大阿闍梨、考古学研究所所長が紐解く「修験道」の歴史~塩沼亮潤(大峯千日回峰行満行・大阿闍梨)×菅谷文則×藤沢久美
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- Опубліковано 6 лют 2025
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慈眼寺・塩沼氏×奈良県立橿原考古学研究所・菅谷氏×シンクタンク・ソフィアバンク・藤沢氏
G1関西2018
第4部分科会D「関西における修験の歴史~異なる3つの聖地をつなぐ古道の神秘を聞く~」
(2018年9月8日開催/奈良ホテル)
熊野古道がつなぐ3つの霊場、「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」。実はこれらの霊場はそれぞれまったく異なる宗教の聖地である。日本古来の自然崇拝に基づく「神道」、大陸から伝わって発展した「仏教」、そして、各種宗教が融合した「修験道」だ。世界では宗教が異なるがために殺し合い・戦争が繰り返されてきたにもかかわらず、日本では古来より、異なる宗教の聖地がネットワークでつながり、宗教というカテゴリーを越えて融合しているのだ。まさにその吉野・大峯山を1000日間歩き続ける「大峯千日回峰行」を成し遂げた塩沼亮潤氏、考古学の権威であり、大峯山にある真言宗醍醐派竜泉寺の山伏の顔も持つ菅谷文則氏に、山岳における修行の極意を聞く。(肩書きは2018年9月8日登壇当時のもの)
塩沼 亮潤
慈眼寺 住職
菅谷 文則
奈良県立橿原考古学研究所 所長
藤沢 久美(モデレーター)
シンクタンク・ソフィアバンク 代表
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塩沼大阿闍梨様、貴重なお話、ご質問にわきまえたお話を頂き有り難うございました🙇
現在,グローバル化にあって,経済偏重の傾向がありますが,「こころ」をおしえてくださっています。
素晴らしいご住職です。私の師匠たる方です。
有り難うございます。
酒井雄哉
大阿闍梨様,有り難いお話し有難う御座います。
大阿闍梨様ありがとうございます。気づかいですね。
🙏🙏🙏
うーん😅
大和ということは、奈良をあらわすとともに、日本全体をあらわすが、
『和』より『大』のほうが重要だと思う。
高野山大学の松永有慶さんのゼミを受けていました。
『大』というのはサンスクリット語『マハー』では、大小のサイズという意味より、絶体という意味だったらしい。
そして、その『大』によって、絶対の慈悲や、仏を表したものであると考えられる。
仏教関係の言葉には、『大』がつく。
大日経
大曼荼羅
弘法大師
伝教大師
大阿闍梨
東大寺
大文字焼き
大豆(おにをはらう)
大根(聖天さんにお供えする)
征夷大将軍
総理大臣
大事
大切
あと、
最近読んだ本には、
神仏の関係は、奈良時代は本地垂迹であり、空海により両部神道になったらしい。
本地垂迹(ほんちすいじゃく) ⇒ 両部神道(りょうぶしんとう) ➡ 明治(廃仏毀釈)
になったと書いてあった。
”薬子の乱”(くすこのらん)は、奈良の都(平城京)の人たちが、京の都(平安京)に対して起こした反乱だったと書いてあった。
そして、空海が祈祷したら、薬子が毒を飲んで自害したとあった。