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【歌詞】
君の足跡、記憶の影
街灯に揺れる、歪む輪郭
追いかける声、虚空の中
救いなんて、言葉が凍えるだけ
掴む光の断片は
手の中、灰に変わる
滲む夜明け、その先に
本当の自分、どこにもいない
溶けた声、夜に散り
届かぬ響き、心を刻む
絡む糸が結ぶのは
暗い影だけ、裏返りの夢
凍てつく息、滲む空
足元の波紋、過去を語る
呟いた名前、風に消え
影か僕か、わからない
溶ける夜明けの兆し
空白だけが滲む心
流れる星、その瞬間
自分という輪郭、見失う
夢と現実の狭間(はざま)で
揺れる記憶、虚ろな景色
何度伸ばしても空を切る
冷たい霧、指先に残る
絡んだ糸、心を縛る
冷たさだけが唯一の温もり
影に手を伸ばすたび
僕自身、記憶に溶けていく
夜が語る、言葉ひとつ
「君は誰？」と問いかける
響く足音、裂ける道
霧となる、僕の輪郭
暗い海に沈む星の残響
胸を裂く、記憶の糸
引き寄せるたび、空を切る
ただ冷たさだけが残る
凍えた記憶の縁で
映る瞳、虚無と影
震える指先が描く軌跡
風に溶け、消えゆく
影が糸を紡ぐ夜
輪郭が滲むたび崩れる
叫ぶ心、失う響き
遠ざかる君、揺れる光
裂けた夜空、問いかける
「お前は何を探している？」
胸を刺す声、記憶に沈む
冷たい闇が優しく揺れる
手を伸ばしても届かない
それが全ての答えなら
声は闇に消えていくだけ
結ばれる糸はもうない
夜明け近づく、深まる影
崩れた輪郭、零れる灰
君にたどり着くことなく
全ての音が静かに止まる
絡んだ糸、切れる瞬間
最後に残る響きは無
君の記憶が消えるその先
僕自身の影も消えていく
求める声、凍える空
孤独を抱く夜の底で
冷たさが、優しさに変わり
輪郭さえも霧となる
影が糸を編むたび
僕の名前は闇に溶ける
遠ざかる声が消える夜に
ただ静かに消えゆく記憶
闇と光の狭間で漂う
霧となる僕の記憶
凍えた世界の夢を抱き
風に溶けていく、静かに
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