朗読:甲賀三郎「情況証拠」

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  • Опубліковано 13 жов 2024
  • 朗読:甲賀三郎「情況証拠」
    夜半の刺殺事件、謎の服毒事件、そして、奇妙な変死事件。高名な法学博士、青山周吉氏の周りで起きた3つの死は、意外な脈絡で繋がっていたのでした。
    #甲賀三郎
    #朗読
    #ミステリー
    #推理小説
    #短編

КОМЕНТАРІ • 23

  • @ririharu2023
    @ririharu2023 5 місяців тому +2

    非常に面白いお話でした。
    朗読はとても聴きやすい声と話し方で、大変に好感が持てました。
    いろいろと推理しながら真実は?真犯人は?とドキドキしながら聴き入りましたが、結末は思いもかけないものでした。
    人が人を裁く難しさ、十人の罪人を逸するも一人のむこを罰するなかれ…
    とても重い言葉であります。
    青山博士のような優れた弁護士が殺されてしまったことは無念でたまりません。
    ドラマや映画の様に映像がないので、頭の中で再生する、朗読ならではの楽しみ方ですね。
    このような優れた作品をまた聴きたいと思いました。
    ありがとうございます。

    • @baratology3819
      @baratology3819  4 місяці тому +2

      返信が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。
      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      こちらこそ、深みのあるご感想を添えていただき感謝いたします。司法制度の必要性と危険さは、人が生きていく限り終わらない命題のひとつだと感じます。そこから生まれる物語も数多く、時代を経ても尽きませんよね。

  • @松本伸子-l1q
    @松本伸子-l1q 8 місяців тому +4

    声と話し方がとても落ち着き好きです。いつも寝る前に聴いています。これからも愉しみにしています。

    • @baratology3819
      @baratology3819  8 місяців тому +1

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      お休み前の貴重なお時間を割いていただき、恐縮しつつも嬉しく感じております。こちらこそ、これからもお気にかけていただければ光栄です。

  • @yokoi8649
    @yokoi8649 5 місяців тому +2

    早朝目覚めて聴きましたら、なんと最後まで
    引き込まれました。次がどうなるの?と、能のリハビリでした😆
    やはり映像より魅力です。楽しめる内容でした。寝入りばななら寝ていました😅聴きやすいお声で有難うございます😌

    • @baratology3819
      @baratology3819  5 місяців тому

      平素より返信が遅くなってしまい、大変失礼をいたしました。
      ご視聴のうえ、コメントを残していただきましたこと、とても感謝いたしております。
      昔ながらのミステリーでありながら、多重構造の物語は興味深いですよね。新しい物語との出会いをお手伝いできましたのなら、大変嬉しく思います。

  • @Tetratema1917
    @Tetratema1917 Рік тому +14

    「十人の罪人を逸するも一人の無辜(むこ)を罰するのは法の恥ではないか」・・・いわゆる刑事事件の大原則。ミステリーを絡めながら重たいテーマを読者(リスナー)に投げかける物語です。1933年(昭和8年)の作品だそうですが、その後も自白の強要や刑事事件に限らず恣意的な法解釈など法の正義にもとる行為が後を絶ちません。残念だけれど法が人間によって、それも一部の人間によってつくられ、運用されている以上、仕方のないことなのかもしれません。
    示唆に富む物語との出会いを下さった朗読をありがとうございました。

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +7

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      とても深いご考察とご感想を添えていただき、少し襟を正して拝見いたしました。衆目が明らかに「悪いこと」「悪い奴」と感じるものも、是非や量刑を定めるには、やはり人が関わらなければいけませんものね。

  • @ポン太-e7m
    @ポン太-e7m 9 місяців тому +5

    甲賀三郎というと探偵小説の元祖的な作家さん、ちょっと古いのかなぁと今まで思っていましたが、実に面白い作品でした。朗読はいつもながら本当に素晴らしいの一言です!

    • @baratology3819
      @baratology3819  9 місяців тому +1

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      過分なご感想を添えていただきまして、恐縮しつつも嬉しく感じております。甲賀三郎作品は、「本格」という言葉の提唱者だけあって、大変理知的な物語が多いイメージですね。

  • @ターママ-j8q
    @ターママ-j8q Рік тому +13

    親の介護や自分の仕事が少し落ち着いたのでようやくこのチャンネルを久々に聴いています。
    甲賀作品の中で好きな作品のひとつなのであぁ幸せだなぁという気持ちで満たされながら大切に聴きました✨
    今後もUPを楽しみにしています😊

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +7

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      大切な余暇を割いてお聴きいただいておりますこと、いつもありがたく感じております。次回はどの作品を紹介させていただこうか、と考えるのが楽しみのひとつです。甲賀三郎作品は、意外とテキストが一般化されていないので、他の朗読者の方々も苦心なさっていると感じております。

  • @user-rin.r
    @user-rin.r Рік тому +25

    甲賀三郎という作家を知ったのはyoutubeの朗読動画からです。多分著作権が切れてることからも私などが目にすることもない時代に活躍されたのでしょうが、とても面白く聞かせていただいてます。今後も知らなかった推理小説、ご紹介お願いします。

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +7

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      新しい物語との出会いをお手伝いできましたのなら、これほど嬉しいことはありません。こちらこそ、今後ともお気にかけていただけましたら、大変光栄です。

  • @タケチ-j3d
    @タケチ-j3d 9 місяців тому +2

    ありがとうございました🎉😊幸せな時間です。いいですね😊

    • @baratology3819
      @baratology3819  9 місяців тому +1

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      こちらこそ、ご興味をもっていただき、貴重なお時間を割いていただいたことに感謝いたします。今後とも、お気にかけていただくことができましたら光栄です。

  • @tutajapanT
    @tutajapanT Рік тому +4

    タイトルと、少し聴き始めた内容で江戸川乱歩ディスかな?と思って最後まで聞いた後にザッとだけ調べてみました。
    二人の関係性はわかりませんが
    甲賀三郎1893年生
    江戸川乱歩1894年生
    とあることで顔見知りになる(程度)
    デビューは乱歩が先で数カ月後に甲賀三郎。
    1933年 甲賀三郎「状況証拠」発表
    1936年 江戸川乱歩「怪人二十面相」発表
    ちょうどこの1936年に「探偵小説芸術論争」というものがあった。
    その後1947年に江戸川乱歩は日本探偵作家クラブ(日本推理作家協会)設立に寄与する。
    日本推理作家協会の歴代代表に甲賀三郎の名前もないので所属していなかった?
    微妙なニュアンスとか雰囲気ということでしか表現出来ないけど、江戸川乱歩の「作品感」が好きなのであの探偵(推理)のふんわり感でも全然良いのですが、もしかしたらそこが1936年の論争にもなった「変格探偵小説」と「本格探偵小説」の分かれ目でもあったのかな?と。
    まあ、分からないなりに裏を「邪推」して読む(聞く)とそれもまた面白い気もします。
    この作家さんも面白い作品を出しているんですね。
    紹介ありがとうございます😊

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +4

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      ご考察の通り、両作家は交流もあった当時の巨頭なんですよね。私は、幼い頃は乱歩作品と海外ミステリを読んで育ち、遅れて甲賀三郎や横溝正史の存在を知りました。
      明智という、生涯を通して登場させた探偵役を持つ乱歩に対して、甲賀三郎作品には多くの探偵役が存在します。そんなところも、今後ご紹介できればと考えております。

  • @palestrina161
    @palestrina161 7 місяців тому +1

    3件目の殺人トリックは入念でした。冤罪問題を扱って社会派の先駆的な面もありますが、冤罪弁護を引き受けながら本音では被告を疑っている弁護士の苦悩にも思いを馳せていたのかな、と思いました、想像ですが。最後まで善か悪か判然としない松沢の怪人物ぶりにも冤罪問題の難しさが投影されていたような……これも思い過ごしかもしれませんね。

  • @au7180
    @au7180 Рік тому +1

    よかったです

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +1

      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      少しずつ謎が提示、紐解かれていく、理知的な物語ですよね。

  • @potiqun
    @potiqun Рік тому +1

    議員活動と関係ない私的仕事で議員パスを使うのか

    • @baratology3819
      @baratology3819  Рік тому +4

      返信が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。
      ご視聴のうえ、コメントを残していただきありがとうございます。
      おっしゃる通り、当時は特権として当然だったのでしょうか。現在では公金の私有化と糾弾されてしまいますよね。