多久炭鉱閉山50年記念の企画展 当時の賑わいや働く人たちの懐かしい姿が 【佐賀県】 (23/03/24
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- Опубліковано 18 вер 2024
- 県内最後の炭鉱が閉山して半世紀が経つのを記念し、当時のまちのにぎわいや炭鉱で働く人たちの様子がわかる企画展が多久市で開かれています。
【炭鉱に住んでいた人】
「いや〜もう懐かしくて。タイムスリップしたようで、当時のことを最近のことのように思い出して涙が出た」
江戸時代中期に採掘が始まった多久の炭鉱。
国のエネルギー政策の転換に伴い、県内最後の炭鉱として1972年、昭和47年に閉山。200年以上の歴史に幕を閉じました。
企画展は閉山50年を記念して開かれたもので、多久市郷土資料館が所蔵する資料に加え、市民など関係者から寄せられた思い出の写真など約160点が展示されています。
こちらは昭和30年代に撮影された坑内での採炭作業の様子を捉えた写真です。
坑内は火気厳禁とされカメラのストロボも同様だったことから非常に貴重な資料です。
他にも組合活動で使われたとされる横断幕や、人車と呼ばれるトロッコに乗降するときの規則が書かれた看板など当時の様子がうかがえるものも展示されています。
【炭鉱に住んでいた人】
「炭鉱で私たちは大きくなったから、炭鉱には思いがある」
【多久市郷土資料館 志佐喜栄さん】
「当時、炭鉱住宅で育った人やゆかりのある人はもちろん、当時のことを知らない若い世代の人たちにも何十年か前の多久にこういう社会があったということをぜひ見ていただけたら」
この企画展は4月2日まで多久市郷土資料館で開かれていて入場は無料です。
懐かしか〜ばい
多久市しは、炭鉱で栄えた街でしたね、江戸時代から200年も続いたとは知りませんでした。