座談会:かすかなしるしに耳をすます -「作品」を記録し伝えることをめぐって-

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 23 лип 2019
  • 日本財団アーカイブ支援プロジェクト
    座談会:かすかなしるしに耳をすます
    「作品」を記録し伝えることをめぐって
    ========
    開催日時:2019年2月16日(土)14:00- 16:30
    会場:日本財団ビル 8F
    ゲスト:
    白石正明[医学書院「ケアをひらく」シリーズ 編集者]
    モデレーター:
    須之内元洋[本プロジェクト設計者]
    スピーカー:
    奥山理子[みずのき美術館 キュレーター]
    津口在五[鞆の津ミュージアム 学芸員]
    大政愛[はじまりの美術館 学芸員]
    主催:
    みずのき美術館(社会福祉法人 松花苑)
    鞆の津ミュージアム(社会福祉法人 創樹会)
    はじまりの美術館(社会福祉法人 安積愛育園)
    助成:日本財団
    ========
    「生きること」の記録と伝達をめぐる座談会
     
    みずのき美術館(京都)、鞆の津ミュージアム(広島)、はじまりの美術館(福島)は、昨年度より、館の運営母体となる障害者支援施設をはじめ、各地域で生活されている障害のある方や人知れず表現活動を続ける方によって生み出された作品や創作物の調査を行い、デジタル・アーカイブとして記録・保存・公開するプロジェクトに取り組んできました。これまでも三者三様の「アーカイブ」を探りながら合同でプロジェクトを進めてきましたが、よりオープンな議論ができる場として、ゲストを迎えた座談会を開催しました。
    ゲストは、医学書院で「ケアをひらく」シリーズを編集する白石正明さん。30冊を超える本シリーズは、あらゆる領域で「ケア」に向き合ってきた人たちの技法や知を書物という形で編み上げ、注目を集めています。気づかずに見すごしたり、いつのまにか忘れてしまうかもしれない、かすかな「徴(しるし)」に耳をすましてみる。それはあるものをなかったことにしないための一つの方法かもしれません。
    本プロジェクトの設計者である須之内元洋さんをモデレーターに、「生きること」の多様さや複雑さを記録し伝えていくための方法や可能性について、白石さんとともに考えました。

КОМЕНТАРІ •