大河ドラマ 江～姫たちの戦国 江が暮らした清洲城

江～姫たちの戦国
Gō: Hime-tachi no Sengoku History drama of Japan
江は、小谷城落城後、伊勢へ移るまでの間。
そして、本能寺の変の後。
この二度にわたり、幼少期を清洲城で暮らしています。
清洲会議の時期も清洲城にいました。
幼心に織田家の後継の争いをそばで見聞きしていた事でしょう。
当時の清洲城本丸は、現在の再建天守から五条川を挟み反対側にありました。
現在は、本丸跡古城址として整備され、右大臣信長公石碑などもあり、祀られています。
本丸跡から駐車場側には本丸土塁が遺っています。
駐車場から階段上がると左手に信雄時代のものと思われる石垣があります。
信長が天下統一のスタートをきった清洲城。
信長が家康との同盟を結んだのも、この清洲城です。
JR線路をくぐった清洲城公園には、桶狭間出陣時の信長像と、それを見守る濃姫像があります。
信長像は、桶狭間の方角を向いています。
熱田神宮に信長が桶狭間合戦の勝利を祝い寄進した信長塀がありますが、そのレプリカが清洲城大手門にあります。
清洲城周辺には、当時、大政所が社殿を寄進されたとされ、外堀が遺る御園神明社、大政所が石に触り参拝したら秀吉を授かった日吉神社などもあり、清洲城のついでに訪れるのもオススメです。
大河ドラマ　江～姫たちの戦国で、主人公の江を演じた上野樹里さんは、
2011年8月27日に、東日本大震災復興支援として、清洲城と清洲城ドラマ館を訪れた後、
春日公民館にてチャリティートークショーを開催し、
トークショー後に【あしたの本プロジェクト】として、募金を呼びかけ、
被災地の子供たちに絵本が贈られました。
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城や神社等の現地の写真は本人撮影です。