さくらももこ・相澤直人『ぜんぶ』オーケストラ独自編曲版 Finale by Garritan
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- Опубліковано 30 вер 2024
- 『ぜんぶ』オーケストラ独自編曲版
(アカペラ版およびピアノ伴奏版の混声四部合唱から編曲)
作詞・さくらももこ、作曲:相澤直人、編曲:白石雅之
さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集(作曲:相澤直人)『ぜんぶ』のアカペラ特有のテイストに、同じく相澤氏によるピアノ伴奏版のテイストも合わせたオーケストラ編曲です。
ピアノ伴奏版は、単にアカペラ版に伴奏を付けただけではなく、アカペラ版とは和音やコーラスの音自体も違っています(でもトータルでは同じに聴こえます)。
冒頭~第1メロディはアカペラ版に準拠していますが、部分的にピアノ伴奏版の和音も入っています。
第2メロディへのブリッジ以降はピアノ伴奏版に準拠していますが、アカペラ版特融のしっとり感やソプラノの特徴的な動きなどは取り入れています。また、メロディの盛り上がりごとに速度の微妙な変化をつけてみました。
これまでの合唱曲オケ編とは少しだけ手法を変えて、アカペラのようなしっとりさを、弦を主体に表現しました。最後のMeno mossoはむしろ弦は抑え気味に、低速で、フルート主体の旋律で、大切なことを心の中に温めるイメージにしました。メロディ以外の周りの短いフレーズを、多くの楽器で受け渡しているところはこれまでの編曲と同様です。
アカペラ版経験者にも、ピアノ伴奏版経験者にも、納得頂けたら幸いです。
Finale 2014 with Garritan