“日本はスマホに優しくない”猛暑で急増“スマホ熱中症” 熱くなったスマホはどう冷やす?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

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  • Опубліковано 29 вер 2024
  • 危険な暑さが続き、急増しているのが「スマホ熱中症」です。実は日本は「スマホに優しくない国」。どういう事なのでしょうか?
    ■スマホの使用環境は0℃~35℃
    齋藤慎太郎キャスター:
    各地で猛暑日となっています。危険な暑さが続き急増しているのが「スマホ熱中症」です。
    実は日本はスマホに優しくない国なんです。どういったことなんでしょうか。
    7月の「猛暑日」が8日になりました。これは観測史上最多です。
    26日午後5時現在、東京の最高気温は37.7℃です。
    実はスマホの使用環境というところで推奨されているものがあります。
    iPhoneの場合、周囲の温度は0℃~35℃ということです。
    東京の最高気温が37.7℃だったので、2.7℃超えてしまっています。スマホには優しくない国ということなんです。
    こういったいわゆる使用環境を超えている温度の中で、かなりスマホに困ってらっしゃる方々が多くいるようです。
    Nスタは都内の修理店を訪れました。早速スマートフォンを持ち込む人がいます。バッテリーに異常があるという相談です。
    スマホ修理王 渋谷店 藤山敏彦さん
    「バッテリーが膨張しているので、背面が大きく浮いている状態。いわゆる“スマホ熱中症”と呼ばれる症状だと思います」
    こちらの店舗では多いときで1日に約10人が、いわゆるスマホ熱中症で駆け込んでくるといいます。
    修理を依頼した客
    「(スマホの充電が)半日しか持たなくなっちゃって。充電してもお昼には、10%とか20%になってしまう」
    スマホ修理王 渋谷店 藤山敏彦さん
    「経年劣化が進んだときに、猛暑日とか厚さによって、バッテリーは熱の影響を受けやすいので、それがトリガーとなって、膨らんできたりなどの症状につながる」
    ■高温下で放置すると白い煙が発生して、発火も
    齋藤キャスター:
    人間だけではなく、スマホも熱中症になるとは、どういったことなのかを詳しく見ていきます。
    そもそもスマホ熱中症ですが、▼スマホ本体の放熱、▼外気温の上昇によって起こると言われています。
    通常のバッテリーと比較すると、膨張していることがわかります。
    内蔵のリチウムイオンバッテリーの内部にガスが発生し、膨張しているそうです。
    さらに高温下で放置すると、こんなことがおきるそうです。
    実験の映像では、内部から膨らんでいき、やがて白い煙が出てきます。どんどんと膨張して、ついに発火。あっという間に燃えてしまいました。
    ここまでいかなくても、スマホが高温になるとこのような表示が出てきます。
    「高温注意 本体温度が下がるまでお待ちください」→操作不能
    SNSの声
    「ゲームしながら出かけたら、スマホ熱すぎてスキャン決済できない」
    「猛暑日は熱暴走してナビが使えない。迷子になっちゃってます」
    このようにスマホ熱中症によって、苦労してる方もいらっしゃるようです。
    ■スマホの充電速度にも影響する“暑さ”
    井上貴博キャスター:
    スマホが熱くなることは、皆さん少なからずあると思います。ガラケーのときは充電器だけをすぐ交換できましたけど、スマートフォンはそれができないので、「後回しでいいかな」「大丈夫かな」というふうになってしまうらしいですね。
    オンライン直売所「食べチョク」秋元里奈 代表:
    充電が早くなくなってしまうのも暑さの影響があるんですね。経年劣化かと。(携帯電話を)買い替えて1年くらいですけど、最近は夏になって全然もたなくなったなと思います。
    ホラン千秋キャスター:
    外じゃなくても、室内で普通に使っていても、いつの間にか「こんなに熱くなってるの!?」みたいなことはありますよね。
    ■「冷蔵庫」や「保冷剤」はNG スマホの冷却ポイントは“熱をゆっくりと逃がす”
    齋藤キャスター:
    特にその使い方に注意が必要です。
    普通にやってしまうことなんですが、いわゆる温度が上がってしまうものがあります。
    例えば、
    ▼最近流行っているネックストラップで充電をしながら屋外を散策
    ▼直射日光の当たる場所でカーナビ代わりに使う
    ▼屋外での動画撮影
    ▼GPSを使うゲームなど
    では、スマホが熱くなってしまったら、どのように冷ましていくのでしょうか。
    まず「冷蔵庫」や「保冷剤」を使いたくなるんですけれども、これはNGだそうです。
    スマホジャーナリスト 石川温 氏
    「急激に冷やすと、内部に結露が生じて危険」
    →ポイントは、熱をゆっくりと逃がすことだそうです。
    では、どのように逃がしていくのでしょうか。
    〈スマホの冷やし方〉※スマホジャーナリストの石川温氏のオススメ
    ・電源オフ→少し時間をおく
    ・扇風機をあてる→常温で冷ましていく
    ・冷却用グッズ→熱を逃がしていく
    「冷却用グッズ」は、冷やしていくのではなくて、熱を逃がしていきます。こういったグッズも販売されているそうです。
    冷却グッズを持っていない場合は、スマホの背面に10円玉を置きます。銅が熱を吸収してくれるので、スマホが冷えていくということです。
    熱を持ってしまったなと思ったら、試してみてください。
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