騙された「現代のシンデレラ」（トーゴ） / プラン・インターナショナル

お話の中ではなく、現代にもシンデレラがいます。
しかし、「現代のシンデレラ」はハッピーエンドではありません。
西アフリカの国トーゴでは、毎年何千人もの女の子が人身売買の被害にあっています。親戚や家族に半ば騙されるように町に連れて行かれ、「オガス」と呼ばれる取引人によって家主に引き渡された女の子たちは、家事使用人として過酷な生活を強いられます。この「オガス」もまた、かつては人身売買された経験のある女性であることも。外出することも許されず、夜遅くまで働かされ、暴力や虐待を受ける彼女たちは、家族からいじめられ使用人のように働かされた「シンデレラ」のような境遇に置かれています。
プランは、人身売買をなくすよう取り組んでおり、被害にあった子どもたちへの教育や職業訓練を通して自由な生活を送ることができるよう支援しています。
プランは、女の子の権利を実現するために世界規模のキャンペーンBecause I am a Girlを展開しています。
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公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
※公益財団法人プラン・ジャパンは、2016年7月1日より、名称を「公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン」に変更いたしました。