14歳で脳血腫に 数々の障害を乗り越えてきたSHIBUKIさんが講演【熊本】 (24/10/10

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  • Опубліковано 9 жов 2024
  • 医療従事者の卵たちにとって、今後の糧となったようです。
    中学時代に重い脳の病気が発覚し、現在も後遺症と共に生きる女性の講演会が9日、熊本市の九州中央リハビリテーション学院でありました。
    【SHIBUKIさん】
    「病気をしなかったら、今まで支えてくれた皆さんに会えてなかったんだと思うと、病気したこともプラスだったのかなって」
    講演を行ったのは、熊本市に住むSHIBUKI(しぶき)さんです。
    SHIBUKIさんは14歳のころ、授業中に突然倒れ、重い脳の病気であることが発覚。脳幹部海綿状血管腫手術をしたものの、さまざまな後遺症が残り、約1年に及ぶ入院生活を余儀なくされました。その際、寄り添ってくれたのが担当の看護師や理学療法士だったといいます。
    【SHIBUKIさん】
    「夜勤が終わって『今から帰るんだよね』ってタイミングで遊びに来てくれて、すごくうれしかった」
    今回の講演会は当時、SHIBUKIさんのリハビリを担当していたスタッフの多くが九州中央リハビリテーション学院の先生や卒業生だったという縁で実現しました。
    SHIBUKIさんは現在も顔の神経まひや右半身の運動障害など後遺症がありながらも、双子の母として、SNSや動画配信サイトを通じ、自身の経験や現状を積極的に発信しています。
    【SHIBUKIさん】
    「みなさんにも患者さん、ご家族の〈痛み〉に寄り添えるような医療者になってほしいと思う」
    【介護福祉学科1年 田代 銀平さん】
    「コミュニケーションであったり、SHIBUKIさんのような方にどういう声かけをするかなど今後に生かしていきたい」
    【理学療法学科1年 川野 琴海さん】
    「リハビリ生活を楽しんでもらえるリハビリができるような理学療法士になりたい」
    医療従事者の卵たちにとって、患者側の意見を聞くことができる貴重な機会。SHIBUKIさんの強く生きる姿は学生たちの今後の糧となったようです。

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