【からくり人形コレクション】VOL.22 ろくろ首 KARAKURI PUPPET Collection

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  • Опубліковано 12 сер 2020
  • 現代人形劇センターは、長年にわたって、日本各地に生きるからくり人形の調査、
    復元を行い展覧会を開催してきました。その人形たちを「からくり人形コレクション」としてシリーズでご紹介します。〔ろくろ首とは?〕
    コレクションVOL.22 [ ろくろ首 ]
    ろくろ首は、首がどこまでも長く伸びるのでおなじみの日本の妖怪。江戸時代には、見世物小屋でおなじみの出し物でもありました。
    動画では、その見世物を人形に仕組みました。糸の操作で首が伸び縮みします。口上とあわせて雰囲気を味わっていただけたらと思います。
    なお、地方の山車祭りでも、ろくろ首を演じるものがあります。岐阜県加茂郡の山間の集落、久多見の山車祭です。山車祭では、ろくろ首は珍しい演目ですが、木地師が木工加工に使う轆轤(ろくろ)の仕掛けを生かした、独自のからくりです。複数の轆轤状のパーツを組み合わせ、それらを糸を引いて回転させながら、人形の首を伸ばしていきます。久多見のからくりはこの他にも轆轤の仕掛けが用いられた演目が多く、木地師の伝統との関連がいわれています。 
                                   興行のからくり
                                   製作 : 斎藤 徹
                                   実演:中山 知二
                                   撮影:古屋 均
    からくり人形とは? 
       ~ハイテクを駆使した江戸時代のエンタメ~
    糸やゼンマイなどの仕掛け=「からくり」で動く人形のこと。
    ヨーロッパの科学技術は、16世紀半ばには渡来しますが、江戸時代には、そのハイテクがエンターテインメントの世界でも華開きました。それが「からくり人形」です。見世物小屋や各地の祭礼で、そして富裕層のお座敷で、劇場で・・・その多様さは驚くばかりです。
     
    ★出張展示も承ります★ HPでお問い合わせください。
    (公財)現代人形劇センター↓
    【twitter】 / puppet_center
    #からくり#KarakuriPuppet#人形

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