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この曲は、1989年に公開されたディズニーのアニメーション映画 『リトル・マーメイド』の挿入歌です。カニのセバスチャンが、人 間の世界への憧れを強め、エリック王子への恋心を募らせるアリエルに対して人間の世界へ行ってほしくないという思いで歌った曲です。 この曲にはさまざまな奏法が用いられており、お馴染みのイントロ はマレットというものでベルを叩いて演奏します。また、ベルを細かく振るシェイクや、ベルを机に叩きつけるマルテラートなどの奏法も登場しますので、それぞれの音色をどうぞお楽しみください。

この曲は、スタジオジブリ作品『猫の恩返し』の主題歌として作曲されました。『猫の恩返し』は、主人公ハルの思いがけない様々な経験、そしてたくさんの猫との出会いを通して今を生きることの大切さを伝えている作品です。そのエンディングテーマとして用いられているこの曲は、誰かが寄り添ってくれているように感じられる歌詞が特徴となっています。 曲名の通り、風のような軽やかさを感じられるメロディーをぜひお楽しみください。

この曲はミュージカル映画「オズの魔法使い」の劇中歌として知られています。主人公のドロシーが、つまらない田舎暮らしの現実を 抜け出して、虹の彼方にある自身が理想とする場所を夢見るシーンで歌われています。映画が公開された1939年にはアカデミー歌曲賞を受賞し映画ともども大ヒットを記録しました。日本人を含む多く の有名アーティストによるカバーも行われており、約100年ほどたった今もなお世界各地で親しまれています。 音と音のつながりをなめらかにすることを意識して練習を重ねてきました。ハンドベルの柔らかな音色で奏でられる幻想的な旋律をどうぞお聴きください。

この曲は「バッハのメヌエット」として非常によく知られている曲です。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？ また、この曲をもとにつくられた「ラヴァーズ・コンチェルト」は ポピュラーソングとして世界中で親しまれています。 軽快な３拍子と表情豊かに流れるような旋律を、どうぞお楽しみください。

この曲はイースターに関連する3曲で構成されている楽曲です。 序盤、中盤、終盤と何度か登場する『メサイア』はヘンデルが作曲した聖譚曲です。ハレルヤコーラスで有名な第2部最終曲の「ハレル ヤ(Hallelujah)」をシェイクと呼ばれる奏法で華やかに曲を盛り上げ ます。 次に、『Judas Maccabaeus（ユダズマカベウス）』は古代ユダヤの史実に基づいた、英雄物語の中で流れる一曲です。日本では明治時代から表彰の音楽として親しまれています。 最後に、『喜びの歌』はベートーヴェンが聴覚障害に悩まされながらも完成させ、彼の「最高傑作」の1つとして多くの音楽家たちに評価されています。 『Judas Maccabaeus』の重厚感のあるメロディーと『喜びの歌』の マルテラートという奏法を用いたリズミカルで軽やかな演奏、『メ サイア』の華やかな音色に注目してお聞きください。

この曲は、日本語では「神のいきよ」と訳され歌われている、ペン テコステで捧げられる讃美歌です。1878年に、カナダの大学で古典学の教授をしていたエドウィン･ハッチという人物により作詞され、 複数のアレンジが存在しています。なめらかに続く旋律と、静かな中にも響く波のように移り変わる強弱が特徴のこの曲を、隊員一同心をこめて演奏します。どうぞお聴きください。

この曲は、1866年、英国国教会の司祭であり讃美歌学者のサミュエ ル・ジョン・ストーンにより作曲され、日本聖公会の聖歌集では第 391番として収録されています。教会の基礎はキリストであるという ことを通して賛美するといった内容になっています。その内容に沿うように、ハンドベルの響きを面白く用いるエコーや、あえて音を響かせないサムダンプやプラックといった様々な演奏技法が詰め込まれた華やかな楽曲となっています。美しい旋律を目で、耳で、お楽しみください。

この曲はミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌と なっており、「私のお気に入り」と訳されます。雷を怖がる子供たちが 修道女見習いのマリアの部屋にやってくる場面で歌われます。 怖い時にお気に入りのものを思い浮かべれば、悲しい気分も和らぐと いう前向きな想いが込められた曲です。 プラックという技法で演奏されるンポンと弾むようなリズムに乗せた、 軽やかなメロディーをぜひお楽しみください。

この曲はディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』 の劇中歌として作曲されました。 2003年公開の第1作から現在までシリーズ5作品が公開されており、 今もなお高い人気を誇っています。この曲はテレビ番組など多くの場面で 使用されており、映画を知らない人でも一度は耳にしたことがあるでしょう。 冒険心を掻き立てられる、勇ましく壮大な音楽をお楽しみください。

この曲はシークレット・ガーデンというグループが2002年に リリースしたものです。 日本では、トリノオリンピックで活躍したスケートの荒川静香選手が エキシビションのBGMとして使用したことで知られています。 曲名のYou Raise Me Upは「あなたが私を力づけてくれる」という 意味が込められており、自分1人では演奏することのできない ハンドベルに通ずるところがあると考え、選曲いたしました。 大切な人に語りかけるように、1音1音丁寧に演奏いたします。 繊細かつ壮大なエネルギーをもつ旋律をどうぞお楽しみください。

2011年に日本で公開されたディズニー映画である『塔の上の ラプンツェル』の挿入歌です。 ラプンツェルは生まれてすぐにさらわれてしまい、18年間塔に閉じ込め られていましたが、誕生日には空に浮かぶ光を見に行くのが夢でした。 この曲は、そんなラプンツェルが生まれて初めて外に出て夜空に上がる 無数のランタンを見るという幻想的なシーンで歌われています。 美しくロマンチックな音楽をどうぞお楽しみください。

イースターとは復活祭と訳される、文字通りキリストが復活したことを祝う 祭日のことです。この曲はイースターの礼拝で奏でられる伝統的な3曲を 組み合わせた楽曲となっています。1曲目の『Judas Maccabaeus』では 重厚感のあるメロディーをマレットを用いた軽やかな音色の伴奏で支え、 楽しげな雰囲気を演出します。2曲目の聖歌167番『Finita jam sunt praelia』では高音に伴奏を移しハンドベルの特徴を生かした美しい旋律を 奏でます。3曲目の聖歌159番『Surrexit Chiristus Hodie』ではより多く の音を重ねた壮大な音色で盛り上げます。祝祭の訪れを一足早く感じて いただけると幸いです。

この曲は、チャールズ・ウィスラーが書いた6500の賛美歌のうちの ひとつです。 キリストの受肉に見られる神の愛を大きく称え、その後に清め、神を信じる 者に宿る聖霊の真理、私たちの信仰の栄光というキリスト教教義の様々な 要素に触れています。「夫婦であれ、家族であれ、仕事であれ、あるいは 友人であれ、人間関係における愛の力を侮ることはできない。 そして、人間に対する神の神聖なる愛は、人間同士のいかなる愛の形を はるかに超える」というメッセージが込められています。 マレットの可愛らしい音色とベルのきらびやかな音色を楽しみながら お聞きください。

この曲は、フランス出身のハープ奏者であるセシル・コルベルさんが、 スタジオジブリ作品『借り暮らしのアリエッティ』の主題歌として 制作したものです。 前半のメロディーをチャイムで奏でることで、原曲から感じられる歌声の 透明感を表現しました。迫力のあるハーモニーと、重厚な低音パートで、 神秘的な雰囲気を感じていただければ幸いです。 青空の下、風が吹き、蝶が舞う景色を想像しながら、 美しいファンタジーの世界をお楽しみください。

『Les Misérables Medley』【立教ハンドベル2023 クリスマスコンサート】

『The Phantom of the Opera』【立教ハンドベル2023 クリスマスコンサート】

『Angel Tidings』【立教ハンドベル2023 クリスマスコンサート】

『Deck the Halls』【立教ハンドベル2023 クリスマスコンサート】

『A la Media Noche』【立教ハンドベル2023 クリスマスコンサート】

『Jesus Loves Me』【立教ハンドベル2023 クリスマスコンサート】

『Siyahamba』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『Festive Dance (Farandole)』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『Abide With Me』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『Beside Still Waters』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『Ding Dong, Merrily on High』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『JOY TO THE WORLD』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『Change Ring Prelude on “Divinum Mysterium”』 【立教ハンドベル2023クリスマスコンサート】

『O Filii et Filiae』【立教ハンドベル2023サマーコンサート】