【吹奏楽】嘆きと希望 ~バスーンと小編成吹奏楽のための
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- Опубліковано 30 жов 2024
- 【吹奏楽】嘆きと希望 ~バスーンと小編成吹奏楽のための
”Lament and Hope” for Bassoon and Wind Ensemble
作曲:金山 徹
(Comp.by KANAYAMA, Tohru)
バスーン:福井弘康
(Solo Bassoon by FUKUI, Hiroyasu)
演奏:金山 徹(指揮)、龍谷大学吹奏楽部
(Performance: Conducted by Tohru KANAYAMA,
Wind Ensemble: Ryukoku University Wind Ensemble)
<曲目解説>
冒頭の無伴奏での独奏の後、ゆっくりとしたブルースを思わせる前奏からソロが歌い始める。この旋律に含まれる「ブルー・ノート(Blue Note)」が嘆きや呻きを表している。曲が高揚したところで伴奏に旋律が移り、そこにバソロが絡んでさらに高揚、そのまま短いカデンツァに入りる。その後、嘆きの旋律を静かに繰り返しこのパートを終わると、静けさを破るようにソロが「ルンバ・クラーベ(Rhumba Clave)」のリズムによるフレーズを演奏、バンドも少しづつ加わっていき、疾走感のある16ビートに突入する。
ファゴットの福井弘康氏からの委嘱により、2020年のコロナ禍における自粛期間中にピアノ伴奏として作曲。感染症で亡くなられた方の鎮魂の意味を込めて「哀歌(Elegy)」として作り始めたが、後半のパートが曲名にそぐわないと感じ「幻想曲(Fantasy)」として6月に発表。その後、バス・クラリネットソロ版の発表にあたり「嘆きと希望(Lament and Hope)」に改題。
この小編成吹奏楽伴奏版は、2022年3月の横浜市立十日市場中学校吹奏楽部の定期演奏会のために、ピアノ伴奏版を元にオーケストレーションしたものだが、今回の出版に当たって若干の手直しをしている。
楽譜の詳細
(Music Sheets)
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株式会社ネクサス音楽出版
(Nexuss Music Publishing Inc.)
www.nexuss.net/
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