2024年10月8日「火曜いいね句会(120) 」俳句LOVE
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- Опубліковано 8 жов 2024
- こちらは、俳句LOVE「いいね句会」です。
隔週火曜日に配信します。
コメント欄に一句と俳号を書き、
他の方の句に「いいね」を付けて互選します。
互選の「いいね」の締切は、配信日の次の週の木曜日の正午。
今回の締切は、10月17日(木)の正午。
詳細は後書をご覧ください。
前回の互選の「いいね」が10以上の句をご紹介します。
俳号のアイウエオ順
(今回はア行から)【ご入選36名 ,48句】
今回も元気にまいりましょう!
コメント欄に自由に一句、お願いします。
無季、自由律、川柳、短歌、何でも可。
ひとつのコメント欄に、1句ずつ。
ご投句の上限は10句。
俳句の後に、俳号を書いて下さい。
句や俳号に、ふりがなもお願いします。
互選句会ですので、
他の参加者の句に「いいね」をお願いします。
「いいね」の数の締切は、配信日の次の週の木曜日の正午です。
「いいね」の数が10以上で、ご入選となります。
選句の時には、コメント欄を「新しい順」にすると、ほぼ全部の句が表示されます。
「人気順」にしますと、全部の句が表示されないときがありますので、ご注意ください。
視聴者の皆さまも、「いいね」で応援して下さると嬉しいです。
即吟の練習に、遊び心で、お気軽にご参加下さい。
新規参加者、大歓迎です!
ナレーター:宮内メグ
動画編集:中原久遠
背景動画:ばあちゃんネル
/ @kh9859
BGM:DOVA-SYNDROME (君と一緒/ちいさな街歩き/雪解けと桜)
dova-s.jp/
BGM: youtube-BGM(I love My Mom)
#俳句LOVE #俳句 #ネット句会 #いいね句会
🍁編集の手違いにより「月光さん」の俳句がラストに表示されています。お詫びを申し上げます🙇🍁
俳句ラブさん!
最後の海を見ながら、、、の、お姉さん、素敵ですね!
こういうの一枚いれてくれると、若返ります!
@@バンコクちゃんねる-f5e ゆきこさん、ありがとうございます😊 とっても嬉しいです❗️
表札にまだ母のゐて萩の花
風琴
ひょうさつに まだははのいて はぎのはな ふうきん
職歴の一片光る文化の日 とし坊
(しょくれきの いっぺんひかる ぶんかのひ)
絵手紙に切手貼り足す神無月 蕗の薹
切手の値上げで、不足分を貼りだしてます。
ありがとうございます
デラウェアの後は模型の骸かな ふのんへん宗悟
(デラウェアの あとはもけいの むくろかな)
行く秋や肌に感じる恋しさよ たかこ
蚯蚓泣く夫婦と成りて六十年
溶接の火花のごとし曼珠沙華
秋祭
泣かされた兄と並んでとろろ汁(月光)
秋空へ梯子突き刺す植木職 とし坊
(あきぞらへ はしごつきさす うえきしょく)
仁王門 季節忘れず 彼岸花 「てる爺」
におうもん きせつわすれず ひがんばな
ため息も伝染るとおもふ花野風
Ami
沖の風 夕陽に染まる 風車かな 「てる爺」
おきのかぜ ゆうひにそまる ふうしゃかな
ほろ酔いの風邪ひくまえの温め酒 ふじさん
秋雨や たらちねのごと 花萎む 「てる爺」
あきさめや たらちねのごと はなしぼむ
今はただ色無き風が古戦場 モモ
斎場の律の調べや白煙
(さいじょうの りちのしらべや しろけむり) 桉音(あんのん)
金木犀時のどこかの遠い恋
きんもくせいときのどこかのとおいこい うたた寝
霜降や球根そっと埋める父
田辺ささのは
(そうこうやきゅうこんそっとうめるちち
たなべささのは)
団栗を踏みて次なるどんぐりへ 佐藤正温
肉じゃがの匂ふ日暮や秋寒し ふのんへん宗悟
(にくじゃがの におうひぐれや あきさむし)
新走り能登の銘酒を取り寄せて
秋祭
九十九折 先人達に 思い馳せ 「てる爺」
つづらおり せんじんたちに おもいはせ
秋空や 雲が雲産み 雲が沸く 「てる爺」
あきぞらや くもがくもうみ くもがわく
星月夜平氏たづねし壇ノ浦 天崖
(ほしづきよ へいしたずねし だんのうら)
主役より目立つ脇役村芝居
風琴
しゅやくより めだつわきやく むらしばい ふうきん
堂々と受けて立とうぞ鳳仙花 (ご遊人)
紅天狗茸を照らしている良夜
KAZU
強がりのトイレに行けるひとり月
平室鯛松
通販のあれこれ迷う寝たきり身
ローズゆきこ
二人して碁の世で遊ぶ露の玉 (ご遊人)
大根切る赤きマニキュア光らせて さち
(だいこんきる あかきまにきゅあ ひからせて)
謳うとは躍ることなり竹の春
KAZU
逝くときは銀河を舟で渡りたし
美沙子
空っぽの財布の無言星月夜
KAZU
秋分に菊たっぷりと仏壇に たかこ
活け終える花瓶に菊をたっぷりと たかこ
五百年前の埋もれ木寒露かな
山姥
こんがりとパンは焼きたて小鳥来る
こんがりとパンはやきたてことりくる うたた寝
落葉掃き万葉集の色探し(おちばはきまんようしゅうのいろさがし)さくら
故郷の 水の冷たさ 曼殊沙華 「てる爺」
ふるさとの みずのつめたさ まんじゅしゃげ
風を詠みちちははを詠み月を詠む浜ちん
糸瓜忌や一縷の涙で拭く畳 天崖
(へちまきや いちるのなみだで ふくたたみ)
路地裏に灯り一つや吊るし柿 星
ろじうらにあかり一つやつるしかき ほし
ドビュッシーの音符泡だつ波打ち際
(ドビュッシーの おんぷあわだつ なみうちぎわ) 桉音(あんのん)
南瓜斬りどろり黄色の血を絞る (ご遊人)
下げ膳のご飯削げとる寒露かな
(さげぜんのごはんそげとるかんろかな)狩谷わぐう
点滴を外す最後の秋思かな
(てんてきを はずすさいごの しゅうしかな) 桉音(あんのん)
潮鳴りは波のはた織り月涼し
風琴
しおなりは なみのはたおり
つきすずし ふうきん
オードリーにまた恋をする夜長かな
秋祭
秋風や辞める決意の難しさ
あきかぜややめるけついのむずかしさ シナモンティー
秋高しベンチに座り一句詠む 蕗の薹
庭園を友達と吟行、一廻り、ベンチに座り一句詠んでみました。
秋茄子や熟れたる蔕の青き棘
(あきなすや うれたるへたの あおきとげ) 桉音(あんのん)
彼の歌思い出したる長き夜
Ami
城跡の色変へてゆく秋時雨
秋祭
コスモスやたった二駅だけの旅浜ちん
新米のひかりの粒を頂きぬ浜ちん
菊人形歴史を語る母とゐて
きくにんぎょうれきしをかたるははといて シナモンティー
ひとり見る夜景もいいねホームの夜
ローズゆきこ
バロックをチェンバロ奏で秋の夜
ばろっくをちぇんばろかなであきのよる シナモンティー
秋の海サフィール色は深みをり
あきのうみさふいーるいろはふかみおり マリリン
雨漏りの長屋暮しやとろろ汁 ふのんへん宗悟
(あまもりの ながやぐらしや とろろじる)◆代理投句です◆
お月様何を信じてそこに居る
KAZU
天高く行く道決めた理系女子
てんたかくいくみちきめたりけいじょし
もっちゃん
順番を超えて友逝く秋思かな
じゅんばんをこえてともゆくしゅうしかな
もっちゃん
静艶な言の葉手紙枯れ落ち葉 みなみ風
せいえんなことのはてがみかれおちは
鯨かと天空泳ぐ鰯雲 (ご遊人)
刈田道亀きょとんとし空虚なり (ご遊人)
天下取り手相そのまま十三夜
(てんかとりてそうそのままじゅうさんや)狩谷わぐう
秋雨の打つ音を聴く傘の中 (ご遊人)
扇捨つむかしむかしの恋を秘め
美沙子
秋天を指して天草四郎像
秋祭
売られゆく仔牛抱きしむ夜寒かな 天崖
(うられゆく こうしだきしむ よさむかな)
アンカーは村最年長雲の峰 あんかーはむらさいねんちょうくものみね ぱぷりかまめ
木の実落ち小さきドラマ生まれけり (ご遊人)
吾子遊ぶ鬼灯市に灯る音 みなみ風
あこあそふほおずきいちにともるおと
ラリックの髪をなびかせ十三夜
山姥
たっぷりと愛されて明日満たる月
Ami
湖を飛び出す鯉の秋の空 (ご遊人)
栗拾う借り長靴に踏みごたえ
くりひろうかりながくつにふみごたえ
風ーさん
シャキシャキと研ぐ新米やパパ新米 みなみ風
しゃきしゃきととぐしんまいやぱぱしんまい
今月!43歳の息子にやっと子供が生まれる 新米パパは頑張るだろう
数々の旅行記遺し秋の暮
かずかずのりょこうきのこしあきのくれ
もっちゃん
老い支度愛の余韻やおでんかな みなみ風
おいじたくあいのよいんやおでんかな
青空に救われし吾の秋想い(あおぞらにすくわれしあのあきおもい)さくら
わんてんぽ遅れて飛んで稲雀 (ご遊人)
店蔵の重き扉やちちろ鳴く
みせぐらのおもきとびらやちちろなく
悠々
「考える人」深き秋思の上野かな 天崖
(かんがえるひと ふかきしゅうしの うえのなか)
秋雲や故郷の空も見たいなあ たかこ
流星群パラボラアンテナ調整中
(りゅうせいぐん パラボラアンテナ ちょうせいちゅう) 桉音(あんのん)
初時雨首元入りて急ぎ足 たかこ
定年の友と通草の花が咲く みなみ風
ていねんのともとアゲビのはながさく
反抗期親に隠れて夜食かな 天崖
(はんこうき おやにかくれて やしょくかな)
暫くは 友好関係 おでんかな
〔しばらくは ゆうこうかんけい
おでんかな〕 リコ
秋雨の音の静かに古本屋
あきさめのおとのしずかにふるほんや うたた寝
トレニアに青蟷螂の隠れをる
トレニアにあおかまきりのかくれおる うたた寝
丸まっていびきかく猫神は留守
山姥
一人旅ひとりランチと秋麗
へばらぎ
夕霧やカフェの灯りのほんのりと
ゆうぎりやカフェのあかりのほんのりと うたた寝
黄落を蝶と見紛ごう白昼夢
美沙子
こうらくをちょうとみまごうはくちゅうむ