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歸山榮治 : Ouverture Historique 「歴史的序曲」(1970)【CONCORDIA VINTAGE】
コンコルディア・ヴィンテージは過去の演奏から画質の悪さゆえ流通していない動画を公開するコレクションです。
第22回定期演奏会(1994.6.26)より
歸山 榮治 : Ouverture Historique 「歴史的序曲」(1970)
 作者は1943年福井県大野市に生まれ、62年名古屋大学文学部入部と同時にギターマンドリンクラブに入部、一年後指揮者となった。
その後中田直宏氏に作曲を学び、クラブ内外で編曲を含め多くの作品を発表してきた。
またチルコロ・マンドリニスティコ・ナゴヤをはじめとして、大学・社会人のマンドリン団体を数多く指導しており、 現在日本マンドリン連盟中部支部理事、東海音楽舞踊会議運営委員長をつとめる。 作品は多岐に渡り、マンドリン合奏曲以外にも吹奏楽曲、邦楽曲、合唱曲、劇音楽、舞踊音楽など多くの作曲、編曲活動に携わっている。 近年では中国民族音楽やアボリジニに伝承される音楽などにも造詣を深めており、海外でもその作品は紹介されている。
1981年名古屋市芸術奨励賞授賞。マンドリン合奏以外ではギター合奏に継続的な作品が書き下ろされており、現在10数曲を数えている。
 本曲は1970年8月「東海学生マンドリン連盟合同演奏会」で初演された、現代邦人作品の黎明期の到来を告げるモニュメンタルな作品。同年には熊谷賢一氏の「群炎Ⅰ」、川島博氏の「北設楽民謡せしょ」なども初演され、歴史的に大きな意味を持つ演奏会となった。これらの行事を勇気を持って敢行した先達に心からの経緯を表したい。
 曲は大別して3つの主題、すなわち変拍子の攻撃的な主題A、優しく心を慰める主題B、独特のリズムとアクセントが印象的な主題Cである。さらに、前半は序奏-A-B-A、後半はC-B-Cという構成をとっている。天地開闢を思わせるような序奏部、中間部で突如現れる1st Mandolinからベース、マンドローネまで一気に駆け落ちる豪快なスケール、熱狂の坩堝と化して何者かに憑かれたように突き進む終結部など、従来のマンドリン合奏曲では考えられないような場面が続出する。
 本曲をはじめとして、氏の作品の根底には常に=現代社会の人間疎外の憂鬱の中で、「人間の持つ宿命的な寂しさ」をしっかりと見つめ、いかに人間らしく生き抜くか=というテーゼが連綿と生きており、様々なストレスの中に生きる私たちをある時は厳しく諭し、ある時は優しく包み込み、忘れていた時間と場所に立ち返らせてくれる人間的な魅力にあふれている。
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Відео

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歸山榮治 : マンドリンオーケストラの為の二章 (1980)~第二章
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マンドリン・オーケストラの為の二章 (1980) 歸山 榮治  作者は1943年福井県大野市に生まれ、62年名古屋大学文学部入学と同時にギターマンドリンクラブに入部、一年後指導者となった。その後中田直宏氏に作曲を学び、クラブ内外で編曲を含め多くの作品を発表してきた。またチルコロ・マンドリニスティコ・ナゴヤをはじめとして、大学・社会人のマンドリン団体を数多く指導しており、現在日本マンドリン連盟中部支部理事、東海音楽舞踊会議運営委員長をつとめる。作品は多岐に渡り、マンドリン合奏曲以外にも吹奏楽曲、邦楽曲、合唱曲、劇音楽、舞踊音楽など多くの作曲、編曲活動に携わっている。近年では中国民族音楽やアボリジニに伝承される音楽などにも造詣を深めており、海外でもその作品は紹介されている。1981年名古屋市芸術奨励賞授賞。マンドリンアンサンブル「Eschue」主宰。マンドリン合奏以外ではギター合奏に継続...
歸山榮治(Eiji Kaeriyama) : Ouverture Historique No.2 (1978)
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マンドリンオーケストラコンコルディア第32回定期演奏会より ameblo.jp/concordiamo ◇Ouverture Historique No.2(1978) ◆歸山榮治 Eiji Kaeriyama(1943.5.25 Ono~)  作者は1943年福井県大野市に生まれ、62年名古屋大学文学部入部と同時にギターマンドリンクラブに入部、一年後指導者となった。その後中田直宏氏に作曲を学び、クラブ内外で編曲を含め多くの作品を発表してきた。またチルコロ・マンドリニスティコ・ナゴヤをはじめとして、大学・社会人のマンドリン団体を数多く指導しており、現在日本マンドリン連盟中部支部理事、東海音楽舞踊会議運営委員長をつとめる。作品は多岐に渡り、マンドリン合奏曲以外にも吹奏楽曲、邦楽曲、合唱曲、劇音楽、舞踊音楽など多くの作曲、編曲活動に携わっている。近年では中国民族音楽やアボリジニに伝承され...
丸本大悟 Daigo Marumoto : Antarctica~for Piano and Mandolin Orchestra (2009委嘱作品)
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マンドリンオーケストラコンコルディア第37回定期演奏会より ameblo.jp/concordiamo/ ◆Antarctica~for Piano and Mandolin Orchestra(2009委嘱作品初演) ◇丸本大悟 Daigo Marumoto (1979 Osaka~)   Pf独奏:増井めぐみ Megumi Masui  作者は1979年大阪生まれで、高校時代のバンド活動を経て、大 学入学時より龍谷大学マンドリンオーケストラに在籍、マンドラ首席奏 者としてマルチェロの協奏曲を演奏。作曲活動は高校時代から開始、大 学時代にはマンドリン合奏曲「夢」が初演された。その後、ARSNOVA Mandolin Orchestra解散公演で演奏された「ARSNOVA組曲」(末 廣健児氏との共作)や、東北大学マンドリン楽部委嘱の「杜の鼓動」を 始めとして複数の合奏団からの委嘱を受...
舟見景子(Keiko Funami) : Impression II (2005委嘱作品初演)
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マンドリンオーケストラコンコルディア第33回定期演奏会より ameblo.jp/concordiamo ◆Impression II(2005) ◇舟見景子 Keiko Funami( 1959.4.28 Ishikawaken~)  作者は富山大学マンドリンクラブでマンドリンパートに所属。現在養護学校に勤務するかたわら、卒業後約10年のブランクを経て、1997年より「金沢マンドリン・アンサンブル」で活動を再開。1993年より同団体のために、『もののけ姫』などの映画音楽の編曲を手がける。  1999年、本格的な作品としては最初の『Impression1999』をNifty-Serve(当時)のクラシックMIDIフォーラムで発表、2000年の北陸三県合同定期演奏会にて初演し、この作品はたちまち全国規模での人気を博すこととなった。躍動感にあふれ、瑞々しい色彩に富んだこの作品は『素直に感動...
加賀城浩光 : 前奏曲第5番「南風」 (1994)
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マンドリンオーケストラコンコルディア第32回定期演奏会より ameblo.jp/concordiamo ◆前奏曲第5番「南風」(1994) ◇加賀城浩光 Hiromitsu Kagajyo(1961.8.23 Miyazaki~)  作者は1961年宮崎県生まれ。2001年まで広島に在住し、マンドリンバンド「ブルーメサ」、マンドリンとギターあるいはマンドチェロ(*1)のデュオ「アコースティック・ボーイズ」での活動(現在も活動中)、楽団「Promenade」主宰等の活発な活動を行ってきた。現在、故郷宮崎に在住し、作曲・編曲活動及びマンドチェロ奏者として活動すると共に、各地の大学等で演奏指導を行い後身の育成にも力を注いでいる。又「Ji-CLUB」なる一種の音楽クラブを主宰し、自らの音楽を通し、全国の演奏者と交流を持つなど、活発な活動を続けている。合奏作品として「プロムナードI~VII」「...
小林由直 : Elegia~悲歌 (1999) Yoshinao kobayashi : elegia
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マンドリンオーケストラコンコルディア 第29回定期演奏会より   ameblo.jp/concordiamo ◆Elegia~悲歌(1999) ◇小林由直 Yoshinao Kobayashi (1961.8.6 Suzuka~)  作者は1961年三重県鈴鹿市に生まれ、15才より作曲を始め田中照通氏に師事した。四日市高校・山口大学医学部を経て、現在内科医として三重県内に勤務。山口大学医学部時代にマンドリンクラブに入部、当時より指揮に作品発表にと活躍してきた、現在斯界で最も多くの秀作を世に問うている売れっ子作曲家である。年代的にも私たちと同時代の作曲家として、常にその作品は刺激的であり、かつマンドリンオーケストラの新たな可能性の扉を開くものとして期待を集めている。1985年には、『北の地平線』で日本マンドリン連盟主催、『第4回日本マンドリン合奏曲作曲コンクールにおいて第2位を受賞した...
内藤淳一 : ピアノとマンドリンオーケストラのための 「バラード」~ⅡⅢ
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ameblo.jp/concordiamo マンドリンオーケストラ・コンコルディア 第32回定期演奏会より ピアノとマンドリンオーケストラのための「バラード」(1984) 内藤 淳一 Junichi Naitou(1956. Sendai~) ・.Prologue(プロローグ) ・.Nocturne(ノクターン) ・.Ballade(バラード)  作者は仙台に生まれ、宮城教育大学を経て、吹奏楽指導者として現在仙台市市民文化事業団評議員をつとめる。作曲を本間雅夫氏に師事し、代表作として1983年度全日本吹奏楽コンクール課題曲に入選の「吹奏楽の為のインベンション第一番」、2001年同コンクール課題曲である「式典のための行進曲~栄光をたたえて」など、吹奏楽界においては作品、指導とも精力的な活動を展開しており、平成12年度宮城県芸術選奨新人賞を受賞している。斯界においては本曲の他、「マンドリ...
内藤淳一 : ピアノとマンドリンオーケストラのための 「バラード」~Ⅰ
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丸本大悟(Daigo Marumoto) : 虹彩(Iridescence)
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マンドリンオーケストラ・コンコルディア 第36回定期演奏会より ameblo.jp/concordiamo/ ◆虹彩 (2006) Iridescence ◇丸本 大悟(1979 Osaka - ) Daigo Marumoto  作者は1979年大阪生まれで、高校時代のバンド活動を経て、大学入学時より龍谷大学マンドリンオーケ ストラに在籍、マンドラ首席奏者としてマルチェロの協奏曲を演奏。卒業後は ARSNOVA Mandolin Orchestraを経て、2005年よりARTE MANDOLINISTICA首席マンドラ奏者。作曲活動は高校時代から開始、大学時代にはマンドリン合奏曲「夢」が初演された。その後、ARSNOVA Mandolin Orchestra解散公演で演奏された 「ARSNOVA組曲」(末廣健児氏との共作)や、東北大学マンドリン楽部委嘱の「杜の鼓動」、梅花女子大学か...
【CONCORDIA VINTAGE】廣瀬沙耶佳(横澤恒) : 大地のプレリュード
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マンドリンオーケストラ・コンコルディア 第24回定期演奏会より 1996.6.15 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール ameblo.jp/concordiamo/ ◇ 廣瀬沙耶佳(横澤恒) ◆ 大地のプレリュード  本曲はかつてTV朝日系列で日曜の早朝に放送されていたヤマハ音楽財団主催の「ジュニア・オリジナル・コンサート」から生まれた作品。作曲当時作者はわずか11歳。伸び伸びとした筆致と当意即妙なリズム、明るく抒情的な旋律が魅力の小品である。本演奏ではヤマハ経由で当時小学5年生であった作者の了承のもと、マンドリン合奏への編曲を試みたもので、多数の打楽器に加え、色彩感を演出する為ハープを使用してあります。  今般15年の時を超えて、作曲者の 廣瀬沙耶佳さまとコンタクトする事がかない、この動画が廣瀬さまのブログで紹介される事となりました。奇跡のようなこの出逢いに深く感謝いた...

КОМЕНТАРІ

  • @hioh1014
    @hioh1014 2 роки тому

    初演は、宮城教育大学と東北学院大学の演奏です。ピアノは平間百合子先生で夏の大学の合同演奏ではマンドラでチルコロフローラの演奏会では1stを弾きました。チルコロも確かピアノは平間先生だったと記憶しています。指揮は柳田先生だったかな? 懐かしく聴かせていただきました。 青春の思い出です。

  • @リッキーショージン-e9l

    この曲、超ムズなんだよ。低音系パートまで高音系と同レベルの速弾きあって普通じゃ弾けない。

  • @0704271
    @0704271 12 років тому

    美しい。