「美空ひばりさんや俳優の勝新太郎さんも宿泊」ブライダル大手が老舗温泉旅館の跡地に結婚式場オープン 10年前から物件探し決め手となったものは…

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  • Опубліковано 3 лип 2024
  • 仙台市内に新しい結婚式場が6日にオープンします。運営するのは東京のブライダル大手で、「宮城初進出」として選んだ場所は老舗旅館の跡地でした。そのねらい、式場の特徴は?オープン前の準備が佳境にスタッフの指導:
    「右足を中にしっかり入れてこっちの手はお客様より遠く(料理の皿は)肩よりも下のあたりから置く」6月29日、結婚式場「青龍荘」では、7月6日のオープンを前に、アルバイトスタッフへの研修などの準備が佳境に入っていました。アルバイトスタッフ:
    「すごく難しい。お皿が安定しなくて少し重いので腕も疲れる」
    青龍荘 河野ひかるレストランマネージャー:
    「(アルバイトスタッフも)一生懸命頑張ってくれているので、一緒にチームを作っていくのが楽しみ」青葉区霊屋下の高台に完成した「青龍荘」。伊達政宗をまつる瑞鳳殿に隣接し杉並木に囲まれたこの場所にはかつて別の建物がありました。有名人も泊まった温泉旅館それは、ラドン温泉旅館「天龍閣」です。1952年に創業し、個人から学生の団体まで多くの客を迎え入れました。歌手の美空ひばりさんや俳優の勝新太郎さん、ノーベル文学賞を受賞した川端康成さんら著名人も泊まりました。しかし…。天龍閣三代目 横山義三さん(2021年11月):
    「コロナで学生の団体が来なくなり、もう本当に売り上げが一気にガクンと下がった。あと我々の健康問題もある」新型コロナによる経営難などで2021年11月、天龍閣は閉館しました。天龍閣三代目 横山義三さん(2021年11月):
    「本当に感謝しています」閉館後、建物は取り壊されました。物件探しの決め手になったものは…その跡地に注目したのが、東京のブライダル大手「ノバレーゼ」。全国で30以上の結婚式場を手がけていますが、宮城へは初進出です。青龍荘 高山宗一朗支配人:
    「宮城県は婚礼届け出組数が全国14位で、なかでも仙台市はマーケット規模が大きく顧客の情報感度も高く、約10年前から物件を探していた。素晴らしいロケーションが決め手となり出店に至った」最大130人を収容できる披露宴会場。大きな窓からは、青葉山など豊かな自然が一望できます。青龍荘 高山宗一朗支配人:
    「こちらはチャペルです」
    記者:
    「入った瞬間すごく良い木の香りがしますね」
    青龍荘 高山宗一朗支配人:
    「完全木造のチャペルで、目の前に広がる青葉山の空とガラスからたくさんの光りが降り注ぐ設計となっています」挙式は、昼夜それぞれ1組限定。すでに目標の2倍の予約が入っているといいます。青龍荘 高山宗一朗支配人:
    「新郎新婦の親御さんからも『天龍閣の跡地で』というところで、好評の声をもらっている」青龍荘の披露宴、料理と演出へのこだわり7月1日、厨房では、料理の仕込みが始まりました。青龍荘 伊藤真料理長:
    「牛タンです。筋のかたい部分をとって今から鍋で火にかけて、牛タンの柔らか煮という料理です。やはり仙台ということで、ぜひ牛タンは使いたいなと思って」披露宴に華を添える料理。キッチンスタッフは、大事な「演出」も担います。青龍荘 伊藤真料理長:
    「後方すりガラスをご覧ください。オープン・ザ・キッチン!」料理長の合図で、キッチンスタッフがフライパンにお酒を注ぎ炎を上げる様子を披露します。青龍荘 伊藤真料理長:
    「お客様に楽しい時間を過ごしてもらうための演出になっている。(炎の感じは)まだ練習不足かなという点はあるが、本番には完璧にしていきたい」青龍荘を訪れた、意外な人とはそして、7月3日。3年前まで、ここで温泉旅館「天龍閣」を営んでいた横山義三さんと母・加代子さんが訪れました。天龍閣を営んでいた横山義三さん:
    「この土地だけは代々、旅館がなくなってもつなげていきたいという思いがあったのでJこんな素晴らしい形でご利用いただいて」青龍荘 高山宗一朗支配人:
    「横山さんから温泉(天龍閣)の話を伺いたくさんの人に愛された場所だと改めて実感した。その思いを胸に引き続きこれからもたくさんのお客様を幸せにできるような場所であり続けたい」天龍閣の思いを引き継いだ「青龍荘」。7月6日、オープンを迎えます。青龍荘で挙式をあげる予定の人の中には、かつて部活動の合宿などで天龍閣に泊った人もいるそうです。7月6日に開業し、13日に1組目の挙式が行われるということです。
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    newsdig.tbs.co.jp/articles/tb...

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