【殺害した女子大学生のパソコン盗み売却か】殺人罪で起訴の２６歳男を窃盗容疑で再逮捕 宿泊費捻出のため「パソコン売ることにした」

大阪府枚方市のマンションで５月、女子大学生が殺害された事件で、殺人の罪で起訴された男が、女子大学生のパソコンやスマホなどを盗んだとして、再逮捕されました。
　西光勝容疑者（２６）は５月１６日、大阪府枚方市に住む大学生・渡邉華蓮さん（１９）の自宅から、ノートパソコンやスマートフォンなど１３点を盗んだとして、窃盗の疑いが持たれています。
　警察によりますと西光容疑者は、渡邉さんの殺害後にパソコンなどを盗み、そのパソコンを枚方市内の店舗で数万円で売却したということです。
　西光容疑者は２日後の５月１８日に、大阪市内のホテルから「宿泊料金を払えない」と警察に連絡して、事件が発覚。
　警察に対し「宿泊費を捻出するために、パソコンを売ることにしました」と窃盗容疑を認めています。
　また、捜査関係者によりますと、西光容疑者は盗んだスマホで渡邉さんになりすまし、ＳＮＳで知人に連絡をとっていたといい、警察は事件の発覚を遅らせようとした可能性もあるとみています。