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筑波大学吹奏楽団
Приєднався 30 бер 2020
筑波大学吹奏楽団 / 舞子スプリングマーチ Maiko Spring March / 伊藤康英 Yasuhide Ito / University of Tsukuba Symphonic Band
筑波大学吹奏楽団 第91回定期演奏会 より
University of Tsukuba Symphonic Band
91st Regular Concert
2024年6月16日(日) つくば市 ノバホール
曲目:舞子スプリングマーチ Maiko Spring March
作曲:伊藤康英・篠崎明子・若井文康・佐藤麻衣子(1998)
演奏 : 筑波大学吹奏楽団
指揮 : 篠﨑磨人(当団 第46期学生指揮者)
映像提供:株式会社プランエム 様
※動画内では「プランエム株式会社」と表記されていますが、正しくは「株式会社プランエム」です。この場にて訂正し、心よりお詫びいたします。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【演奏会情報】
筑波大学吹奏楽団 第92回定期演奏会
University of Tsukuba Symphonic Band
92nd Regular Concert
日時:2024年12月15日(日)15:15開場 16:00開演
会場:つくば市 ノバホール
曲目:吹奏楽のための抒情的「祭」/伊藤康英
Festival Variations/C.T.スミス
スター・ウォーズ コンサートセレクション/J.ウィリアムズ(真島俊夫 編)ほか
備考:入場無料・要 事前入場券(下記Teketより)
事前入場券はこちらから→ teket.jp/1056/41628
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
筑波大学吹奏楽団 各種SNSはこちらから
Official HP
www.stb.tsukuba.ac.jp/~utsb/
X
UTSB
Instagram
utsb_official
Facebook
tsukuba.utsb/
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「舞子スプリングマーチ」紹介と作曲経緯
(文責:篠﨑磨人)
筑波大学吹奏楽団は毎年3月中旬、新潟県南魚沼市へ演奏旅行に赴きます。その目的は、団員同士の親睦を深めるだけではありません。南魚沼市教育委員会と共催し小学校を訪問して開催する「のびのびコンサート」や、「南魚沼吹奏楽フェスティバル」への出演など、新潟の皆さんと吹奏楽を通した交流を欠かさず行っています。かつて当団は毎年3月から4月にかけて、新潟県南魚沼市舞子に所在していた筑波大学 石打研修所(旧東京教育大学 北辰学寮)で合宿練習を行っていました。石打研修所は惜しまれつつ2013年9月に閉鎖されましたが、当団と新潟県南魚沼市とのご縁がいまも確かに続いているのです。
石打研修所が現役だった当時、そこでは、地元の魚沼吹奏楽団との交流会が幾たびも催されていました。そこで両団の友好を記念したマーチを制定することが発案され、これが「舞子スプリングマーチ」誕生のきっかけとなりました。
筑波大学吹奏楽団・魚沼吹奏楽団 両団よりマーチのメロディを公募したところ、50近くの作品が集まり、その中から3人のメロディが選出されました。3つのメロディはそれぞれ主部(第11小節~)・トリオ部(第55小節~)・トリオ間奏部(第71小節~)に用いるかたちで、当時、筑波大学吹奏楽団を指揮していた作曲家:伊藤康英が作曲し、1998年2月4日に「舞子スプリングマーチ」が完成しました。本作は1998年3月29日、小出郷文化会館で行われた「小出郷吹奏楽フェスティバル’98」において、伊藤康英先生の指揮とともに両団の合同演奏で初演されました。
題名の「舞子スプリングマーチ」は公募に加え、魚沼吹奏楽団員と石打研修所の管理人:大内 春江さんのアイディアにより決定したもので、「舞子」とは思い出ある石打研修所の所在地:新潟県南魚沼市舞子に由来するものです。
さらには、このマーチに付くイメージ・ポエムも募集されました。10篇以上の作品が集まるなか、筑波大学吹奏楽団第20期団長・副団長の作品をもとに伊藤康英先生が補作、さらに両団の検討を経て下記のイメージ・ポエムが決定されました。この作品は歌詞として、前半をトリオ部のメロディ(第55小節~)、後半をグランディオーソのメロディ(第103 小節~)に合わせて歌うことができます。
~~~
目を閉じれば
せつなく流れる涙も
きっと希望にかわる
春の一日(ひとひ)の出会いと別れ……
いつか 同じ道を歩いていこうよ
手をつなげば
私とあなたの夢は
大きく拡がってゆく
春の一日の笑いと涙……
ともに羽搏こうよ 遥かな未来へ
~~~
「舞子スプリングマーチ」は筑波大学吹奏楽団の演奏会において必ず演奏される、まさに当団の〈十八番〉といえる楽曲です。当団で活動してきた団員にとって、このマーチのメロディには、団員それぞれが吹奏楽団で過ごした大切な思い出が結びつくはずです。
「目を閉じれば せつなく流れる涙も きっと希望にかわる」
「春の一日の笑いと涙 ともに羽搏こうよ 遥かな未来へ」
大学生活の3年間を、同じ吹奏楽を志す仲間と過ごした日々。この曲を聴けば、団員のだれもがきっと、そのあたたかな記憶を思い起すことができるのです。まもなく第100回定期へと向かう旅路の筑波大学吹奏楽団。これからもそのメロディにたくさんの「出会いと別れ」そして「笑いと涙」を乗せて、大切に演奏され続けていってほしいと思うばかりです。みなさま、ぜひお楽しみください。
【参考文献】
「舞子スプリングマーチ」Score 「作曲経緯」より
ItoMusic「舞子スプリングマーチ」www.itomusic.com
(最終閲覧 2024/12/03)
大内春江・筑波大学吹奏楽団OB会石打プロジェクト編集部 編著(2018)「筑波大学石打研修所の思い出〜春の一日と笑いと涙〜」
大内春江(1996)「青春の北辰学寮」
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#筑波大学 #筑波大学吹奏楽団 #舞子スプリングマーチ
University of Tsukuba Symphonic Band
91st Regular Concert
2024年6月16日(日) つくば市 ノバホール
曲目:舞子スプリングマーチ Maiko Spring March
作曲:伊藤康英・篠崎明子・若井文康・佐藤麻衣子(1998)
演奏 : 筑波大学吹奏楽団
指揮 : 篠﨑磨人(当団 第46期学生指揮者)
映像提供:株式会社プランエム 様
※動画内では「プランエム株式会社」と表記されていますが、正しくは「株式会社プランエム」です。この場にて訂正し、心よりお詫びいたします。
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【演奏会情報】
筑波大学吹奏楽団 第92回定期演奏会
University of Tsukuba Symphonic Band
92nd Regular Concert
日時:2024年12月15日(日)15:15開場 16:00開演
会場:つくば市 ノバホール
曲目:吹奏楽のための抒情的「祭」/伊藤康英
Festival Variations/C.T.スミス
スター・ウォーズ コンサートセレクション/J.ウィリアムズ(真島俊夫 編)ほか
備考:入場無料・要 事前入場券(下記Teketより)
事前入場券はこちらから→ teket.jp/1056/41628
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「舞子スプリングマーチ」紹介と作曲経緯
(文責:篠﨑磨人)
筑波大学吹奏楽団は毎年3月中旬、新潟県南魚沼市へ演奏旅行に赴きます。その目的は、団員同士の親睦を深めるだけではありません。南魚沼市教育委員会と共催し小学校を訪問して開催する「のびのびコンサート」や、「南魚沼吹奏楽フェスティバル」への出演など、新潟の皆さんと吹奏楽を通した交流を欠かさず行っています。かつて当団は毎年3月から4月にかけて、新潟県南魚沼市舞子に所在していた筑波大学 石打研修所(旧東京教育大学 北辰学寮)で合宿練習を行っていました。石打研修所は惜しまれつつ2013年9月に閉鎖されましたが、当団と新潟県南魚沼市とのご縁がいまも確かに続いているのです。
石打研修所が現役だった当時、そこでは、地元の魚沼吹奏楽団との交流会が幾たびも催されていました。そこで両団の友好を記念したマーチを制定することが発案され、これが「舞子スプリングマーチ」誕生のきっかけとなりました。
筑波大学吹奏楽団・魚沼吹奏楽団 両団よりマーチのメロディを公募したところ、50近くの作品が集まり、その中から3人のメロディが選出されました。3つのメロディはそれぞれ主部(第11小節~)・トリオ部(第55小節~)・トリオ間奏部(第71小節~)に用いるかたちで、当時、筑波大学吹奏楽団を指揮していた作曲家:伊藤康英が作曲し、1998年2月4日に「舞子スプリングマーチ」が完成しました。本作は1998年3月29日、小出郷文化会館で行われた「小出郷吹奏楽フェスティバル’98」において、伊藤康英先生の指揮とともに両団の合同演奏で初演されました。
題名の「舞子スプリングマーチ」は公募に加え、魚沼吹奏楽団員と石打研修所の管理人:大内 春江さんのアイディアにより決定したもので、「舞子」とは思い出ある石打研修所の所在地:新潟県南魚沼市舞子に由来するものです。
さらには、このマーチに付くイメージ・ポエムも募集されました。10篇以上の作品が集まるなか、筑波大学吹奏楽団第20期団長・副団長の作品をもとに伊藤康英先生が補作、さらに両団の検討を経て下記のイメージ・ポエムが決定されました。この作品は歌詞として、前半をトリオ部のメロディ(第55小節~)、後半をグランディオーソのメロディ(第103 小節~)に合わせて歌うことができます。
~~~
目を閉じれば
せつなく流れる涙も
きっと希望にかわる
春の一日(ひとひ)の出会いと別れ……
いつか 同じ道を歩いていこうよ
手をつなげば
私とあなたの夢は
大きく拡がってゆく
春の一日の笑いと涙……
ともに羽搏こうよ 遥かな未来へ
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「舞子スプリングマーチ」は筑波大学吹奏楽団の演奏会において必ず演奏される、まさに当団の〈十八番〉といえる楽曲です。当団で活動してきた団員にとって、このマーチのメロディには、団員それぞれが吹奏楽団で過ごした大切な思い出が結びつくはずです。
「目を閉じれば せつなく流れる涙も きっと希望にかわる」
「春の一日の笑いと涙 ともに羽搏こうよ 遥かな未来へ」
大学生活の3年間を、同じ吹奏楽を志す仲間と過ごした日々。この曲を聴けば、団員のだれもがきっと、そのあたたかな記憶を思い起すことができるのです。まもなく第100回定期へと向かう旅路の筑波大学吹奏楽団。これからもそのメロディにたくさんの「出会いと別れ」そして「笑いと涙」を乗せて、大切に演奏され続けていってほしいと思うばかりです。みなさま、ぜひお楽しみください。
【参考文献】
「舞子スプリングマーチ」Score 「作曲経緯」より
ItoMusic「舞子スプリングマーチ」www.itomusic.com
(最終閲覧 2024/12/03)
大内春江・筑波大学吹奏楽団OB会石打プロジェクト編集部 編著(2018)「筑波大学石打研修所の思い出〜春の一日と笑いと涙〜」
大内春江(1996)「青春の北辰学寮」
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#筑波大学 #筑波大学吹奏楽団 #舞子スプリングマーチ
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