記憶こそが悲劇を引きおこす!?アンゴラの歴史や、忘れることの秘密も話します!【スケザネ図書館】【アグアルーザ】【忘却についての一般論】【アンゴラ】【白水社】

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  • Опубліковано 5 лис 2024

КОМЕНТАРІ • 15

  • @fh_humanities
    @fh_humanities 3 роки тому +12

    学生時代に緒方貞子のインタビューを読んだとき、戦争で蹂躙された人々の苦しみはどうすればいいのかと問われた彼女が、「最終的には忘れるしかない」と答えていたのがとても印象に残っています。虐げられた人々にとって、忘れることは最後に残された救済の形なのだな、と。おそらく哲学や思想は、忘れるということについて、きちんと考えてこなかったと思うので、僕自身この問題については考えたいですね。今回の動画を見て、そんなことを思いました。そして、また買いたい本が増えた!笑

    • @文学系チャンネルスケザネ図書
      @文学系チャンネルスケザネ図書  3 роки тому +3

      素晴らしいコメント!!
      まさにそういうことを申し上げたかったのです!!
      緒方さんの発言だと、より一層深いですね。
      忘却って、理論や手順にするのはとても難しいんだと思うんですよね。そういう論があればぜひ知りたいところです。

  • @たんビー
    @たんビー 3 роки тому +7

    三回観ました。
    気づけば本を買いに行っていました。
    柴田さんの本も注文をしました。
    本の内容も素晴らしいですし、これぞスケザネさん!と言いたくなる、縦横無尽なお話と深い考察に感動しました。
    特に、忘れることが悲劇をもたらすというところ、そしてそれは素晴らしいことだが、エゴなのだという厳しい感覚が腑に落ちました。
    まだ消化しきれていませんが、いい読書になりそうです。
    ありがとうございました。

    • @文学系チャンネルスケザネ図書
      @文学系チャンネルスケザネ図書  3 роки тому +3

      何度もご覧いただき、ありがとうございます。
      特に後半は、読んでいただいてからご覧いただくと、より伝わるかなと思います。
      実際にお読みいただくのにまさることはないと思いますので、良い読書となりますよう!

  • @見知らぬ乗客-t1m
    @見知らぬ乗客-t1m 3 роки тому +6

    あらすじではもどかしい作品の紹介。作品紹介としてチャレンジングです。忘却と記録というだけでも色々蘊蓄言いたい方面にも釘刺してる。確かに読まなきゃなんとも言えない。

  • @tsuyoshihorigome
    @tsuyoshihorigome 3 роки тому +1

    興味深い考察、解説でした。面白かったです。
    ありがとうございました。

  • @ryosuke1997
    @ryosuke1997 3 роки тому +2

    『忘却についての一般論』は恥ずかしながら未読なのですが、ルドが閉じこもる場面でイタロ・カルヴィーノの『木登り男爵』
    をなぜか思い出しました。カズオ・イシグロの『忘れられた巨人』もこの作品同様、「忘却」について深くテーマにしていますよね。

  • @anna-jo5qk
    @anna-jo5qk 3 роки тому +4

    自分の言語化が追いついてないのですが、語りに圧倒されました。

  • @kika4033
    @kika4033 3 роки тому +5

    やっぱ聞いてて面白い!
    我らのスケザネさんはいつも期待を裏切らない!令和の小林秀雄はスケザネさんすね!本の読み方がいいんだよな!
    アフリカの旅に行ったことあるんで、その風景やそのバイタリティ、その悲哀とか人種の色々とか、自分なりにですが、目に浮かびます。
    で、またすげーの読んでますね!
    スケザネさん動画で俺は
    翻訳家やべーマインドが芽生えました。訳した人もとてつもないですよね。
    スケザネさんのように、本読んだ上でそれを伝える人は、本のイタコっすね!(しらんけどw)
    次は何の本がくるのか楽しみにしてます😃

    • @文学系チャンネルスケザネ図書
      @文学系チャンネルスケザネ図書  3 роки тому +1

      令和の小林秀雄www
      それはちょっと過大評価ですけど、超嬉しいです!!
      アフリカいいですねー。実際に足を運ばれた方にしか見えないことは絶対にありますよね。
      勇気づけられました、ありがとうございます!

  • @rurukuru4963
    @rurukuru4963 3 роки тому +3

    本編と関係ない上に無知で申し訳ないんですが、時代背景のところで気になる点があります。ソ連・キューバ(政権側)と、中国(反政権側)って別派閥なんですか!?

    • @文学系チャンネルスケザネ図書
      @文学系チャンネルスケザネ図書  3 роки тому +2

      おそらく、当時の中国とソ連は、中ソ紛争などを抱えていて、不仲だったことが要因の一つかと。
      その後、中国は、アメリカとも接近しますしね。