#11 Salar de Uyuni : The Great Journey Once Again - Traversing South America part.
Вставка
- Опубліковано 10 лют 2025
- This is a new series to look back on the Great Journey, a journey that explorer Yoshiharu Sekino took on for about 10 years starting in 1993.
今回は、最近すっかり観光地になったウユニ塩湖とポーポ湖です。ポーポ湖は私が最後に訪問した4年前1990年には滔々と水を湛え、フラミンゴが10万羽飛翔していて、その様子を写真に収めました。しかし今回はすっかり干上がっていました。地球温暖化による異常気象によるものです。
次に行ったのがポトシ銀山です。インカ帝国を征服したスペイン人はボリビアアンデスのポトシで銀山を開発、その採掘量たるやヨーロッパの経済を変えてしまうほどでした。労働力としてアフリカの黒人奴隷を連れて来ましたが、黒人は高所に弱く、労働力になりませんでした。彼らはアマゾンに近い低地に下ろされ、コカの栽培に従事しました。彼らは農園主の下で働かされ、出身地が同じものが集まらないように分散させられ、アフリカのどこがルーツか分からないようにしました。暴動や集団脱走などが起こらないようにするためです。そのため彼らは今でも自分たちのアフリカのどこが期限か分かりません。アンデスの文化に同化していますが、楽器を演奏し、歌い踊る時はアフリカ人に変身します。
鉱山労働者一家と仲良くなりました。とても親切で暖かい一家でしたが、金銭的には苦しいようです。父親はもう少し収入が増えれば、娘たちにコカコーラをごちそうできるのだけどなあと言っていました。またハイスクールで学ばせたいのだけど、金銭的にハードルが高いと悲観的でした。
面白いですね。
興味深いです。
日本にいると南米の情報はなかなか来ないので貴重な映像、話です。
自分も旅に出てみたいと思いました。
採掘の街で、99°のエチルアルコールを飲みコカの葉を噛みながら仕事をする人達に衝撃を感じました。また、善し悪しではなく、日本との文化の差も大きく感じます。
過酷な労働条件の中で音楽を奏で、歌を口ずさみながら黙々と作業をする人達の姿に美しさを感じます。
同時に気候変動に寄る湖の消失なども、土地にとっての、とても大きな問題だと感じます。
今回のアフリカ人が奴隷として移民した歴史とグレートジャーニーの人類が広がるルーツの本質が重なっているのがよくわかりました…
また日本のような島国の社会の中でもはじかれ追い出される弱者もあったり、人間の力関係によっての本質は同じなんだな。とも切なくも思いましたが理解できました。
アフリカ系の方が高地に弱いということを初めて知りました。人種によって生きる場所の適所があるものなんですね
若き日の関野さんをテレビで見ていました。あれから30年近く経つんですね。当時見ていない場面も見れる企画で夫婦揃って感激しています。歴史的なエピソードも興味深く拝見しています。これからも楽しみにしています。
ところでボリビアの男性たち(井戸掘り、銀鉱山の人、ティオの像)は何故左の頬が膨らんでいるのですか?
コカの葉っぱじゃないでしょうか?
許可を誰が出すかで意味が変わってしまうし、何れにしろ権力という暴力でしかない
産業革命や水爆実験、森林伐採などの犠牲者ですねー
コカは日本でいうところろ麻と同じようなものなんですね。