【フリーBGM】もう会えないあなたを思い出す『蒼の慟哭』 【感動／ 切ない ／ピアノ／ 冬／フリーBGM / 作業用BGM 】

[@donogon4359]

なんか懐かしあの思い出を思い出す、優しいメロディーですね:D

[@野獣-l4f]

エモすぎる…！
お借り致します！！

[@not_real_father]

エロゲーの泣き所みたいで最高に好き！！

[@飯田倖穂]

オレのオリキャラに合いそうな曲見つけた

[@羽戸琴成]

これは過去に囚われていたヒロインが、真っ白なひかりのなかで先に逝った両親の幻影に別れを告げるシーン
「さよ、なら…、さようならっ……！」
で、涙で顔ぐちゃぐちゃになってるヒロインに、消え行きながら優しく微笑み返す両親が口を動かしてなにか言うんだけど、観てるオレらには聴こえないって演出が入るんだ…
まるで今だけは、本当に両親がそこにいるみたいに、昔みたいに眩しそうに目を細めながら笑いかけてくれるんだ…
両親の幻影は消えて、辺りはもとの闇夜に戻る。静まり返った夜の浜辺に、ひとり取り残されるヒロイン。彼女のすすり泣く声と寄せてはかえすさざ波の音だけが響いて、それがかえって夜の静謐さを際立たせているようだ。
月が映る入江の水平線の彼方には、涙で滲んだ漁船の漁火がひかりの粒となってまばらに並んでいるように、ヒロインには見えていた。
涙を袖で拭うと、ヒロインは振り返って未来に眼を転じる。
その双眸に、かつての戸惑いの色はもはや無かった。
視線の先に、三つの人影があった。
仲間♀「…ヤッホー！」
仲間♂「フッ…。過去に悔い、未来に怯え、そして今に戸惑い、我々は…。（♪琴を奏でつつ）
されど、想い出のかたちと未来への期待は冴やけき星々となりて道を照らし、それらに勝ると言うわけか…いい帰結だ。フッ…」
主人公「お別れは…へっ、どうやら済んだみたいだな」
それらの人影は、砂を踏みしめながら、こちらに近寄ってきた。
暗くてもすぐに分かる、今からを共に分かち合う、大切な人たち。
ヒロイン「…うん。待たせてごめんね」
そう照れくさそうに言いながら、そこで歩調の遅い自分を待ち続けてくれていた主人公や仲間たちと共に、未来へ向かって歩み出すんだ。
いま、彼女の止まっていた時間が動き出すんだ。
これから行く道すじを祝福するように冴え渡る星々のひかりを受けながら。
彼女の本当の人生が、いま、ここからはじまるんだ…