本日の活動：アマモ定点観測＆沈船エリアのブイ修理作業
冬の沖ノ島、海の中はまさに神秘的な美術館のようでした。
透明度抜群の海と凛とした冷たさが冬特有の特別な時間を感じさせてくれる一日。今日は海の環境保護活動として、アマモの定点観測と沈船エリアでのブイ修理作業を行いました。
この時期のダイビングは、夏のような賑やかな雰囲気ではなく、静寂と透明感が際立つ特別な季節感があります。それでは、そんな冬の海での貴重な体験を皆さんとシェアしますね！✨
🌊 アマモ定点観測の詳細レポート 🌿
午前中は、沖ノ島周辺のアマモ場で定点観測を行いました。アマモは「海の草原」とも呼ばれ、魚や小さな生物にとっては住処であり、地球にとっては酸素を供給する大切な存在です。このアマモ場を守ることは、私たち人間が海と共存していく上で欠かせないこと。
観測では、アマモの茂り具合や新芽の状態、海藻類との共生状況を確認しました。今年は例年よりも新芽が多く、自然の力強さを感じられたのが印象的でした。一方で、一部のエリアでは砂が流出している様子も見受けられました。この変化をしっかり記録することが、未来の海を守る一歩になります。🌎
観測中の印象的な出来事
潜水中、小さなカニがアマモの間から顔を出し、こちらをじっと見ていました。彼らにとって、このアマモがどれだけ大切な住処なのかを感じさせる可愛らしいシーンでした。また、途中でアマモ場の上を悠然と泳ぐカワハギの姿も見られ、その美しい模様に見とれてしまいました。
観測が終わるころには、太陽の光が海中を斜めに照らし、アマモがキラキラと輝く素敵な光景が広がっていました。こんな瞬間を見ると、寒さも忘れて夢中になってしまいます。✨
⚓ 沈船エリアのブイ修理作業 🔧
午後からは、沖ノ島の沈船エリアへ移動してブイの修理作業に取り掛かりました。このエリアはダイバーたちにとっても人気のスポットであり、安全性を保つためのメンテナンスが重要です。
沈船エリアに向かう途中、海面には冬特有の穏やかな波が広がり、その静けさに癒されました。到着後、ブイのチェックを行うと、固定用のロープが摩耗していたため、新しいロープと交換する作業を行いました。この作業は技術と体力が求められるものですが、海中での細やかな動きに集中することで、逆に心が落ち着くのを感じます。
沈船周辺の美しい景色
修理作業中、沈船の周りにはたくさんの魚たちが群れをなしていました。特に目を引いたのはキンギョハナダイの群れ。鮮やかなオレンジ色が青い海に映えて、とても幻想的でした。また、沈船の外壁にはカラフルなソフトコーラルがびっしりと生えていて、海中に咲く花園のような光景が広がっていました。
沈船そのものも時間を経て海の一部となり、生物たちの新しい住処となっている様子が見て取れました。この場所が「生きている遺産」として今後も大切に守られていくべきだと強く感じました。
🐬 冬の沖ノ島ダイビングの魅力 🌟
冬の海はその冷たさゆえに敬遠されがちですが、実は他の季節にはない魅力がたくさんあります。例えば、透明度が格段に高くなることや、水温が低いことで魚たちが動き回る姿をじっくり観察できること。
特に今日の透明度は20m以上もあり、まるで水中ではなく空中を飛んでいるような感覚でした。この特別な体験を共有したい！と、潜りながら思わず笑みがこぼれてしまいました。
また、冬の海は観光客が少ないため、静けさの中で自然と向き合える時間が流れています。この季節ならではの美しさや癒しをぜひ多くの人に知ってほしいです。
💡 冬のダイビングを楽しむポイント
冬の海を楽しむには、防寒対策が重要です！以下のポイントを押さえて、快適なダイビングを楽しみましょう。
ドライスーツを活用：水温が低い冬は、ドライスーツが大活躍。体温を保ちつつ、冷えを気にせず海中散策が楽しめます。
防寒インナーの選択：フリース素材のインナーや厚手の靴下を着用することで、さらに快適に過ごせます。
温かい飲み物でリフレッシュ：ダイビング後に温かいお茶やスープを飲むと、体がポカポカに。沖ノ島近くのカフェもぜひ立ち寄ってみてください。
🏷️ おすすめハッシュタグ
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🌟 最後に：あなたも冬の海の魅力を発見しに行こう！
寒い冬こそ、特別な海の表情を見つけるチャンスです。透明度の高い美しい海で、自然の偉大さや神秘的な風景を感じる体験を、ぜひ一度してみてください。冬の沖ノ島で、あなたの新しい冒険が始まるかもしれません！✨
次回のブログでは、また違った海の魅力や出来事をご紹介していきますのでお楽しみに！🐚
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