熊本市『上下分離』延期 大西市長「まず安全管理の再構築」 (24/11/22

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  • Опубліковано 21 лис 2024
  • 熊本市の大西市長は熊本市電の経営について、来年4月からとしていた『上下分離』を延期すると発表しました。
    【きょうの議運・大西市長】
    「来年4月に予定をしておりました上下分離の導入も延期となりますが公共交通の使命である安全を確保するためにはやむを得ない判断であると考えております」
    熊本市は、来年4月からの『上下分離方式』導入を目指して今年7月に公社を設立しました。
    公社が『上』の部分で運行や車両管理を担い非正規雇用としている乗務員を正規職員化することにしていて、熊本市は『下』の部分で車両の購入などを行います。
    上下分離は、経営の健全化とともに乗務員の処遇改善も大きな目的の1つですが熊本市電では今年に入り14件にも及ぶ運行トラブルが発生。
    大西市長は「上下分離について国と協議していたが相次ぐトラブルに対しまず安全管理の再構築を図る必要がある」とし上下分離の導入を延期する考えを示しました。

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