- 9
- 24 741
森 清敏 + 川村奈津子 / MDS
Приєднався 11 кві 2024
MDS|都市の隙間|等々力の家
MDSが設計した「等々力の家」を紹介します。
元は住宅の庭であった極めて細長い変形の土地に建つ、自由で心地よい開放感を感じられる住宅です。
起伏の残像が残る、細いところで間口2mにも満たない南北に細長く歪な土地に建つ住宅。奥に行くに連れ緩やかにカーブして狭まる敷地境界に沿って4つの小さなブロックを連ね、ブロック毎に雨仕舞や使い勝手により東西方向に片流れ屋根を上下に振幅させている。ブロックのずれにより生じた南北面の僅かな妻面は開口部となっており、光や風が通り抜ける。奥に行くに連れカーブしながら絞り込まれる空間は、視覚的な広さを助長する。
掲載歴:
新建築住宅特集2018年5月号
日本建築学会 作品選集2020
JIA優秀建築選2018
I'm home. no.109 (2021年1月号)
モダンリビング250号 (2020年5月号)
*****************************
▼お問合せはこちらから▼MDS 公式HP:www.mds-arch.com/
▼作品の詳細はこちら▼
www.mds-arch.com/works/detail.html?id=37
▼instagram更新中!▼ mds_arch
元は住宅の庭であった極めて細長い変形の土地に建つ、自由で心地よい開放感を感じられる住宅です。
起伏の残像が残る、細いところで間口2mにも満たない南北に細長く歪な土地に建つ住宅。奥に行くに連れ緩やかにカーブして狭まる敷地境界に沿って4つの小さなブロックを連ね、ブロック毎に雨仕舞や使い勝手により東西方向に片流れ屋根を上下に振幅させている。ブロックのずれにより生じた南北面の僅かな妻面は開口部となっており、光や風が通り抜ける。奥に行くに連れカーブしながら絞り込まれる空間は、視覚的な広さを助長する。
掲載歴:
新建築住宅特集2018年5月号
日本建築学会 作品選集2020
JIA優秀建築選2018
I'm home. no.109 (2021年1月号)
モダンリビング250号 (2020年5月号)
*****************************
▼お問合せはこちらから▼MDS 公式HP:www.mds-arch.com/
▼作品の詳細はこちら▼
www.mds-arch.com/works/detail.html?id=37
▼instagram更新中!▼ mds_arch
Переглядів: 2 360
Відео
MDS | 倉庫と家の間のディテール|立川ANNEX
Переглядів 4,8 тис.14 днів тому
MDSが設計した「立川ANNEX - 倉庫×家」を紹介します。 アパレルメーカーのオーナーの別宅として建てられた、ダイナミックな木架構が個性的な、遊び心溢れる建物です。 隣接する縦に伸びるRC造の本棟とは対照的な、広い間口の軽やかな木造のアネックス。 木架構を現しとし、1階から2階に伸びる通し柱による下部架構と、斜材が角度を変えながら母屋を支えHP面をつくる小屋組架構で構成している。 1階は写真スタジオとしても利用される倉庫で、開口部を抑えた暗い空間に控えめに光が差し込む。対照的に2階は妻面を半透明のポリカーボネイトで覆い、淡い光に満たされる影のないオーナーの別宅となっている。 本棟と戸建住宅群に挟まれるこのアネックスは、用途、スケール、建ち方において、いずれにも類別されない新しい風景を目指した。 掲載歴: 日本建築学会 作品選集2024 新建築住宅特集2022年1月号 日本建築家協...
MDS | ネコもつく居場所|鎌倉浄明寺の家 ②
Переглядів 2,3 тис.2 місяці тому
MDSが設計した「鎌倉浄明寺の家」を紹介します。建物コンセプトを紹介した①コンセプト編から続き、②ネコもつく居場所編です。実際にのびのびと過ごす2匹の猫の姿とともに、猫と人の過ごし方を解説しています。 古都鎌倉の小高い丘の頂。岩盤の表層を柔らかい土が覆う、この地域特有の地層が形成されている。敷地レベルは入口道路面より表層土分上がっている状態であったが、建物の部分のみ表層土を払い、基礎底盤を直接岩盤に置いた。入口道路から建物までのアプローチも表層土をかき分け緩やかに建物内の土間へと続く。単純な正方形の平面形状に構造的に安定した方形の屋根を架け、無柱の大屋根空間をつくった。さらに土間の上に床を一枚加えて屋根を大地より少しもち上げ立体的な空間へと変化させた。2層部分は軒先側にいくほど天井が迫り、反対に中央は遥かに高い。方形屋根の架かる四辺それぞれは、山と谷、集落、そして空が広がる恵まれた環...
MDS|大地と連続する土間と景色に開く方形屋根|鎌倉浄明寺の家 ①
Переглядів 4,3 тис.3 місяці тому
MDSが設計した「鎌倉浄明寺の家」を紹介します。 鎌倉の丘の山頂に佇む、夫婦ふたりと猫2匹のための小さくも立体的に変化に富んだ住宅です。 ②ネコもつく居場所 編に続きます。乞うご期待! 鎌倉の谷戸に挟まれた小高い丘の頂。岩盤の表層を柔らかい土が覆う、この地域特有の地層が形成されている。敷地レベルは入口道路面より表層土分上がっている状態であったが、建物の部分のみ表層土を払い、基礎底盤を直接岩盤に置いた。入口道路から建物までのアプローチも、表層土をかき分け緩やかに建物内の土間へと続く。単純な正方形の平面形状に構造的に安定した方形の屋根を架け、無柱の大屋根空間をつくった。 考えの原点は「竪穴式住居」。さらに土間の上に床を1枚加えて屋根を大地より少しもち上げ、立体的な空間へと変化させた。2層部分は軒先側にいくほど天井が迫り、反対に中央は遥かに高い。方形屋根の架かる4辺それぞれは、山と谷、集落...
MDS|プライバシーと採光を考慮してLDKを地下に配置|目白の家
Переглядів 11 тис.4 місяці тому
MDSが設計した「目白の家」の紹介動画です。 プライバシーを確保するために、LDKを大胆にも地下に配置した上で、光の心地よい住みよい空間を作ることを目指した住宅です。 敷地は南側と西側の二つの私道に接しており、南側の私道は袋小路となっている。それぞれの私道を取り巻くように住宅が建ち並んでいるが、結果として街並みが互いに背を向けているような印象を受ける。通常、住宅の1階レベルは、プライバシーを確保するために塀があるか窓の少ないやや閉鎖的なものが多くみられるが、この住宅ではリビングを地下に配置することにより、プライバシーを確保しつつも伸びやかな内部空間を実現し、かつ、リビング上部を戸外の視線が行き交う街並みに連続した空間となっている。この街と繋がるオープンな1階が二つの私道に対するエントランス兼ギャラリースペースになっており、視覚的に歩行者に開放される効果をもたらしている。 掲載歴: 新...
どこの国の都市でも受け入れられる、プライバシー配慮した素晴らしいデザインですね
うわあ、ここに住みたい❗
リビングでしょうか? 6角形のタイルはどこのタイルでしょうか? とっても素敵です✨
やっぱ大雨の時に水をどうやって逃がすかが腕の見せ所になるんですかね?
そうですね、ふだんの排水経路の計画はもちろんですが、この住宅では更に地下階の下に大きなピットをつくり、万が一の場合に雨水を一時的に溜めておけるよう計画しました。起こりうる様々な可能性を考慮しつつも、コストバランスも視野に入れたよい塩梅を見極めるのは、難しくも最も基本的で重要なところだと思っています。