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なかむらレディースクリニック：towako-nakamura.com 透明帯は卵子細胞質を覆うタンパク質の膜です。その役割は、受精・発育の補助など多岐に渡ります。ところが時折、透明帯を欠失した(Zona free)卵子が得られることがあります。 受精卵観察システム(CCM-iBIS: astec)を用いて、顕微受精実施後のZona free卵子が発育する様子を観察しました。 2021年撮影

なかむらレディースクリニック：towako-nakamura.com 人工授精や体外受精に用いる精液は、使用する前に不純物や状態の悪い精子を取り除く精製という作業を行います。当院では密度勾配遠心法と呼ばれる方法を用いています。 個人差がありますが、精製前の状態よりも不純物が少なく、運動精子の割合が上昇することが期待されます。

なかむらレディースクリニック: towako-nakamura.com 当院では現在、着床前胚染色体異数性診断（PGT-A）の有用性に関する多施設共同研究臨床研究に参加しています。 PGT-Aとは、胚移植を行う前に胚の染色体数を網羅的に調べる検査のことです。それに先立って胚の一部を採取することを生検といい、今回はその様子を撮影しました。 動画最後にお示しした、細いガラス管内に吸引された細胞を検査会社に送付して、染色体数を検査します。

なかむらレディースクリニック: towako-nakamura.com 卵巣刺激法による卵胞数の変化と、自然周期採卵の様子を動画にしました。刺激周期(左側)ではたくさんの、自然周期(右側)では数個の卵胞を確認できます。 0:20 自然周期採卵の様子です。小卵胞も残さず採卵します。自然周期の採卵であれば、ほとんどの場合5分未満で終わります。

なかむらレディースクリニック: towako-nakamura.com 胚移植の様子を録画しました。左側から胚移植用のカテーテルが進んでくる様子、胚と培養液が子宮内部に戻される様子が確認できます。当院では顕微鏡下で胚を移植用カテーテルに充填する様子、エコーによる移植の映像を実際にご覧いただきながら移植を行っています。

なかむらレディースクリニック：towako-nakamura.com この動画を使用したコラム　　：www.towako-nakamura.com/clinic/column/?id=81 倒立顕微鏡( OLYMPUS)を用いて、卵子の紡錘体観察を行いました。コントラストの変化に合わせて、紡錘体部分が白黒に変化する様子が確認できています。 2018年撮影

なかむらレディースクリニック: towako-nakamura.com コラム(タイムラプスインキュベータと妊娠率): www.towako-nakamura.com/clinic/column/?id=77

なかむらレディースクリニック：towako-nakamura.com 顕微授精(ICSI)の様子を撮影しました。 ICSI(: intracytoplasmic sperm injection /細胞質内精子注入法)とは、成熟卵子の細胞質に精子を注入することで受精を試みる手法です。

なかむらレディースクリニック：towako-nakamura.com 受精卵観察システム(CCM-iBIS: astec)を用いて、顕微受精後の卵子が胚盤胞まで発育する様子を観察しました。 CCM-iBISは、受精卵(胚)を培養するインキュベーター(培養庫)と胚観察機能が一体化した培養装置です。観察時も含めて常に安定した環境で受精卵(胚)の培養を行い、受精卵(胚)に掛かるストレスを最大限抑えています。 2018年撮影

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