野口泰雲のリモート書道教室
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R7『書壇』二月号 草書 万(萬)物知天曙
万物 天の曙(あ)くるを知る。「萬」の三,四画の斜めの線は、細くても必要な線と考えます。なお、若干縦長の字形になって構いません。「知」は小さくならないようにして、線の太さも必要です。「天」は、となりの「萬」と自然な横並びになるように丁度よい位置に書きましょう。「曙」はヒヘンよりツクリの方を高い位置に持っていくようにしましょう。
野口泰雲
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R7『書壇』二月号 乙瑛碑
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乙瑛碑は、基本的にキレイな線質ですが、曹全碑などと比べると味わいの加わった線ですし、力強さのようなものもあると感じます。「造」のシンニョウの一画目は左から右に書きました。「吏」の字形は、よく見るとかなり独特な動きのある形をしていますね。 野口泰雲 seihousyoin.com
R7『書壇』新年号 行書 洛陽吹別風
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”洛陽に別れの風が吹く”。ノーマルな行書課題ですが、字形のバランスや線の変化など、要所のポイントはぜひしっかり取り入れてください。「洛」はサンズイよりもツクリの方を天地方面にやや大きくします。「陽」はそれぞれの線の長さを見極めて。「吹」の口ヘンはやや縦長になってよいです。「風」動きのあるカゼガマエを書き、虫の字形は小さくならないようにしましょう。 野口泰雲 seihousyoin.com
R7『書壇』新年号 書譜 孫過庭書
Переглядів 501Місяць тому
有名な書譜からの課題です。況から乃に引く長い線を伸びやかにしっかりと。その後はハッキリと線の太さを出しましょう。「假(仮)」は横広の字形となるようにします。ニンベンとツクリはやや離します。「神」の最終画は長くしたいですが、六文字のバランスが崩れすぎない程度に。 野口泰雲 seihousyoin.com
書道セットの使い方
Переглядів 3,5 тис.3 роки тому
【書道セットの使い方】(学童向けです) 筆・・・1:00~ セット箱(硯・文鎮)・・・2:56~ 半紙の置き方・・・6:20~ 水書きでの練習・・・7:20~ 片付け・・・9:16~ ※もっとたくさん説明したいのですが コンパクトにするためにかなり省略しています。 ご了承いただければ幸いです。 ※動画の技術に関してはなにとぞお赦しください。 (子どもの声が入っているような気も・・ウチの娘ですが) ※高評価を押してくださいね。 野口泰雲 seihousyoin.com
R3『書壇』五月号「蘭亭叙(蘭亭序)」
Переглядів 1 тис.3 роки тому
今回は有名な王羲之の『蘭亭叙』です。 (蘭亭叙は序文なので「蘭亭序」と記すべきなのですが、宋の蘇軾が、祖父の諱(いみな)の「序」を避けて「叙」としたことから、「蘭亭叙」と記すようになったそうです。) 複数ある蘭亭叙の模本から、この課題は「神龍半印本」を用いています。 線の方向や反り具合に注目しながら、やわらかく仕上げてみてください。 野口泰雲 seihousyoin.com
R3『書壇』四月号「乙瑛碑」
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今回の臨書課題は乙瑛碑(いつえいひ)です。礼器碑や曹全碑に比べるとややがっちりとした字形になっています。特徴をとらえて臨書してみてください。 (なお、筆順には諸説がありますが、今回は書きやすいと思われる順で書いています。他の指導者がおられる方はその指示に従ってください。) 野口泰雲 seihousyoin.com
R3『書壇』二月号臨書規定「傅山の書」
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今月の臨書課題は、傅山(ふざん)の【行草五言古詩巻】より「酒果絡繹辨」の五文字を臨書します。 ひと筆で、ムチのように自在に動く線で書き進める傅山の書法を、ぜひマスターしたいものです。初心の方は、まずは筆を真似て動かしてみてください。 なお、動画の3:45ごろから補足解説を入れています。 野口泰雲 seihousyoin.com
『書壇』11月号 臨書規定「顔真卿 祭姪文稿」
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顔真卿の思いの溢れる、強い書きぶりが求められると思います。なお、真跡本で確認しないと、特に「國」の字などがわかりにくいようです。 野口泰雲 seihousyoin.com
青峯書院 楷書半紙6文字の基礎練習 『書壇』随意用
Переглядів 2,4 тис.4 роки тому
オーソドックスに楷書で半紙6文字を書く基礎的な練習です。 ≪これは”随意”向けなので、いつでも何回でも取り組んでよいものです≫ (書き始めでピントがぼやけていますが途中から合います) 千字文から「暑往秋収冬蔵」の6字を書きます。 左右のハライの長さや向き・太細の変化を、丁寧に観察して書いてみてください。 このお清書は「自運」ですから、名前のところには”名前”+”書”と書きます。 「自運」・・・書く人の裁量で自由に筆を運ぶこと。要するに、”自分の裁量で書く”ということですが、いきなり自分の裁量でお清書を書くのはかなり難しいことです。書道教室では、先生の裁量で書いた手本などを見ながら書くことも自運作品となります。 「臨書」・・・もともとは手本を見ながら書を書くことの意味ですが、書道教室では、主に古典作品を対象とし、その書きぶりを学び取りながら書くことを”臨書”と言っています。”臨書”の場...
日本文(漢字かな交じり,近代詩文書) 半紙 小作品ver
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野口泰雲です。 「かたまつて薄き光の菫(すみれ)かな」渡辺水巴の句 私なりにアレンジしてみました。 『青峯書院』書道教室ではさまざまな”漢字かな交じりの書”を研究しています。 昔の人の俳句などを作品にするのも良いですし、 自作のことばを書くことも素敵ですね。 青峯書院のサイト(seihousyoin.com)もご覧いただいて 興味をもっていただけたら幸いです。 青峯書院 野口泰雲 seihousyoin.com