安死術(あんしじゅつ)本編 原作:小酒井不木 協力:堤幸彦 出演:菅沼翔也 西川千雅 ほか

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  • Опубліковано 9 лют 2021
  • 現在蟹江町では、町出身の探偵小説家・小酒井不木の再興事業として、昨年よりその作品の映像化に取り組んでいます。
     今回も前作「死体蝋燭」に引き続き、映画監督・堤幸彦氏の協力を受け、大正15年(1926年)作のミステリー作品「安死術」をショートムービーとして蘇らせました。
     
     出演者には「名古屋おもてなし武将隊」で二代目豊臣秀吉を務めた菅沼翔也さんを始めとした実力派俳優陣と、前作に続き堤監督とも親交が深く、日本舞踊・五大流派の一つ「西川流」家元の、西川千雅さんが案内役として登場します。
     また、今回は特別に堤監督自身も役者として出演しているシーンも見どころです。
     本作は、原作より約30年後の蟹江町に舞台を設定し、そこにある小さな医院で展開される緊迫したストーリーとなっています。「安楽死」という現代的なテーマはおよそ100年前に書かれたとは思えません。また、安楽死を中心に据えながらも、医師としての信念と、父としての思いの間で揺れ動く主人公の心の葛藤など、人間が持つ弱さや運命の皮肉さを描いた作品に仕上がっています。
     堤監督曰く「およそ官公庁が作ったとは思えない作品」である衝撃の本作を、ぜひご覧ください。
     
    今後とも、「ミステリーのまち・蟹江町」が手掛けるショートムービー制作事業にご注目ください。
    小酒井不木(こさかいふぼく)(1890-1929)
    明治23(1890)年10月8日生。光次(みつじ)と命名される。
    愛知県海東郡新蟹江村(現:海部郡蟹江町)の村長を務めた小酒井半兵衛の長男。
    探偵小説家・医学博士・俳人など、幅広い分野で偉大な功績を残した郷土を代表する文化人。
    探偵小説の草分け的な存在として、江戸川乱歩をはじめ後輩の育成に尽力。
    昭和4(1929)年4月1日、急性肺炎により38歳の若さで逝去。
    蟹江町公式ウェブサイト www.town.kanie.aichi.jp/soshi...
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