漁船847隻で日本一は姫路の島だった…「坊勢島」の美味しさへの努力【数字博物誌】
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- Опубліковано 3 чер 2024
- 兵庫県姫路市からおよそ１８キロメートルの沖合にある小さな島が今、注目されています。
保有する漁船の数は日本一。島の取り組みを取材しました。
飛び跳ねる鯛に…ぷりっぷりのイカ、活きの良い魚が次々と水揚げされていきます。ここは
兵庫県姫路市の坊勢島。こちらでは一般の漁港で良く見る競りは行われず漁協などが仲買となってまとめて都市部の市場に売りに行きます。漁師の手間と時間を省き漁の効率化を測る坊勢島ならではのシステムです。
姫路港からおよそ１８キロメートル、大小４０あまりの島々からなる家島諸島の一つ坊勢島は
広さ、１．２９平方キロメートル甲子園球場に換算するとおよそ３３個分。人口およそ１９００人の小さな島ですが、漁船の数では日本一。８４７隻は単独の漁港としてはとびぬけています。
更に、島内のおよそ７５０世帯中８割が漁業に携わるというまさに漁業の島なんです。
しかし、国内の漁獲高は年々減少傾向にあり漁業は厳しい状況にあります。そんな中、坊勢島では…
坊勢漁業協同組合上田章太さん「魚が減っても少しでも高く、魚が売れれば所得としては安定するかと思うので坊勢の魚の良さを知っていただいて、他と比べて高くても、坊勢の魚やったら
買うよっていう風に言ってもらえるように取り組みをしているようなところです」
島の魚を 広く知ってもらうことで坊勢島の漁業を安定させる取り組みに力を入れています。
その一つが漁業見学ツアーです。漁を間近に見ることで魚に興味を持ってもらおうと２０１９年に専用の船を新造しました。操業中の漁船の近くで見る漁は迫力満点。
島の魚を知ってもらう取り組み。もう一つの大きな柱は魚のブランド化です。
坊勢漁業協同組合上田章太さん「坊勢の魚はおいしい魚が多いんですけど、結構安定に供給できる魚種を一部ブランド化して販売をしてるんですけど、その魚だけじゃなくて、坊勢の魚自体がブランド化になるっていうのを目標にやってます」
鮮度にこだわった 「華姫さわら」をはじめ「白鷺鱧」、甲羅の幅が１８センチ以上ある
ワタリガニだけが名乗ることを許される「ぼうぜがに」など４種類の魚をブランド化。
中でも質の良い餌を与え育てた「ぼうぜ鯖」は人気でわざわざこれを目当てに県外から
やってくる人もいる程です。
漁師 前田浩一郎さん「網の工夫とか技術をオープンにして教え合いするのがこの島の特徴といったら特徴で。隠さないというか、全体のレベルアップには繋がっていると思います」
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美味しそうー❤ 坊勢島に行きたい。
ガンドガレイ 岡山・広島ではデビラ 昔は、よく獲れてて干物にしてたけど、最近は獲れなくて高級品。 それをダシにするなんて・・ もったいな～ なんか、獲れる場所と消費する場所の不一致でイイ値段で流通させられないなんて商機を逃してるわ。 デビラは、焼く前に軽く叩いてさっと炙る、熱いうちにほぐして、醤油マヨ七味をちょいつけたら最高のビールのアテ。
高校の時にここ島の小学校に防災ベンチ寄贈したな
島の人みんな明るくてなかなか楽しかったわ
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漁師が減れば魚は増える。