TAKAGIスリットランプの開発の歴史

企業の歴史を紐解くと、その発展と前進を決定づける重要な節目があります。TAKAGIは、製品の操作性とデザインの向上を一貫して追求し、世界初となる数々の機能を実現してきました。1971年に初めて市場に登場して以来、TAKAGIのスリットランプの外観とデザインは大きく発展しました。また操作性が一段と向上したことで処置がしやすくなり、治療経過・結果も改善しています。
例えば、1986年にTAKAGIが世界に先駆けて発売した50倍ズームのフォトスリットランプSM-50Fは、当時としては先進的な製品でした。照明系はスリットランプ下部に組み込んでいます。ハイエンドで高性能な光学系を備えたスリット部は人間工学に基づいて設計されており、驚くほど洗練されたモダンなデザインに進化しています。
TAKAGI 2ZL / 4ZLの機能
TAKAGI ZLスリットランプシリーズ（ガリレオ式内方視双眼実体）には2種類のモデルがあります。
2ZL（2015年発売）
*3変倍形式（総合倍率：10x / 16x / 25x）
*ケーブル内蔵（特許取得）
4ZL（2016年発売）
*5変倍形式（総合倍率：6.3x / 10x / 16x / 25x / 40x）
*バックグラウンド照明を標準装備、ケーブル内蔵（特許取得）
操作性を向上し、以下のような独自の機能を搭載した2ZL / 4ZLスリットランプは、効果的なデザインの好例としてご愛顧いただいています。
• 内方10°の双眼視路角の接眼ユニットにより、融像が容易でストレスのない観察が実現　• ケーブルが露出しない高級スリットランプ（特許取得）
• 首や腰の負担を軽減するチルト機構を搭載した可変接眼鏡筒など、操作性と人間工学に配慮した設計
• 均一で明るいスリット光を提供する高照度LED光源により、眼の解剖学的構造の詳細な観察を実現
• 有害な波長から患者の眼を守るブルーコレクションフィルター
• 代々受け継がれてきたハンドメイドの精密さ
世界中の何万人もの眼科医療に携わる皆様から臨床的に高い評価を得ています。
日本のパイオニアとして眼科医療に貢献してきたTAKAGI製品をお選びください。
注）眼科医または医療関係者以外は動画にある製品を操作しないでください。間違った操作によりけがの原因になります。
製品の詳細と販売については、弊社営業部までお問い合わせください。