【朗読】山本周五郎 日本婦道記より「桃の井戸」 朗読・あべよしみ
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- Опубліковано 8 лют 2025
- 以前メインチャンネル「あべよしみ朗読の部屋」にアップしたものを
編集してこちらに移動しました。
初出 『文藝春秋』1944年(昭和19年)4月号 ★旧題「琴女おぼえ書」
この作品は章立てがありません。
この作品は一人称で書かれている。
「私」は、「長橋のおばあ様」のご臨終の知らせを受けて駆け付ける。「私」にとって「長橋のおばあさま」は、和歌の師匠でもあり、人生の師ともいえる大きな存在であった。
「私」は「おばあさま」の形見として、これまであったことを文章に残しておこうと思い立ち、筆をとる。それは「私」にとって、おばあさま」から学んだ大切な教えであるとともに、自らの人生を振り返り、これからの生き方を確認する作業でもあった・・・。
★以前アップした際にいただいたコメント★
●こ・・様より
おばあさまの初めての叱言は私の持論と同じでした。
子供は自分のモノでは無い。
社会の為、人類存続の為、神様からお預かりしている大切な命。
だから、仇や疎かに扱ってはいけない。
子供の伸びる力を邪魔するような遣り方は、教育でも躾でも無い。寧ろ、見守る姿勢で育むべきだ。
常々そう思いながら過ごして来たのです。
周五郎氏と考えが一致するとは意外でした。周五郎作品には❓️🤔を感じることが多かったので。
よしみさんの諭すような落ち着いたお声が心に染みました✨
●あべの返信
私もこ・・様と同じで、山本周五郎作品の中の価値観に違和感を持つことも多いですが、子供は自分のモノではないというところには共感しました。
よい子育てができたという自信は全然ありませんが、子どものおかげで自分が成長できたのは間違いなく、感謝感謝です😅
●こ・・様の返信
そうですね。
子供が私に たくさんの窓を開けてくれていると日々 感じます🌟
●竹・・・様より
粗朶(そだ)を折る音と長橋のお婆さまの叱言を重ねる表現に山本周五郎の凄さが感じられます。日本の家庭は母親の知性を中心に成り立っています。それをしっかり理解していないと家庭にはほころびが生まれ、崩れていきます。家庭を守る努力に感謝の気持を男性はいつも忘れないようにしなくてはなりません。
●あべの返信
そうですね、私もお婆さまの初めてのお叱言の場面の描写は凄いなと思いました!
母親の知性中心に成り立つ家庭…我が身を顧みて冷や汗です💦😅
山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
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以前メインチャンネル「あべよしみ朗読の部屋」にアップしたものを
編集してこちらに移動しました。以前いただいたコメントは概要欄にあります。
あべさん、どうもありがとうございます。楽しく拝聴いたしました。
コトがハギワラ家へ嫁ぐのを躊躇っていた時のお婆様の言葉、「夢の行き着いた所に結婚があるのではなくて、結婚から夢の実現が始まるのです。」という言葉に感銘を受けました。若かりし頃の自分自身に聞かせてやりたかったです。
先妻の子を育てる上での考え方や、自身の子に対する態度との無意識の差別の克服なども感動致しました。
長橋のおばあさまの言葉1つ1つに導きを得て、より良く生きていく琴…。 継母・継子の関係性を桃の井戸に例えて話すおばあさまも、その都度、思案する琴も、、二人揃って賢さが光ります☺️✨ 穏やかに…そして淡々と語られる物語に、、しみじみと日本の美徳✨を感じました。周五郎先生は、このような作品も書かれるのですね。それを見事に再現してくださるあべ様の朗読、、いつも感動を有り難うございます😄💖
@@tsubaki7941 さま
こちらこそありがとうございます❣️❣️
あべよしみさんの朗読を聴かせて頂いて何年かな、たくさんの朗読を毎日聞かせて
頂いております有難うございます。御礼申し上げます。「桃の井戸」「横笛」
「港の少女」「下町」林芙美子 壷井栄 山本周五郎 みんな大好きです。
聞きやすくて耳の友達をありがとうございます。
たくさんお聴きいただき本当にありがとうございます🥰🥰
オリンピックが終わり久しぶりにあべさんの滑らかな朗読を聴きたく時代小説の間に誘われて参りました…。ふむ…やはり穏やかな気持、状態になれる感謝です…。朗読の内容も流れる白い雲、清流のような感じでした…。
感動の朗読をありがとうございます❗
感謝です…‼️
こま様
こちらのチャンネルもお楽しみいただき嬉しいです。いつもありがとうございます💕💕
ありがとう😉👍🎶です😆🎵🎵
よしみ様、さすがでございます🎵二人のお声と、優しさが心に染み入るます✨😌どうしてこんな優しい声が出るのでしょう‼️間の取り方も素晴らしいですわ!✌️母の優しい心、凄いですわ!✌️いつものよしみ様と又違うよしみ様と会えて嬉しいです!✌️母親は、やはり素晴らしいです😆🎵本当に素晴らしい朗読ありがとうございました❗又、お頼み申します🎵
和田雅子様
嬉しいコメントをありがとうございます🙇♀️💕
女として人生の手本になるような方と巡り合えることは非常に幸運なことですね。実生活では難しくても、文学作品によって自分に影響を与えてくれる存在に出会えることもあるのは、読書の大きな恩恵ですね😊💕
女性の生き方とは?女の幸せとは?女性の真の美しさとは?。
こんな思いをさせてくれる作品ですね。
師匠のおばあ様からの教えで、迷った時の心持ちを桃の井戸で説かれ、また子を持つ心構えなど、考えさせられますね。
尽きるところ人としての生き方の指針かも知れませんね。
キラクヤショウスケ様
いつもありがとうございます😊
しみじみと丁寧に生きることの大切さを思い出させてくれる作品ですね。時々立ち返って指針にしたいと思います。
あべさんの読み聞かせて頂ける話とても好きです、無駄な誇張しない力む事もなく話に集中出来る、山本周五郎先生の情景描写と相まって、
雷神様
嬉しいコメントありがとうございます!
周五郎先生の作品はたくさんの朗読チャンネルで読まれているなか、そのようなお言葉いただき光栄です🙇♀️💕
か
どのような訓練などすれば阿部さんのような朗読が出来るのだろうか?声の質も耳に心地良い。毎回たのしませていただいてます。有難うございます。
ありがとうございます❣️❣️
ただただ文学が好きで朗読が好きで長く続けてきただけなんですが、たくさんのリスナー様に楽しんでいただけるのが本当に幸せです😊💕
深い良い話ですね
日本婦道記の中で一番好きです。家庭を持ち、家を支え、家風を自分の愛情で満たす。今度産まれてきたら、そんな女性になりたいです。
赤いスィートピー様
ありがとうございます😊
この作品のおばあさまの話は胸に沁みますね。我が身を振り返ると反省ばかりです😅💦
羨ましいな優しい母。
時代は変わっても見習いたい精神があります🥲💕
じーん😢 👍️
ありがとうございます🥲🥲💕
貴女が、しゅうごろ先生かと思うほど。2回いききました。
中牟田様
嬉しいコメントに励まされます!
ありがとうございます😊
うし→大人
伴孝雄様
はい、ふりがながあったので「大人」を「うし」と読む言葉遣いを初めて知りました😅
昔、講義で教わりました。まさに大人に教わりました。上田秋成が本居宣長を手紙のなかで大人と書いています。それだけしか覚えていません。((笑))
お国の為ー理解はできるが、やはり、抵抗があるなぁ。
斎藤まさる様
そうですね。日本婦道記、とても人気ですが、正直私も古い価値観だなあと思ってしまうことが度々あります。
お国を 世界とか社会とかに置き換えて読めばいいのでは…
周五郎先生も現代の国家主義的考えで書かれたのでは無いと思います。
もも
お歩多くーljっlkl