「歯を食いしばって全力で頑張って」地域住民のため…19歳双子の姉妹消防士 厳しい訓練乗り越えた半年

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  • Опубліковано 21 гру 2024
  • 子どもの頃からの夢をかなえて、消防士となった19歳の双子の姉妹がいます。2023年9月末、新人消防士が消防の技術や規律を消防学校を修了し、巣立ちの日を迎えました。4月から半年間、厳しい学び舎で奮闘し続けた2人の様子を追いました。
    静岡県沼津市など4市3町が管轄の駿東伊豆消防本部の新人消防士久保田紗里奈さんと双子の妹の優里奈さん。消防学校での新人教育を終え、巣立ちの日を迎えました。2人は中学生の頃から人の命を救う消防士に憧れて、一浪の末、消防士試験に合格しました。しかし、待ち受けていたのは、消防学校での厳しい訓練でした。
    <静岡県消防学校 山田友也教官>
    「地域住民のためだよ。消防士になるんだろ。なりたくないやつは帰れ」<姉・久保田紗里奈さん>
    「きつかったんですけど、ついていかなきゃいけないし、これから体力をたくさんつけていかなきゃいけないので、歯を食いしばって全力で頑張っていこうって」
    体力が課題と話していた姉の紗里奈さん。6月の訓練では、暑さで体調を崩してしまったこともありました。<姉・紗里奈さん>
    「きょうは訓練を最後まで参加してやりたかったんですけど、途中で過呼吸とか脱水症状になってしまって、参加できなかったのがとても悔しかったです」
    <静岡県消防学校 望月竜之介教官>
    「絶対にお前たちも大規模災害で活躍する日が来る」
    記録的な猛暑が続いた8月。災害で交通機関が止まった被災地まで約30kmの道のりを夜通し歩く訓練が行われました。
    <姉・紗里奈さん>
    「大丈夫?」
    <同期の仲間>
    「OK」
    <姉・紗里奈さん>
    「ありがとうございます」
    20kgもある荷物を背負い、仲間とともに訓練をやりとげた紗里奈さん。一方、妹の優里奈さんが臨んでいたのは、三連のはしごを使う訓練です。慣れない操作で、重いはしごを伸ばせなかった優里奈さん。<妹・久保田優里奈さん>
    「握力も弱いので、ロープが滑ってぜんぜん上がらなかったので、役に全然立ててないなと思って」
    1日でも早く人の役に立てる消防士になりたいと同期の仲間とトレーニングに励みました。涙の訓練から2か月が経った8月下旬。はしごも伸ばせるようになり、涙を流した優里奈さんの姿はありませんでした。
    <妹・優里奈さん>
    「息があがったりとか、周りの隊員に比べて体力が劣るところがまだまだあるので、日々の訓練を大事にしていきたいと思います」
    常に前を向き、訓練に挑んできた紗里奈さんと優里奈さん。同期の仲間や互いの存在が支えとなり、ついに修了の日を迎えました。
    <静岡県消防学校 仲村直樹教官>
    「大変なことっていくらでもあるけど、駿東は同期も多いんだし、みんなも優里奈もいるんだし、なんでも相談して頑張っていけ。そうすれば乗り越えられる」<姉・紗里奈さん>
    「はい、頑張ります。いい仲間が、最高の仲間とたくさん出会えてとてもよかったし、これから現場活動が始まっていくので、この学校で学んだことを思い出して忘れないようにして、頑張っていきたいと思います」<妹・優里奈さん>
    「女性である自分がいることで、安心させられるような消防士になりたいです」
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