験の亜種で『片方を通ることが確定した場合は干渉縞が生じません』って解説してる”場合”をよくよく考えてみたら、片方のスリットを潰して一方のスリットだけを通るような状態になってて、そりゃ”干渉”しないだろうよw ってことも時々ありますねw
1.
宇宙は、まず揺らぎ(アル)と(ナイ)の繰り返し(アル時が一瞬アル状態に振動)
↑弱い力(振動エネルギー)(不安から希望に)
2.
次に、アル1からアル2になる
(アル状態から~もう一つアル状態に時間の始まり)
↑強い力(引き合う力)(希望から愛に)
1.物質(陽)→2.反物質(陰)→3.対消滅→4.エネルギー状態から→また1.物質と変化する。
↑
この変化が時間
。
人間の意識は、↑1.物質1.物質1.物質と、一瞬の物質の時だけを、時として、認識しているから
世の中に反物質がなくて、当然じゃないかな。
(反物質の世界は、過去に時間が流れる)
最短時間は、↑上の1.物質から1.物質まで、
対消滅のエネルギーから1.の物質に変化する時に物質は、劣化していく
(対称性の破れの物質は、陰陽の時空媒体)
スリットの実験は、↑上のエネルギー状(波)
と、観測の物質(粒)だから波と粒の2つの挙動になる。
質量に、重力があるのは、質量が大きいと、対消滅から物質までが遅くなる。
個人的に重力の考えは↓
重力は、
空間を曲げる、波動で質量のない光りまで曲がる、
重力は、時間にも影響するって、考えたら
空間の変化が時間の原因で
重力で、時間に遅れが出る、
質量がある物質は、空間より時間の遅れが出て、時間の遅い方に物質が引っ張られるとしか考えられない。
空間の変化が
ヒッグス場で、物質→反物質→エネルギー→対消滅から~また物質の→繰り返しが
重力の原因で、時間の原因
↑これならE=mc2にも問題ない
人間は、一瞬の物質の時だけ認識してる三次元。
重力は、時間の遅れ
ブラックホールは、質量が大きすぎて、現在の時間(対消滅から物質)の変化の流れに着いて行けなくて、時空のアナになってる。
ブラックホールからエネルギーが出てたら未来の物質のエネルギー
速度が速くなると、時間が変化するのも↑上
の対消滅から物質までの関係
光の速度以上で、対消滅から物質に変化する速さ以上の移動速度になって、結果的にワープ状態になる。
三位一体は、
陰陽マーク(陰(神)陽(子))は、三位一体で、2つで全体のエネルギー(妖)で
世の成り立ちのマークです。
三位一体の今は、
子の世(未来に進む)
(子)この世のはじまり
永遠に何も無く、
何でもある空、個、
孤独から救って欲しくて、逃げ出したくて、
記憶を、うつして、繰り返した
永遠
何の制限もなく
制限を、欲した実
を、
忘れられる喜怒哀楽がある世
自由がなく自由な命
希望あれ
で、開いた悟りの世
↑何回もこの世に来る理由
全知全能でも完璧な機械でも希望は、持てないし創れなかった。
(映画マトリックスでは、人間が繋がれた電池だったけど、
マトリックスを、経験させて、人間の希望を、集めてる
未来への進化の方向性に必要だったのです的な映画)
愛とか命とか意識みたいな定義がふわふわなもんを持ち込むのは違くないかと思いました。
そうなのか~
アインシュタインも最後に娘に書いた手紙は、愛だよ。
生きてる本質は、孤独からの希望だから
科学者の行きつく所は、愛だよ。
学歴だけの科学者は、物理現象と数学だけだから
何にも発明できない。
覚えるだけの機械
何かコメントに禁止事項とか、あれば書かないけど、
皆さん、感想も書いてるよね。
暴言とかは、ダメだと思うけど、コメントは、自由に書きたいかな~
もし電子が両方のスリットを通過しても粒子であるかぎり干渉しない。
電子は飛び出した瞬間から波となり、観測器等の他の物質と相互作用した瞬間一つにまとまり、さらにそこを飛び出した瞬間波に
なると考えて何か矛盾があるのだろうか?
8:55 Delayed-choice quantum eraser
↑の英語版wiki(遅延選択量子消しゴム実験)に実験結果のgifがありますが
干渉縞が現れない(反転した様な位相のズレた縞が重なる)みたいです
光子(電子)スリットは2本線になる(干渉縞が消える)…と思考実験で思い込んでるだけじゃないかな?
その通りで、干渉縞が現れないパターンの時は1本線がスクリーンに出るはずです。
この手の解説にありがちな2本線になるというのは2重スリット実験の構造からまずありえないです。
電子の経路を調べている時点で観測してしまっているので既に粒の振る舞いをしている。
観測すると粒子になる、しないと波として振る舞う=波の状態を観測する術がないということ?
人はどの時代もスピリチュアルを入口に興味や疑問を抱いてから、色々と論理的な証明を探すものですね。
スリットに電球を置くんじゃなくて、スクリーンとスリットの間に電球置いたらどう見えるんだろう
本当の意味と言ってるが、今までの二重スリットの説明と同じやん。
14:37 1個の電子が同時に2箇所通過するんじゃなくて、観測してないときは物質じゃなくて波になるんでしょ。サムネのスピリチュアル全然関係ないし。観測したときに物質として表示されるわけですよね。ゲームと同じ仕組みですね。
直感的な理解が難しいのは、一般人の感覚では粒子は「(動く)"点(つぶ)" という "モノ"」で、波は「平面(もしくは直線)上を伝わる "現象"」だからかと思います。
また、論理的に「矛盾しない(それだけでは偽とは言い切れない)」と「正しい(真)」は違うわけですが、
「なんでそうなるのかわからんが、こう考えればしっくりくるし、計算上正しそうだし、それらを否定する要素も無いので、それで正しいこととする」に対する科学者と一般人の受け入れ方の違いがあるかもしれません。
だから言葉遊びに聞こえるのかな、と。
ちなみに、17:00~の検証は「2つのスリットを開けたまま、"電子に影響を及ぼす可能性のない方法" で観測する」じゃないと検証しているものの条件が変わっちゃいますね。まぁ、それは無理なんですが…
多分このへんって高次元の現象の3次元への投影で、数学的に理解する以外は「現象をただそのまま受け入れる」しかないんじゃないかな…
「どちらかを通る」と「両方を通る」の場合、排中律を使ってAでないからBと結論しているのに、「Aを通る」「Bを通る」のどちらかが必ず起きることについては排中律を使わないのがちょっとわからない。この二つが排他的でそれ以外の事象がないなら、前提(観測)無しでもどちらかが起こっていると結論できるはず。
僕もこの実験に関する動画をいくつか見た中でも、仰っていた事を初めて聴いたので、とても面白いです。
回析はどのような原理で起きるのか、調べてみたいです。
またコメントで仰っていることは、もし二つの隙間が十分に、観測(非干渉)状態でも重なる部分がないほどに遠く離れている場合には、非観測でも干渉は起きないという理解で良いでしょうか。。
実験の細かい具体的な状況をより知りたくなってしまいますね。。
結局、観測していないと可能性があるものが全て同時に起こるということ?
1982年の浜松ホトニクスの実験に触れてほしかったです。
電子は、観測された状態で初めて電子となるが観測していない電子は、まったく違う性質のエネルギー体なんじゃないかな?観測しない電子=謎のエネルギー体だから波の結果となる。どうだろう?…
結構解説されてますよ!
大昔、中学生くらいかな。先生にエネルギーって何?と質問してさっぱりわからなかったし理解させてもらえなかったけど、数十年後にこれ見てやっと理解できたわ❤
エネルギーは「E=mc^2」の左辺と右辺を見比べて「物質粒子(質量)と等価」と納得できたけどな。
こうやって矛盾しないことの積み重ねで全貌が見えていくんだろうけど、全貌が先に見えてないといかんせん逆算ができないからなかなか飲み込めないよねw
まさにその通りです
Aにだけ観測装置をおいたらどうなるのかな?
なんかとても鋭い点な気がする。。
電子の経路を観測したということなので、干渉は起こらなくなります。
量子消しゴム、で調べてみ
電子を一つだけ発射した時の結果って発射した時点では観測されていないと1個だって判断できない気がしてきた
波は無限のサイズって考えると直感的かも
位置とエネルギーは同時に観測できないということか
完全無重力のところで(ないけど)やつたらどうなるのかな?
重力の大きさは、物質の質量に比例して大きくなります。電子ほどの小さな質量では、重力の影響は無視できるほど小さいので、重力は実験結果に影響しません。
スピリチュアルって詐欺とほぼ同義だと思うんだけど、スピリチュアルを標榜する動画とそれに群がる変な人が多いことに驚く
うーん
わからん
ビジュアル的にどうなってるの?
観測するときの光子があたることで場に揺らいでいた電子が衝突点で一つに収束するって感じか?
観測時の手法、電波や走査するときの素材が触れる事で電子の状態が変わる、とかそんな感じですかね?
論理的にはわかりましたがそれでも従前の説明を超えていないように思えます。
2重スリット実験は、なぜスリットの幅を変えずに行うのか
色々実験したい。
AとBの穴の大きさを変えて、干渉縞ができるかできないかのギリギリを見つけることで、粒子の大きさを計算できたりするのかな?
粒子の大きさは本質と関係ない
量子力学は我々が知る常識と思っていることからかけ離れたことが現実となっている。それをいわゆる”知ったか”している我々あるいは解説が、いかにも知ったかに出回っているが、この動画はきちんと我々が知っている言葉を言及することによって、ものごとを理解する手掛かりとなってくれている。こういう話がもっといろいろあると面白い。まだ理解できたとは言わないが、これが手順・道順なんだろうと思う。
これは言葉だけで解説してるけど、やっぱ数式で理解するほうが良いと思う。動画の最後のほうでも言ってるけど。
A.B同時に通過するなら。スリットのない板にはどうなんやろ
スクリーンで結局観測しているのに、干渉するのは何故でしょうか?誰か解説してください。
シンプルに検知器に到達するまで何も外部から干渉してないからじゃないですか。
ありがとうございます。
検知器というのは、スクリーンの事で良いですか?
観測は過去に遡って(射出した瞬間)、粒子に収束するとの文章も見た事が有るので、スクリーンで観測すると言う事は、過去に遡って射出した瞬間から収束してると思ってしまいます。
過去に遡って、というのがデマなんでしょうか?
そこに本質的に気付いた人の世界はもう、二度と干渉を起こさない世界に移行します。
干渉を起こすのは、「電子の経路」を観測した場合のみです。スクリーンには、観測による結果が反映されるだけです。以下簡単に説明します。
二重スリットの場合、電子が通る経路は2通りあります。
我々が電子を観測しない限り、電子の2つの経路を通る「可能性」が重ね合わさって、スクリーンにその重ね合わせの結果が反映されます。そしてそれが干渉と言われる模様を起こします。
我々が電子を観測(どちらの経路を通ったかを観測)すると、一方のスリットを通った可能性は0なので、重ね合わせは起きず、スクリーンには干渉の結果は生じません。
粒子状態と波状態とはコインの裏表みたいなもので、実は同時に両立はしない
観測すれば粒子だし、観測しなければ波。必ずどちらか一方でしか成立しない
ならば「一個の電子が同時にABを通る」は正しくないことになる
同時に通るのは波であって、一個二個とカウントできる粒子ではないから
やはり紐と考えるほうが楽でいいな。
干渉の意味がよく分からなかった。
AとBがぶつかってCになるのは分かったが、それがスリット実験と関係あるのかが分からない。
後、奥の壁に縦縞模様の痕跡?が出来るのが分からない。
これって要は等間隔の粒子を放射状に同時にたくさん放つと、観測時は手前の壁を通り抜けない(スリットしか通らない)のに、非観測時には全ての手前の壁を通り抜けるって話をしてる?
要するに観測の有無で粒子が物質を透過したりしなかったりするって話がスリット実験?
だとしたらそもそも波の要素要る?
でもそもそも奥の壁の痕跡を干渉と呼んでいたような…。あれって粒子にしろ何にしろ、ぶつかった痕跡を視覚化したものじゃないの?
回析ではなく干渉なの?
干渉って「何」と干渉してるのかな?自分自身?
繰り返し見ないと解らない自分😅頑張ります😢
波というは宇宙の遠くにある、ブラックホールの圧力より波ができるとか、なぜ量子もつれが出来るか不思議です。
観測しない場合は1つの電子が2つのスリットを通ることは
消去法より導かれる仮説段階だと解釈しました。
けど最新の物理学では理論的に証明、もしくは実験的に実証まで進んでいるのでしょうか?
なんとなくですが、得られた実験結果から考察すると、そう納得するしかないよね、に聞こえました。
理解が追い付いてないだけかもしれませんが、興味ある項目なので補足あれば教えて欲しいです
とてもいい指摘ですね。ありがとうございます。
まず、物理学はそもそもどういう学問かを言います。
「得られた実験結果から考察すると、そう納得するしかないよね」というのはまさに物理学の基本的な姿勢です。物理学は自然界に実際に起きる現象を予測する学問ですから、いくら論理的(≒数学的)に正しくても、実験で証明しない限り、机上の空論です。ですので、実験結果を最上位に置き、人間の理解や概念の誕生は後からやってきます。従って、「得られた実験結果から考察すると、そう納得するしかないよね」でなんの問題もないのです。
さて、電子が2つのスリットを同時に通るという話ですが、結論から言うと、電子が2つのスリットを同時に通過するという観測結果(実験結果)は得られていません。というのも、「電子が2つのスリットを同時に通る」というのは、あくまで数学的な解釈だからです。難しいので、この部分は動画で割愛しました。
---------------------------------------------
以下は、数学的な解釈の部分の説明なので、コメントの趣旨とはズレるかもしれませんが、補足として書いてみます。
「電子が2つのスリットを同時に通る」を正しく言い換えると
「電子が2つのスリットを同時に通る」
=
「電子がスリットAを通る可能性と、スリットBを通る可能性の線形結合である」
となります。
※線形結合とは簡単に言えば、「数学的に足し合わさっている」というものです。
動画で説明した通り、二重スリット実験の結果を論理的に解釈すると、どうしても電子が2つのスリットを同時に通過するという結論しか得られません。しかし電子は分裂不可能な粒子なので実際には1つのスリットしか通過できません。この矛盾に、物理学者たちは新たな概念を挿入しました。それが「状態の重ね合わせ」です。「電子がスリットAを通る状態」と「電子がスリットBを通る状態」という概念を数学的に作り、それの線形結合(=足したもの)を、「電子が2つのスリットを同時に通る状態」と解釈したのです。
例えば、サイコロは1から6の目があります。このサイコロの状態を表す数学的な式を
「1の目が出る状態」+「2の目が出る状態」+•••+「6の目が出る状態」
というように作ります。サイコロを振る前は、どの目も1/6の確率で存在します。しかし、振った後(=観測した後)は、たった一つの状態に決まります。
電子も同じように、確率的な状態を重ね合わせて数学的な式を作っています。電子を観測しない限り、どのスリットを通ったかが分かりません。このとき、数学的に電子の状態は重ね合わさっています。この重ね合わさっている状態を「電子が2つのスリットを同時に通る」と表現しているのです。
当たった電子と発射した電子は違う電子と言う説がありますね。
それが正解でしょうね。全部つじつまが合います。
今一度現在の測定系を用いて、行う、 何故不可解があるのに解が未だ無いのか?
常識として知ってるつもりの事象の原則だって、そういうことになっているからそういうものだと扱うしかない。ってことだらけですもんね、そういうことがもう一つあったことがわかった、という感覚で面白いです。
「A2: スリットを通る電子の位置を直接観察すると、干渉パターンは消失して、電子が粒子としての性質だけを示すようになります。」
このことを実際に実験して証明した結果、論文があれば確認してみたいのですが。
探していますが、見つかりません。
二重スリット実験に関連する論文をいくつかご紹介します:
1. Jönsson, C. (1961). "Elektroneninterferenzen an mehreren künstlich hergestellten Feinspalten." Zeitschrift für Physik, 161:454.
- 1961年に出版されたこの論文では、複数の細いスリットを使用した電子干渉について詳しく記述されています。
2. Jönsson, C. (1974). "Electron diffraction at multiple slits." American Journal of Physics, 4:4-11.
- この1974年の論文では、複数のスリットでの電子回折に関する実験結果が詳述されています。
3. Arndt, M., Nairz, O., Vos-Andreae, J., Keller, C., van der Zouw, G., & Zeilinger, A. (1999). "Wave-Particle Duality of C60 molecules." Nature, 401, 680-682.
- 1999年のこの論文では、C60分子の波粒二重性に関する実験が行われ、その結果が報告されています。
4. Nairz, O., Arndt, M., & Zeilinger, A. (2003). "Quantum interference experiments with large molecules." American Journal of Physics, 71:319-325.
- この2003年の論文では、大きな分子を用いた量子干渉実験についての研究が述べられています。
これらの論文は二重スリット実験の基本的な概念を深く探求し、量子力学の根本的な特性に光を当てています。それぞれの論文は専門的な学術ジャーナルに掲載されているため、詳細な内容や結果については各論文を参照することをお勧めします。
いろいろと情報頂き、ありがとうございます。
最近では電子を一つずつ放射しても二重性を示す実験結果、論文などが報告されていますよね。でも、「観察しようとするとスクリーンには干渉縞ではなく粒子が投影されたような二重線となる」という実験結果、論文を見つけることができません。
見つかったのは思考実験や考察のみで、 実際に実験することは、「観察」の影響を考えると非常に難しい(できない)のではないと思っています。
外村彰氏がその実験を行なっているのでご覧ください
スリットがどんな材質でも、必ず同じ結果になるのかな?
世界各国が行っている実験で、全て同一の素材で作られたスリットを使用しているとは考えにくいので、スリットの素材に関わらず同じ結果になると思います。
スリットの材料がどんなものであっても電子に影響はありません。物質に作用する力の大きさに材料の種類は関係ないからです。
取り替えたスクリーンの電子の形跡をカウントすればよいのでは?
二重スリットのスクリーンの目の前のでも観測すると二本線になるらしい。
ありがとうございます!
ありがとうございます。感謝します。
観測せずに光子1つを発射した時、シートに当たった点が、①1つであれば、片方しか通っていないし、②ふたつであれば、両方を通過しているし、③干渉縞として5つの点があれば、両方を波の状態で通過していると考えられます♬︎
さて、①②③のどれなのでしょうか?
毎回、シートを取り替えるや、電球を置いて観測する、という様な、詳しいご説明をしてくれた動画は初めてです♬︎興味深く拝聴させて頂きました♬︎
一つを撃ち出しているので点は一つだけ付きます。
その一つ一つの点を重ね合わせていくと不思議と干渉縞が現れるんですね。
波状の確率として存在しているものの一部を切り取った点が積み重なることで、結果波として存在している事を示している、と。
ほんとに不思議ですね💦干渉縞が出来る条件としては、2つのスリットを同時に『波』が通過する必要があります♬︎いったい『光子』は『波』のどの部分に、存在していたのでしょうね?『波』の全ての位置に『光子』が存在する『可能性』がある♬︎不思議でしかないです💦
3極管に似ている。グリッド(g)を暗黒物質として仮定、観測されている場合はg電位がゼロ。観測されていない場合はgのマイナス電位によりに暗黒物質からABの電子が飛び出す
前半は面白かったけど後半は別に粒子と波の両方の性質を持ちますって言ってるだけじゃない??
PCの負荷を軽減するための処理とか言われてたな
生活してるとたまにロード時間とかあるしな
8:00
観測されていない時、スクリーンに干渉模様があるからといってなぜそれが電子が二つのスリットを同時に通過した事になるの?
水面に波を起こします
その波がスリットを通るとスリットの先で半円に波が進んで壁に当たります
左右のスリットを抜けた波が壁に当たるとき波の山が右と左でぶつかり合う所に電子の跡が多くなる
そうして出来たのを干渉縞と言って波の性質だそうです
わかりやすい
電子1個って、そもそもどうやって作り出す(フィルター装置?)かが不思議。
装置の構造的なミス?が潜んでいるのかも?。
そもそも電子一個を取り出して発射してるっていう表現が、めっちゃ粒子っぽい(波には一個を取り出すとかないし..)ですよね。
うーん、、やっぱりわかんないや。
僕たちの言葉や概念では解像度が低くて理解できないことを説明してるのに、論理的に矛盾しないって言われてもなぁー…
動画の最後のほうで言ってたけど、「数式で理解するしかない」ってこと。言葉では曖昧さが残る。
時間がぶれてるという事はないですかね・・