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ウォーターホルダー鶴池チャンネル
Japan
Приєднався 1 бер 2024
アメリカ・カリフォルニア ・サンノゼ州立大学大学院アスレティックトレーニング教育プログラムの主任を8年間(2012年から2020年まで)務める。2021年から2022年はCAATEアスレティックトレーニング教育プログラム臨床コーディネーターを担当し、また学科専門科目の運動学習(Motor Learning)も担当。
在任期間中、ランダム化比較研究、症例研究、前向き研究を含めた「投球障害肩の予測」EMGを用いた「投球障害肩予防トレーニング」の研究を行い、投球障害肘は、MLB・サンフランシスコ・ジャイアンツチーム整形外科医のDr. Akizukiからトミー・ジョン術およびインターナルブレイス修復術を学ぶ。
2012年8月に渡米し、2023年3月に帰国するまでの10年半は、専門家として計り知れない経験と機会をもつことができ、今後これらの経験を少しでも多くの方、とりわけスポーツ、アスレティックトレーニングの専門家に共有することができればと思っています。
HP:water-holder.com/speaker/
プロフィール:water-holder.com/2023/11/30/profile/
リーフレット:water-holder.com/wp-content/uploads/2023/12/Tsuruike-Research-1.pdf
water-holder.com/wp-content/uploads/2023/12/Tsuruike-Profile-1.pdf
在任期間中、ランダム化比較研究、症例研究、前向き研究を含めた「投球障害肩の予測」EMGを用いた「投球障害肩予防トレーニング」の研究を行い、投球障害肘は、MLB・サンフランシスコ・ジャイアンツチーム整形外科医のDr. Akizukiからトミー・ジョン術およびインターナルブレイス修復術を学ぶ。
2012年8月に渡米し、2023年3月に帰国するまでの10年半は、専門家として計り知れない経験と機会をもつことができ、今後これらの経験を少しでも多くの方、とりわけスポーツ、アスレティックトレーニングの専門家に共有することができればと思っています。
HP:water-holder.com/speaker/
プロフィール:water-holder.com/2023/11/30/profile/
リーフレット:water-holder.com/wp-content/uploads/2023/12/Tsuruike-Research-1.pdf
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神経科学からパフォーマンスは随意運動、不随意運動、リズムに分類
スキルは練習で得るパフォーマンス
パフォーマンスは、神経科学の視点から随意運動、不随意運動、リズムに分類
スキルをClosed motor skillsとOpen motor skillsから解説
バッティングは回転運動と並進運動で熟練者と未熟練者の違いは並進運動
トレーニングを組み立てるために神経科学の基礎が役に立つ
「運動に関する神経科学」オンラインセミナーを開催
11/25~12/23まで各月曜日19:30~21:00までの5週連続シリーズ
詳細・申込:water-holder.com/webinar-exercise-neuroscience/
パフォーマンスは、神経科学の視点から随意運動、不随意運動、リズムに分類
スキルをClosed motor skillsとOpen motor skillsから解説
バッティングは回転運動と並進運動で熟練者と未熟練者の違いは並進運動
トレーニングを組み立てるために神経科学の基礎が役に立つ
「運動に関する神経科学」オンラインセミナーを開催
11/25~12/23まで各月曜日19:30~21:00までの5週連続シリーズ
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KJOCスコアー主観的アウトカム評価
Переглядів 4028 днів тому
KJOC(Kerlan-Jobe Orthopaedic Clinic)Score 日本語版(PDF):water-holder.com/wp-content/uploads/2023/07/KJOC.pdf Self-reported outcome test:臨床アウトカム評価 オーバーヘッド選手の腕の症状、コンディショニングについて10項目を10 cm 幅のVisual Analogue Scaleで自己評価 最初の4項目は症状について、5つ目に監督、コーチ、エージェントとの人間関係を聞き、最後の5つは投球、サーブ中のコンディショニングを聞いている DASH(Disabilities of the Arm, Shoulder, and Hand)は日常生活の状態を評価 Conway Scaleはトミー・ジョン術(UCL再建術)用で術後2年後に電話でExcellent, Good...
最高球速とUCL再建術の予測
Переглядів 5028 днів тому
UCL再建術を受けたMLB投手309名と対照MLB投手1018名を球速、変化球、直球の割合を比較MLB143,128試合、7百万球以上を分析 UCL再建術を受けた投手の平均球速が93.3 mph(時速150.2 km)で対照群[92.1 mph(時速148.2 km)]に比べ有意に速かった 最高球速95.7 mph(時速154 km)以上の投手20%はUCL再建術を受けていた。 多変量解析では球速でUCL再建術を説明できるのは7%要因に過ぎない。 球速の速さと投球数、疲労度合などUCL損傷予防のガイドラインが求められる。 データでは、UCL再建術投手と対照群の投球数、直球の割合、変化球の割合に違いを示せなかった。 文献 Chalmers, PN., et al. Fastball pitch velocity helps predict ulnar collateral ligame...
投球肘の後方内側骨棘切除
Переглядів 25Місяць тому
投手28名の追跡調査 18%(5名)は術後13ヵ月後にUCL再建術 術後5.9ヵ月に膝伸展改善した患者のKJOCスコアは80/100、改善できなかった患者は58/100 鏡視下で後方内側骨棘切除を受けた投手75%は復帰、元のレベルまで復帰した投手は68% 文献 Paul RW, Zareef U, Hall AT, Lencer AJ, Ciccotti MG, Cohen SB, Tjoumakaris FP, Thomas SJ, Erickson BJ. Outcomes following arthroscopic posteromedial osteophyte resection and risk of future ulnar collateral ligament reconstruction. Journal of Shoulder and Elbow Surger...
UCL遠位損傷予防に尺側手根屈筋と浅指屈筋
Переглядів 23Місяць тому
投手の尺側側副靭帯損傷で遠位部(尺骨側)の損傷の保存治療が難しい。 投球で肘損傷する内側の靭帯は前斜走靭帯であり、靭帯は尺骨側のSublime Tubercle(鉤状結節)に付着している。 Sublime Tubercleに二つの筋肉も付着している:尺側手根屈筋と浅指屈筋 尺側手根屈筋は、尺屈(小指側に曲げる)する筋肉で、浅指屈筋は中間指節関節(指の第2関節)を曲げる筋肉である。 予防トレーニングに尺側手根屈筋、浅指屈筋を活性させる。 またSublime Tubercleすぐ前に円回内筋と上腕筋が付着している。 これらの筋も尺側側副靭帯遠位損傷の予防としてトレーニングする トレーニング方法には、リハビリテーションエクササイズ用のミニ・ラバーボール、代用としてテニスボール(テニス軟式ボール)でも可能。 またチューブを足で押さえ、下から親指側から通して握ることで尺屈を引き起こす。 肘を曲...
投球障害に関した肘関節の解剖学
Переглядів 20Місяць тому
肘関節の尺側側副靭帯は3つの線維束から構成。 一つは前斜走線維、次に後斜走線維、最後に横走線維。横走線維は肘関節をまたがっていないので基本肘関節の安定に貢献していない。 投球障害で痛めるのは前斜走線維。UCLとはこの前斜走線維(靭帯)のことである。 解剖学的骨指標は、上腕骨の内側上顆と尺骨側のSublime Tubercle(鉤状結節)が重要である。 Sublime Tubercleは、尺骨表面から5.5 mm離れたところから長さ24.5 mm伸びていて、前斜走靭帯は内側上顆からSublime Tubercleに覆うように付いている。 痛みを誘発ストレス・テストにはMilking ManueverとMoving Manueverがある。 大切なことは、内側上顆とSublime Tubercleを触診しながらストレス・テストを行い、どちらに痛みがでているかを特定することである。 尺骨側...
遠位部側のUCL損傷の保存治療は難しい
Переглядів 22Місяць тому
MLBを含むプロ投手の投球肘UCL(尺側側副靭帯)損傷で近位部(上腕骨内側上顆)側の損傷の81%は保存治療で復帰。一方で遠位部(尺骨)側の損傷の82%はUCL再建術。 UCL遠位部側で50%以上の線維損傷したプロ投手88%(7/8名)がUCL再建術 文献 Frangiamore SJ, Lynch TS, Vaughn MD, Soloff L, Forney M, Styron JF, Schickendantz MS. Magnetic resonance imaging predictors of failure in the nonoperative management of ulnar collateral ligament injuries in professional baseball pitchers. The American Journal of Sports...
プロ投手のUCL損傷と保存治療
Переглядів 29Місяць тому
プロ投手のUCL損傷の保存治療 主観的痛み、症状があっても尺側側副靭帯(前斜走靭帯)が完全である、あるいは治癒した靭帯なら慢性痛でも保存治療は可能。 論文 Ford GM, Genuario J, Kinkartz J, Githens T, Noonan T. Return-to-play outcomes in professional baseball players after medial ulnar collateral ligament injuries: comparison of operative versus nonoperative treatment based on magnetic resonance imaging findings. The American journal of sports medicine. 2016 Mar;44(3):723...
MLB投手のUCL再建術
Переглядів 45Місяць тому
米国大リーグ(MLB)投手の26%、MiLB投手の19%がUCL再建術を受けていた 2012年に比べ2018年でUCL再建術を受けた選手が増加していた 先発投手と中継ぎ、クローザーとの間にUCL再建術件数に差はなかった。 UCL再建術を受けたMLB選手の平均年齢は27.5歳でMiLB選手は22.8歳であった UCL再建術を受けた投手のプロ期間の平均は、MiLB投手が3.0年、MLB投手が7. 4年であった UCL再建術を受けたMLB投手がMLBに復帰できたのは80.0%であった。一方でMiLB投手は術前レベルに復帰できたのは69.1% RTPまでに要した平均期間は、MLB投手が18か月。 UCL再建術を受けたMLB投手9.4%、MiLB投手5.2%がUCL再々建術を受けた UCL再々建術までの平均期間はMLB投手が4.8年、MiLB投手は3.2年 2005年から2016年にUCL再建...
投球肘・トミー・ジョン術の歴史
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投球肘、尺側側副靭帯(UCL)損傷と再建術の歴史 1974年に初めてFrank Jobe医師によってUCL再建術、その時の患者がLAドジャースのTommy John投手でした。それまで投手のUCL損傷は引退に追い込まれるものでしたが、手術は成功し、Tommy John投手が復帰できたことからUCL再建術を通称「Tommy John手術」と呼ばれるようになりました。2010年にJames Andrew医師のUCL再建術1281件(修復術15件を含む)の報告があり、元のレベルに復帰した患者は83%でした。これまでの保存治療42%と再建術による復帰83%がエビデンスとなりました。 文献 Jobe FW, Stark HE, Lombardo SJ. Reconstruction of the ulnar collateral ligament in athletes. JBJS. 1986...