「ただただ最後に結果がついてこなかっただけ」“準優勝”仙台育英の須江航監督か地元テレビ生放送で語った胸の内【インタビュー全文・前編】

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  • Опубліковано 25 сер 2023
  • この夏も甲子園を沸かせた仙台育英学園高校・野球部。準優勝を称える声が続いています。チームは24日、地元宮城に戻ったばかりですが、25日、須江航監督はtbcテレビのNスタみやぎに生出演し、今の心境を語ってくれました。その前編です。「本当に良い夏だったな」玉置佑規アナウンサー:
    去年は優勝の盾、そして今年はこちらの準優勝の盾、仙台育英、その真の実力を、この夏、全国に証明しました。多賀城校舎のホールで須江航監督にお話を伺います。監督お疲れ様でした。本当にお疲れのところありがとうございます。そして、準優勝おめでとうございます。仙台育英 須江航監督:
    応援ありがとうございました。玉置アナウンサー:
    大会を終えてまだ2日ですけども、疲れもまだ残っているんじゃないですか。須江監督:
    最後に勝てたら、もうちょっと疲れが飛んだと思うんですけど、負けちゃったんで。でも周りから温かい声をいただいて、本当に良い夏だったなと思っています。玉置アナウンサー:
    その周りの方からの反応というのは去年とは違いますか。須江監督:
    さすがに去年よりもメッセージ数は少ないですけど、ただ一つ一つが本当に温かいので、何かまた次頑張ろうというふうな気持ちにさせてもらってますね。玉置アナウンサー:
    そして24日、凱旋、選手たちとともにされましたけども、24日の仙台駅、多くの方がその監督、選手の皆さんを迎え入れて、多くの歓声を送っていました。あの光景というのはちゃんとご覧になってみていかがでしたか。仙台駅では大勢の人が出迎える須江監督:
    いやもう本当にびっくりしました。昨年より人が多かったので、出かけてもらえる言葉とその掛けていただいてる方の表情が本当に温かくて、なんか子供たちに本当に最高の教育してもらったなというふうに思います。玉置アナウンサー:
    目の前を通る選手の皆さんにありがとうだったり、感動ありがとう感謝していますっていうふうな声が多く、そういった声も届いていたんじゃないですか。須江監督:
    もう本当に感激しましたよ。選手がね、戻ってきたらもう本当に一生の思い出もらえましたね。玉置アナウンサー:
    また選手たちの笑顔もそのときも弾けていましたね。須江監督:
    笑顔になりますね、あれだけ声かけてもらえたら。玉置アナウンサー:
    この大会では、決勝の舞台、独特な今までにない雰囲気、空気感があったと思います。私も一塁側で応援スタンドで取材していたんですが、三塁側の慶応の大応援が押し寄せてくるような、そういった気持ちがあったんですけども。監督はあの中で選手たちにどういった声をかけていたんでしょうか?「ただただ、奇跡の舞台を笑顔で」須江監督:
    いやもう、何でしょう、そもそもの舞台が、2年連続決勝に立てるなんて奇跡の舞台なので、ただただ、奇跡の舞台を笑顔で楽しんで、とびきりの笑顔でやってくれたらいいよっていう話をしてたら、ちょっと思ったよりね、一つ想像したりすごく音が大きかったですけど、でも何もプレーに影響なかったですね。最終的には楽しめてたと思いますね。玉置アナウンサー:
    選手たちのその時の様子というのは?須江監督:
    いつもと変わらない、変わらないですね。はい。よくよく、もう目の前のことをちゃんとやってくれて、ミスも出ましたけど、でも本当に明るく、すぐ次のことを考えてやってくれてる。玉置アナウンサー:
    もちろん慶応の応援も大きかったんですけども、一塁側、仙台育英の応援、そして東北、宮城からのパワー応援というのも大きかったですよね。須江監督:
    それはもうとても感じたので、本当にうちの攻撃のときは慶応の応援よりうちの方が大きいんじゃないかなと思えるぐらいの熱量がこもってましたしね。宮城の皆さんからもたくさんメッセージいただいて、生徒たちもよくわかってたので、本当にパワーをもらって戦えたなと思います。ここまで本当に100点の1年間だったな玉置アナウンサー:
    そういった中で、去年は優勝、そして今年は準優勝と達成感と悔しさ、この二つをこの2年間で選手たちは味わったと思います。その悔しさも、もちろん選手たちにとっては大きな財産になりますよね。須江監督:
    おっしゃる通りですね。本当に両方の気持ちを知ることができるなんて、本当幸せですよね。手元に金メダルと銀メダルがあって、最後に達成した喜びと悔しさを持って次のステージに行けるなんて、本当に夢みたいな経験だと思います。玉置アナウンサー:
    やはりそのどうですか、選手たちは、試合が終わって準優勝という結果を受け止めて、その表情だったり、選手たちからはどういった声が聞かれましたか。須江監督:
    やっぱり優勝したかったなっていう気持ちはとても大きいですけど、結果以外は本当にやり切れたと思うので、この1年間の取り組みが本当に素晴らしかったので、ただただ最後に結果がついてこなかっただけで、ここまで本当に100点の1年間だったなと思います。後編の『「野球がうまくなるだけの高校3年間って薄っぺらいなって」“準優勝”仙台育英の須江航監督が地元テレビ生放送で語った胸の内』では、須江監督の“教育者”としての素顔に迫ります。
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