アニメメカの父、大河原邦男氏展示会=ガンダムにヤッターマン、ドラえもんも

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  • Опубліковано 6 сер 2015
  • アニメで活躍するロボットや宇宙船など数々のメカをデザインしてきた大河原邦男氏の作品を紹介する「大河原邦男展」の内覧会が7日、上野の森美術館(東京・上野)で開催された。43年にわたる創作活動の中から厳選された作品、約500点を展示。人気アニメ「ヤッターマン」「機動戦士ガンダム」のほか、「ドラえもん」映画に登場するメカやデザインを手掛けたグリコのおまけも紹介されている。会期は8日から9月27日まで。
     伝説のロボを次々と世に出してきた大河原氏のデビュー作は、1972年に放映され一世を風靡(ふうび)した「科学忍者隊ガッチャマン」。本展では、このガッチャマンを皮切りに、今年のガンダムシリーズ最新作まで、時代を追って同氏が手掛けてきたメカ作品のデザイン画やイラスト、設定資料などを4つのエリアで展示している。本展開催にあたり特別に描き下ろした、制作会社の枠を超えた同氏作品が並ぶ屏風絵風の大型イラストも掲げられている。
     内覧会の記者会見で大河原氏は、「なるべくカッコいい、子どもたちがワクワクするようなデザインを心掛けて仕事をしてきた」と活動の歴史を振り返り、本展示会について、「43年間の思い出が詰まった展覧会。アニメを見た時代に戻って過去にトラベルしてくれたら」とアピールした。
     入場料は一般1500円、高校・大学生1200円、小中学生500円。開館時間は午前10時から午後5時まで。
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