ミュージカル「ラ・マンチャの男」セレクション 長野市民吹奏楽団

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  • Опубліковано 22 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 1

  • @逸見敏成
    @逸見敏成 Рік тому +1

    市民オーケストラとはいえ、実に素晴らしい演奏ですね。
    何よりもこの作品が「人の心に訴え、変えていく」とのポリシーを前面に出したものであることから、ただ面白いだの楽しいだのといったピーピー、キャーキャーとアイドルに夢中な女の子が騒ぐ性質のものではないとの点を踏まえているから成し遂げることができるのでしょう。
     作品のオーバーチュアをモチーフとしていますが、そのオーバーチュアのラストは「見果てぬ夢」を高らかに歌い上げる形で終わりもします。それが作品の導入部分とは見事な裏表を構成してもいます。
     遙か昔、僕がまだ中学校の一年生だった当時、テレビの『シオノギ・ミュージックフェア』でこの作品に出会った衝撃、以来何時かは必ず実際にこの作品を観たいとの思いを持ち続け、大学を卒業そして就職して初めて貰った夏のボーナスで、両親に贈り物をし、その残りで83年7月の帝劇公演最終日のチケットを手にし、以来松本白鸚氏の引退公演まで、この作品を観続けさせていただきました。人生の節目節目には必ずこの作品に接する機会に恵まれたといっても過言ではありません。