【朗読】芥川龍之介『西郷隆盛 ―赤木桁平に与う―』
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- Опубліковано 7 лют 2025
- 大正7年「新小説」にて発表。
歴史学を専攻していた大学の先輩・本間さんは、ある年の春休みに京都からの帰りの列車の中で、一人の老紳士と知り合った。
食堂車で、ふたり杯を傾けながら明治維新の史実について意見を交換していると、老紳士は
「西郷隆盛は現在でも生きている、西郷本人がいま、この列車に乗っている」
という、とんでもない話をしだした。
本間さんは訝しがりながらも、この老紳士とともに、西郷の休んでいる隣車両の一等室へと足を運んだ…
註) 赤木 桁平
夏目漱石の門人。
この作品の前年、大正6年に、漱石の伝記「夏目漱石」を発表。
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【原稿】
▼蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇 (岩波文庫)
amzn.to/37sCGEa
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【画像素材】
▼西郷隆盛 / エドアルド・キヨッソーネ
commons.wikime...
▼BEIZ images
www.beiz.jp/
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【音楽】
♪Slim To None - Text Me Records / Jordan Blackmon
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升太さん、素晴らしかったです。日頃、歴史認識について考えていたことそのものがテーマだったので、驚きました。芥川の中で一番惹かれました。傑作ですね。ありがとうございました。
ありがとうございます。本作品固有のテーマを感じとって頂き、嬉しいです。
芥川龍之介の冷静な歴史にたいする懐疑と真実考えてしまいました 「藪の中」と同じですよね
そうですね。「事実」と言われていることのうち、どれだけが本当のことなんでしょう…
綺麗な声ですね。
ありがとうございます!
西郷隆盛が生きていてしかも隣の列車にいるという設定に驚き、引き込まれそして最後に納得した。面白かった。
ご感想をありがとうございます。なぜ芥川がこのような話を描いたのか…も含めて面白い作品だと思います。
西郷さん
生きておられ政治を携わって おられたら
どんな世の中に 今。~🌠
歴史は大きく変わっていたかもしれませんね…
太平洋戦争が起こらず、300万の死者もでなかってたかも。唯一のアナザーストーリー!
さ
り
た
か
い