ねぶた師・北村麻子さんは最優秀制作者賞も ねぶた大賞に「あおもり市民ねぶた」 受賞ねぶたの表彰式「ねぶたのレベルは上がっている」

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  • Опубліковано 6 лис 2024
  • 青森ねぶた祭は、8月5日大型ねぶた22台すべてが運行され、受賞ねぶたが決まりました。
    「大賞、市民ねぶた!!」
    「(一同歓声)」
    ねぶた大賞に輝いたのは、あおもり市民ねぶた実行委員会の「鬼子母神(きしぼじん)」。子どもたちをさらう鬼子母神が、釈迦の教えによって改心する場面を描き、子どもたちの平和な日常を願いました。
    制作したねぶた師の北村麻子さんは、最優秀制作者賞に選ばれました。
    大賞と最優秀制作者賞は、ともに2017年以来7年ぶり2回目です。
    【ねぶた師 北村麻子さん】
    「もう、ただただうれしいです」
    「プレッシャーもずっとあって、去年はそれに応えられなくて、自分自身すごく自信も失ってしまった1年だったのですけれども、自分の自信を取り返せるのは自分しかいないと思ったので、この1年間精いっぱい努力してやってきました」
    会場には、その様子をじっと見守る父、第6代ねぶた名人の北村隆さんの姿も。
    【北村隆さん(麻子さんの父)】
    「参りました」
    【北村麻子さん】
    「あはは」
    【第6代ねぶた名人 北村隆さん】
    「まさか大賞とるとはね。びっくりしましたよ」
    (Q.麻子さんはどんな存在ですか)「いや、ライバル超えているんじゃないですかね、本当に」
    「すごい娘だと思います」
    【北村麻子さんを胴上げ】
    「(歓声・拍手)」
    発表から一夜明けた8月6日、ねぶたの家ワ・ラッセで、受賞ねぶたの表彰式が行われました。
    【あおもり市民ねぶた実行委員会 佐治隆雄会長】
    「去年の(受賞できなかった)悔しさが逆に結果として実ったのではないかなと、そういうふうに思って大変うれしく思っています」
    昆政明審査委員長は、「ねぶたのレベルは上がっていて優劣がつけがたい」と講評しました。
    その他の受賞ねぶたです。
    知事賞は、JRねぶた実行プロジェクトの「足柄の公時 頼光に随う」が受賞しました。制作者の第7代ねぶた名人、竹浪比呂央さんは、優秀制作者賞に輝きました。
    市長賞は、NTTグループねぶた「達谷窟伝説」が受賞。制作者の北村春一さんには、優秀制作者賞が贈られました。
    商工会議所会頭賞は、青森菱友会の「新天地 海峡の先へ」。
    観光コンベンション協会会長賞と運行・跳人賞は、ヤマト運輸ねぶた実行委員会の「雪の吉野山 激闘」が受賞しました。
    囃子賞は、日立連合ねぶた委員会が受賞しました。
    受賞ねぶたを含む4台の大型ねぶたは、8月7日の海上運行で花火と競演します。

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