【1日300kcal減】SGLT2阻害薬という糖尿病治療薬の作用や特徴【薬剤師が解説】
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- Опубліковано 25 січ 2025
- 目次
00:10 SGLT2阻害薬の概要
01:25 SGLT2阻害薬の作用機序
02:24 腎臓での再吸収(間違えやすいポイント)
03:27 SGLT2とSGLT1
04:16 SGLT2阻害薬が働くポイント
05:10 SGLT2阻害薬の作用機序まとめ
06:04 SGLT2阻害薬の特徴
08:57 スーグラ(イプラグリフロジン)
09:30 フォシーガ(ダパグリフロジン)
10:00 ルセフィ(ルセオグリフロジン)
10:07 デベルザ・アプルウェイ(トホグリフロジン)
10:46 カナグル(カナグリフロジン)
10:53 ジャディアンス(エンパグリフロジン)
11:36 SGLT2阻害薬の使用率ランキング
11:52 SGLT2阻害薬の適正使用に関する Recommendation
12:11 低血糖に注意
12:52 1型糖尿病患者の使用は注意
13:19 ケトアシドーシスに注意
14:12 脱水に注意
15:28 シックデイには休薬する
16:02 高齢者・やせた方の使用は注意
16:46 皮膚の症状に注意
17:02 尿路感染・性器感染に注意
17:33 食事療法・運動療法もしっかり行いましょう
◆関連動画(シックデイの対応)
• 【糖尿病の薬】食事がとれなくても飲んで大丈夫...
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出身校、岡山大学薬学部。2008年より岡山の薬局で管理薬剤師を務め、現在は経営幹部として各店舗のマネジメントを行っています。著書は2冊、週刊誌での執筆経験あり。ブログ、Twitter、インスタグラムでも「役立つ医療や健康の情報」を発信しているので、ぜひご覧ください♪
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とても理解し易く、ありがとうございます。
こちらこそ!嬉しいコメントをありがとうございます😊
質問です
1日の糖の排出量が60-100gですが
水を飲む量を増やし
尿量を増やせば糖の排出量も増えますか?
例えば200g程度に
もちろん半減期を考慮してですが
分かり安い動画をありがとうございます。
CKD(eGFR45前後)を患っています。
3週間前にフォシーガを処方されました。
以前はテルミサルタ
ンでした。冬場へ向い血圧上昇があれば、また、テルミサルタンの併用もできますか?
70代女性ですが、宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
通常、フォシーガとテルミサルタンは問題ありません。
ただ、CKDや関連する状態によっては、他の薬が推奨される場合も想定できますね。
こんにちわ。為になる情報ありがとうございます。SGLT阻害薬とメトホルミン系の飲み合わせで注意する点があれば教えてください!
こちらこそ、コメントありがとうございます!背景による個人差もあるので、一般的な回答になってしまいますが、SGLT2阻害薬は脱水を起こしやすく、メトホルミンは脱水によって乳酸アシドーシスなどの副作用の危険が高まります。ですので、この時期は特に水分摂取を行うこと、食事は適切に摂取すること、食事が摂れない時は薬を休むことなどでしょうか。
ありがとうございます!
こんばんは、いつも拝聴してます☆最近ゾルトファイって注射に変えてから血糖の下がりが悪いのですが合う合わないってあるんですか?
副作用がほぼ無いというのが良いですね。
ウォシュレットは必須ですが
清潔にすることが大切ですねー!
フォシーガとメトホルミン、アトルバスタチン飲んでます。
はじめまして最近、糖尿病と診断されカナグルを飲んでるんですけど、一応食事制限とかもしてますけど体重が一週間で4キロぐらい落ちてるんですけど、問題ないですか?
正直詳しく聞かないとわからないですが、脱水などの問題がある可能性はあります。薬をもらったところ、病院、薬局に相談していただきたいです。
質問です。理想は糖分の摂取を控えてsglt2阻害薬を使用すれば、血液中の糖分をほとんど排出できるということですか? 摂取量が排出量を上回ると全く効果がないように思えます
質問ありがとうございます!
この薬は腎臓でこしとられた糖が、体の中に戻る量を減らす薬です。
血液中にある糖を、直接減らす薬ではないので、血液中から糖が過剰に排出されることはあまりないですね。
(体にはある程度の糖が必要です)
糖の摂取量が多い場合は、それに応じて、体と外により排泄されるはずです。その点では、効果に問題はないはずですよ。
@@nakaaki_ph ありがとうございます。つまり食事制限する際には使用するのは適さない薬ですか?
何故ならば、糖の摂取量そのものが少ないと思いまして
「摂取量が少ない」というのが、何と比較して少ないのか?によるかなぁ…と思います!(標準と比較、過去の自分と比較など)
糖の摂取量が標準よりも少ないのであれば、一般的には適さないと思います。
ただ、その他の状況(心臓や腎臓の状態とかBMIとか…)を含めて、「適する場合」もありますので…んー、一概には言えないです…💦
分かりやすいご説明ありがとうございます。
シャディアンスを長期間服用していますが、不摂生がたたって、血糖値悪化しました。一念発起、運動と糖質制限に本気で取り組み、またベイスンの服用を始めて、大きく改善しつつあります。シャディアンスの止め時って、どういうタイミングが良いか、お考えを教えて頂けないでしょうか?この薬の良いところと、副作用の狭間で揺れております。それと長期間服用しても、結局、シャディアンスは何の役にも立たなかったという思いもあるのです。
食生活と運動の改善、素晴らしいです!
まずはそこですよね!
やめ時は医師の判断によりますし、総合的な判断が必要です。ですので、状況もわからない私が口出しはできません🙇♂️
まずは医師とHbA1cの目標値を話し合ってみてはどうでしょうか?その目標値をクリアしたら、薬を減量するという方法がいいかなーと。
理解しやすい動画ありがとうございます。 質問なのですが
ケトジェニックダイエット時
(糖質1日20g以下)でsglt2阻害薬を使用した場合は排出されるのは
20gだけで残りの阻害効果は
どのようになるのでしょうか。
こちらこそコメントありがとうございます。
糖質を控えた際の効果は、解明されてないです。なので、そのような使い方はしちゃダメですよ!
糖尿の薬ですが肥満にも使われるのですか?肥満が直接糖尿出はないように思いますが。もちろんリスク高ですが。
基本的には、肥満があるからといって使われることはないですね!
なかあき先生いつも解説
有難うございます!
腎臓は大切な臓器ですよね
昔、子供が慢性胃炎の為
お母さんが子供に腎移植
したヒトがいました!
ヒトは腎臓1つでも生きら
れるの??
疲れ易い身体になってしまわ
ないのでしょうか?
こちらこそ、いつもありがとうございます!腎臓は2つありますので1つでも生きていけますよ。
おっしゃるように、疲れやすいなどはあるかもしれませんが、お子さんの命ほど大切なものはないようにも思います😊
始めまして。
もし宜しければ私の質問にも回答いただければ幸いです。
現在、ケトジェニックダイエットを行っております。
一日の糖質の摂取量を30グラム以下にして油とタンパク質を充分摂取しケトーシス状態を維持する事で体脂肪を燃焼させる事が目的です。
そこでこちらの薬(私のものはグリクサンビ)を飲み始めましたが、この服用はケトジェニックダイエットを目的とした場合、効果的といえるでしょうか?
イメージではこの摂取した糖質30グラムの一部を尿として排出する事をしてくれる薬で体内で使う実質的な糖質の摂取量を減らせていると思っております。
はじめまして。
なるほど…状況はよくわかりました。
理論的には、イメージの通り、「摂取した糖」や「体内で作られる糖」の一部を排出している可能性はあります。
ただ、SGLT2阻害薬を使った場合、「体の中の糖が多い人ほど、より多くの糖を排出する」といったデータもあります。
ですので、もともと体の中の糖が少ない人が使った場合にどうなるのか?は、正直わからないです。
このような理由で、糖尿病ではない方の利用は…あまりオススメできないんです…🙇♂️
ケトアシドーシス悪化すると
マジで死ぬほどいたい