能楽師 杉浦豊彦【仕舞集】#3 忠度
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- Опубліковано 30 тра 2020
- 仕舞「忠度」
文武両道に優れた忠度。千載和歌集に自分の歌が選ばれたものの、朝敵となった身ゆえ「詠み人知らず」とされてしまう。それが妄執の第一となり、甲冑姿で僧の前に現れる。
仕舞の部分はこれ以降。
都落ちの途中引き返し、藤原俊成邸に赴き、自分の歌を千載集に入れてほしいと懇願した事、その後一ノ谷の合戦で岡部の六弥太と戦った有様を語る。
逃げ延びる船に乗ろうとした忠度に迫る六弥太。右腕を切り落とされながらも六弥太を投げ飛ばすが、覚悟を決め西を拝み念仏を唱え、ついに討たれる。六弥太がその死骸を見ると、箙の短冊に「旅宿」という題の歌が書かれ、忠度の名が、、、。僧に回向を頼み忠度の亡霊は消えてゆく。
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仕舞とは、、
能のクライマックスを紋付・袴姿で、囃子を伴わず地謡のみで舞うこと。
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天下泰平・国土安穏・五穀豊穣・無病息災を祈り上げる能の力を、杉浦豊彦が微力ながら仕舞でお見せします。見応えのある曲と、基本的な型が多い曲とを織り交ぜて舞っていきます。能が絶えることなく、困難を乗り越え、全世界が平和で笑顔で溢れる世の中になることを望んでいます。
能楽師 杉浦豊彦
公式サイト
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/ 杉浦能楽会
見ごたえのあるお仕舞ですね。物語性もあって面白いです。確か2回生くらいの時、元三郎先生にいちばん長いお仕舞を舞ってくださいとお願いしたところ、この「忠度」を番外仕舞で舞っていただいたことが有りました。それ以来で懐かしく拝見致しまた。
ありがとうございます!
動画を撮影して改めて長さを感じました。
見ごたえありました!
ありがとうございます!
時間が長い仕舞の一つですね。