「熱可塑性炭素繊維複合材料(CFRTP)の中空フレーム」 金沢大学 設計製造技術研究所 教授 米山 猛

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  • Опубліковано 3 лют 2025
  • 「金沢大学 新技術説明会」(2019年8月22日開催)にて発表。shingi.jst.go....
    【新技術の概要】
    予め熱可塑性樹脂を一方向炭素繊維に含浸させたテープ(以下CFRTPテープ)を用いて、雄型(マンドレル)上に組紐技術により、パイプ状の中空素材をつくり、プレス成形して自動車フレームとして応用可能な中空フレームを作成する。
    【従来技術・競合技術との比較】
    CFRTPテープで組紐成形し、プレス成形で加熱・圧着するため、安定した品質が得られる。従来の炭素繊維のみで組紐成形中に樹脂を含浸させる方法や、炭素繊維束と合成繊維束を一体とした糸(コミングル糸)で組紐成形した後に加熱溶融させる方法よりも均一な製品が得られる。
    【新技術の特徴】
    ・熱可塑性CFRPテープの活用
    ・組紐技術とプレス技術の2段階成形
    ・組紐技術とプレス技術による複雑断面の成形
    【想定される用途】
    ・自動車フレーム
    ・ロボットフレーム
    ・ウェアラブル機器

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