32:13 伝統と自然
29:32 芸術の世界の国民性
20:33 芸術と自然主義
12:57 文化
これはもの凄い対談。こんなのがあったとは知らなかった。これが3年前にアップされていたとは・・・・
卒論指導で研究室に入ったら、それまで女子学生ばかりでニコニコしていた中村さんがブスッと私を睨みつけた。その時は腹が立ったが、今ではすごくわかる。先生失礼いたしました。
中村光男も小林秀雄も、中也に殴られたらしいわな!
めっちゃ面白いやん! もっと聴きたい♪
眼高手低 凡百とは無縁の、神ならぬ身の不幸… 危うい自己批評の高さなればなり デッサン力が高くても、画材に苦しむ学生は、自画像と風景を、紙背に徹して描くべし テオの子の誕生に贈るという動機に促された、ゴッホの「花咲くアーモンドの木」の美しさはどうだろう
利口な人はたんと後悔するがよい、俺はバカだから反省などせぬ
中村光夫ってこんな声なんですね
自分に真っ正直な江戸っ児の小林秀雄はイイね❗
色々と考えさせられる良い対談でした。
小林秀雄横文字だらけ 日本建国2683年 アメリカ建国248年 イギリスでさえ 1000年に満たない 広辞苑が尚一層あつくならなければならない 世界最古の御代にあぐらをかいては、ならない
流れに逆らった小林秀雄は現代でも語り継がれている。
けしからんッ!! (੭ु´・Д・`)੭ु⁾⁾
(゚∀。) ?
西洋人は神さまです🙏
学生時代日比谷公会堂で広津和夫と小林秀雄の文芸講演を聞いた。浅沼稲次郎が刺殺された場所である。広津はいつものように松川事件の話をするはずだったが数分間何も言わないでマイクの前に立ったままだった。すると両側から係員が駆けつけてきて彼の脇を抱えて連れて行った。過労でほぼ失神していたのだった。退場するとき「失礼」と大声を発した。 小林秀雄の話はゴルフとスポーツマンシップのつまらない話だった。田宮虎彦あたりから大戦中の戦争協力について問われると、「頭のいい奴は謝罪すればいいんだ。おれは頭が悪いからあやまらない」といった。おいおい、頭のいいのが売り物じゃなかったのかいと思った。丸谷才一によると、日本の古典を理解するということは新古今を理解することだそうである。丸谷は新古今を理解できない小林が「無常という事」なんてエッセイを書く小林をバカにした。その「無常という事」が昭和29年の東大の入試に出た。東大の先生も大したことないんだなと思った。(ニューヨークより)
ADHD型天才の特徴が見て取れます。凄い。好きな種を探すという感覚が最高。経験がない人工知能を小林秀雄がどの様に批評するだろか。
だから時間の感覚がわからんって言っていたのか つい没頭してしまってと。
そういう物の見方をしてはいけないって小林秀雄は言っていた気がする。確か宣長についての講演でだったかな。一方で精神病的で、一方で天才的。 美しい花がある、花の美しさなどというものはない。AIについても懐疑的批判を下すことでしょう。
なんて浪漫のある話しをしてるんだと驚愕したよ
小林秀雄は最高の文芸評論家です。中村光夫は最低の評論家です。です、ます、の文体、対象に対する思い入れを回避している、と言ったのは吉本隆明でした。いい歳して小説や戯曲を書きやがって、三島との対談は面白いが、話の聞き役に回っているだけだ。
小林秀雄は若い時自殺を考えたと言った。有名な作家が自殺を考えないような人間は信用できないと聴いたことがある。また柳田國男は発狂寸前だったらしいことを小林秀雄は言っている。
誰しも自殺を考えたことは二、三度くらいあるのでは。川端、芥川、三島、太宰、黒澤などは凡夫とは違う意味で死を選んだのではと。日本が米のように銃社会だったらゾッとします。ブッダは必ずしも自死を絶対悪とは言ってませんが。
ティーセンの芸術の法則「偉大な芸術家はすでに死んでいなければならない」 マーフィーの法則の本にありました。 ジョークなんだけど何かジョークでもないってのが笑いましたね。
内容は難しいことを話していましたが、大人の余裕を感じさせる対談で驚きました。
6:00前後に「僕は人を憎まない。嫌いなものは無関心になる」とか言ってるんだけど。だけどこの口調を聴いてると、この人は喧嘩っ早いな、て感じが伝わってきますね。べらんめえ調が、普段からあるでしょう。この人が気が長いわけがない、てわかりますよ。だから聴いてて「噓でしょ(笑)」と半畳入れたくなるところもありますね。あと、この対談にかんしていうと、小林よりも中村のほうが物事にたいして謙虚な、よくみている感じがしますね。小林の方がどっか達観してるポーズというか、まあ写真がそうだからかもしれないが、なんだこいつは、達観しやがって、という(笑)これまた半畳入れたくなってくる。ところがありますね。どっか、分かっているのは自分だけ、というね、嫌いですね私は(笑)中村のほうが好感もてます。
実は喧嘩っ早くないんですな。 先生は真面目ですから。誰か忘れてしまいましたけども、三島さんについて議論した時も、かなり白熱した様ですが、手は出す気配がなかった。それに昔は、私が一番知っているんだ。という感じでしたが歳を取るにつれ少なくなります。ですが実際、物事の本質を捉えているのは小林先生だと思っております。
そうですね!!
そうね。@@snooop7825
いつ頃かの情報も欲しい…
そうですね。いつの時なのかは気になりますね。
喫煙者かよ、俺の中でこの人の評価が下がったわ
時代を考えれば珍しいもんでもないっすけどね
昔は大人の嗜みだったからね。むしろ明治〜昭和の文化人で嫌煙を公言してた人がいるのか気になる。
笑
後に禁煙されたようです。タバコをやめた理由を語ってる動画もyoutubeにあります。
えぇ…
11:56
なんで13分くらいしか無いの? もっと聞きたいのに、これでは物足りない。
同感!
ありがとうございます👍
中村先生の肉声まで聴けるとは。 有り難し。
シャイで、学生を愛してくれた木庭一郎教授
人生で、逢って良かったおとなの一人です
感謝
すごい動画、ありがとうございます。。。私自身、結構、小林秀雄の動画や音声、集めてきましたが、はじめてこの対談の音声、聞きました。どこの出典ですか? もしよければ教えてください。
図書館でこれ見た。
小林秀雄の動画も残ってるんですか? 僕も小林秀雄の大ファンで、新潮社の講演CD全集は愛聴していますが、動画の存在は聞いたことがなく…。 あればご紹介して頂けると大変有難いです。
初出は1959年1月21日のNHK第二放送教養特集「文化と伝統」 収録CDは2006年頃にNHKから発売された「文化の根底を探る 小林秀雄」ですかね。 参考までに、商品化された小林秀雄の音声の内、新潮社の小林秀雄講演に未収録、又は一部未収録の作品は下の4つがあります。 講演 信ずることと知ること (CBSSONYより発売) (昭和51年3月6日開催 第1回現代演劇協会土曜講座 「感想」より) 小林秀雄「音楽談義」 (ステレオサウンド第2号) (昭和42年3月収録 五味康祐との対談) 文化の根底を探る 小林秀雄 (NHKサービスセンターより発売) (昭和34年1/21放送 中村光夫との対談、昭和27年2/18放送 大岡昇平との対談) 小林秀雄×河上徹太郎[歴史について] (新潮社 考える人2013年春号付録) (文學界 昭和54年1月号 初出)
@@yatudefatsia6015 ありがとうございます。やはり動いている映像は残ってなさそうですね。
やっぱりこれ60年代かぁ すごく60年代って雰囲気がするんだよなぁ いいなあ
32:13 伝統と自然
29:32 芸術の世界の国民性
20:33 芸術と自然主義
12:57 文化
これはもの凄い対談。こんなのがあったとは知らなかった。これが3年前にアップされていたとは・・・・
卒論指導で研究室に入ったら、それまで女子学生ばかりでニコニコしていた中村さんがブスッと私を睨みつけた。その時は腹が立ったが、今ではすごくわかる。先生失礼いたしました。
中村光男も小林秀雄も、中也に殴られたらしいわな!
めっちゃ面白いやん! もっと聴きたい♪
眼高手低 凡百とは無縁の、神ならぬ身の不幸… 危うい自己批評の高さなればなり デッサン力が高くても、画材に苦しむ学生は、自画像と風景を、紙背に徹して描くべし テオの子の誕生に贈るという動機に促された、ゴッホの「花咲くアーモンドの木」の美しさはどうだろう
利口な人はたんと後悔するがよい、俺はバカだから反省などせぬ
中村光夫ってこんな声なんですね
自分に真っ正直な江戸っ児の小林秀雄はイイね❗
色々と考えさせられる良い対談でした。
小林秀雄横文字だらけ 日本建国2683年 アメリカ建国248年 イギリスでさえ 1000年に満たない 広辞苑が尚一層あつくならなければならない 世界最古の御代にあぐらをかいては、ならない
流れに逆らった小林秀雄は現代でも語り継がれている。
けしからんッ!! (੭ु´・Д・`)੭ु⁾⁾
(゚∀。) ?
西洋人は神さまです🙏
学生時代日比谷公会堂で広津和夫と小林秀雄の文芸講演を聞いた。浅沼稲次郎が刺殺された場所である。広津はいつものように松川事件の話をするはずだったが数分間何も言わないでマイクの前に立ったままだった。すると両側から係員が駆けつけてきて彼の脇を抱えて連れて行った。過労でほぼ失神していたのだった。退場するとき「失礼」と大声を発した。 小林秀雄の話はゴルフとスポーツマンシップのつまらない話だった。田宮虎彦あたりから大戦中の戦争協力について問われると、「頭のいい奴は謝罪すればいいんだ。おれは頭が悪いからあやまらない」といった。おいおい、頭のいいのが売り物じゃなかったのかいと思った。丸谷才一によると、日本の古典を理解するということは新古今を理解することだそうである。丸谷は新古今を理解できない小林が「無常という事」なんてエッセイを書く小林をバカにした。その「無常という事」が昭和29年の東大の入試に出た。東大の先生も大したことないんだなと思った。(ニューヨークより)
ADHD型天才の特徴が見て取れます。凄い。好きな種を探すという感覚が最高。経験がない人工知能を小林秀雄がどの様に批評するだろか。
だから時間の感覚がわからんって言っていたのか つい没頭してしまってと。
そういう物の見方をしてはいけないって小林秀雄は言っていた気がする。確か宣長についての講演でだったかな。一方で精神病的で、一方で天才的。 美しい花がある、花の美しさなどというものはない。AIについても懐疑的批判を下すことでしょう。
なんて浪漫のある話しをしてるんだと驚愕したよ
小林秀雄は最高の文芸評論家です。中村光夫は最低の評論家です。です、ます、の文体、対象に対する思い入れを回避している、と言ったのは吉本隆明でした。いい歳して小説や戯曲を書きやがって、三島との対談は面白いが、話の聞き役に回っているだけだ。
小林秀雄は若い時自殺を考えたと言った。有名な作家が自殺を考えないような人間は信用できないと聴いたことがある。また柳田國男は発狂寸前だったらしいことを小林秀雄は言っている。
誰しも自殺を考えたことは二、三度くらいあるのでは。川端、芥川、三島、太宰、黒澤などは凡夫とは違う意味で死を選んだのではと。日本が米のように銃社会だったらゾッとします。ブッダは必ずしも自死を絶対悪とは言ってませんが。
ティーセンの芸術の法則「偉大な芸術家はすでに死んでいなければならない」 マーフィーの法則の本にありました。 ジョークなんだけど何かジョークでもないってのが笑いましたね。
内容は難しいことを話していましたが、大人の余裕を感じさせる対談で驚きました。
6:00前後に「僕は人を憎まない。嫌いなものは無関心になる」とか言ってるんだけど。だけどこの口調を聴いてると、この人は喧嘩っ早いな、て感じが伝わってきますね。べらんめえ調が、普段からあるでしょう。この人が気が長いわけがない、てわかりますよ。だから聴いてて「噓でしょ(笑)」と半畳入れたくなるところもありますね。あと、この対談にかんしていうと、小林よりも中村のほうが物事にたいして謙虚な、よくみている感じがしますね。小林の方がどっか達観してるポーズというか、まあ写真がそうだからかもしれないが、なんだこいつは、達観しやがって、という(笑)これまた半畳入れたくなってくる。ところがありますね。どっか、分かっているのは自分だけ、というね、嫌いですね私は(笑)中村のほうが好感もてます。
実は喧嘩っ早くないんですな。 先生は真面目ですから。誰か忘れてしまいましたけども、三島さんについて議論した時も、かなり白熱した様ですが、手は出す気配がなかった。それに昔は、私が一番知っているんだ。という感じでしたが歳を取るにつれ少なくなります。ですが実際、物事の本質を捉えているのは小林先生だと思っております。
そうですね!!
そうね。@@snooop7825
いつ頃かの情報も欲しい…
そうですね。いつの時なのかは気になりますね。
喫煙者かよ、俺の中でこの人の評価が下がったわ
時代を考えれば珍しいもんでもないっすけどね
昔は大人の嗜みだったからね。むしろ明治〜昭和の文化人で嫌煙を公言してた人がいるのか気になる。
笑
後に禁煙されたようです。タバコをやめた理由を語ってる動画もyoutubeにあります。
えぇ…
11:56
なんで13分くらいしか無いの? もっと聞きたいのに、これでは物足りない。
同感!
ありがとうございます👍
中村先生の肉声まで聴けるとは。 有り難し。
シャイで、学生を愛してくれた木庭一郎教授
人生で、逢って良かったおとなの一人です
感謝
すごい動画、ありがとうございます。。。私自身、結構、小林秀雄の動画や音声、集めてきましたが、はじめてこの対談の音声、聞きました。どこの出典ですか? もしよければ教えてください。
図書館でこれ見た。
小林秀雄の動画も残ってるんですか? 僕も小林秀雄の大ファンで、新潮社の講演CD全集は愛聴していますが、動画の存在は聞いたことがなく…。 あればご紹介して頂けると大変有難いです。
初出は1959年1月21日のNHK第二放送教養特集「文化と伝統」 収録CDは2006年頃にNHKから発売された「文化の根底を探る 小林秀雄」ですかね。 参考までに、商品化された小林秀雄の音声の内、新潮社の小林秀雄講演に未収録、又は一部未収録の作品は下の4つがあります。 講演 信ずることと知ること (CBSSONYより発売) (昭和51年3月6日開催 第1回現代演劇協会土曜講座 「感想」より) 小林秀雄「音楽談義」 (ステレオサウンド第2号) (昭和42年3月収録 五味康祐との対談) 文化の根底を探る 小林秀雄 (NHKサービスセンターより発売) (昭和34年1/21放送 中村光夫との対談、昭和27年2/18放送 大岡昇平との対談) 小林秀雄×河上徹太郎[歴史について] (新潮社 考える人2013年春号付録) (文學界 昭和54年1月号 初出)
@@yatudefatsia6015 ありがとうございます。やはり動いている映像は残ってなさそうですね。
やっぱりこれ60年代かぁ すごく60年代って雰囲気がするんだよなぁ いいなあ