bioroid01
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夏の落書き 来生たかお
夏の落書き 来生たかお
風にそっと 揺れる水面
プールで昼寝 そんなあなたを見てた
指でちょっと ボート揺らす
気づかないで 夢を見てた
あふれる日差しだけ眩しいあの太陽だけ
輝いていた
時の波に二人流されて風吹くまま
気の向くままに
何気なく 君が書いた
落書きした 紙を捨てられなくて
カレンダーの 陰に置いた
色褪せてく その似顔絵
春も夏も秋も寒い冬の夜さえも
過ごして来たね
新しいメロディーにフッと心奪われたら
忘れちゃうかな?
あふれる日差しだけ眩しいあの太陽だけ
輝いていた
新しいメロディーにフッと心奪われたら
忘れちゃうかな?
あの夏の日は 時を止めたまま
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永遠... 来生たかお
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大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い 爆風スランプ
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大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い~ ペンフレンドの二人の恋はつのるほどに 悲しくなるのが宿命 また青いインクが涙でにじむせつなく 若すぎるから 遠すぎるから 会えないから 会いたくなるのは 必然 貯金箱こわして 君に送ったチケツト 定期入れの中のフォトグラフ 笑顔は動かないけど あの大きな玉ねぎの下で 初めて君と会える 九段下の駅をおりて 坂道を 人の流れ追い越して行けば 黄昏時 雲は赤く焼け落ちて 屋根の上に光る玉ねぎ ペンフレンドの二人の恋は言葉だけが たのみの綱だね 何度も ロビーに出てみたよ 君の姿を捜して アナウンスの声にはじかれて 興奮が波のように広がるから 君がいないから僕だけ淋しくて 君の返事読みかえして席をたつ そんなことをただくりかえして 時計だけが何もいわず回るのさ 君のための席がつめたい アンコールの拍手の中飛び出した 僕は一人涙を浮かべて 千鳥ヶ淵 月の...
旅人よ ~The Longest Journey 爆風スランプ
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旅人よ ~The Longest Journey 爆風スランプ 何だかほんとに安心したよ 無茶して心を傷つけただろう 何だかほんとに安心したよ おまえの笑顔に今会えたから やるせない夜は街路樹を アンテナにして あの人に SOSでも打ちまくれ 計算できない悲しみの 強い風に今立ち向かってゆく 遥か彼方を目指した旅人よ いつか再び君に出会うまでは どうかどうか笑顔を絶やさぬまま 36.5度のカラダで 乗り越えなければならないんだな 36.5度のカラダで しっかりしなけりゃならないんだな 果てしない夜は切なさと 孤独に抱かれてあの人の 優しさを胸に泣きまくれ どうにもならない悲しみの 強い風に今立ち向かってゆく 遥か彼方を目指した旅人よ いつか再び君に出会うまでは どうかどうか笑顔を絶やさぬまま 広い宇宙の上を歩いてゆく 遠い遠い自分に出会うために カッコ悪い道を選んだ男 カッコ悪い夢を...
風が伝えた愛の唄 さだまさし
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風が伝えた愛の唄 さだまさし 君が今口ずさんだ唄は 誰に教わったの もう一度聴かせてよ もう一度 なつかしい愛の唄 今 時を越えて 伝えられた愛の調べ どんな人の心にも 優しく響く歌声 忘れかけてた愛を 失くしたはずの夢を ゆりかごから抱き上げて 日ざしの中に 君が今口ずさんだ唄は そうだ思い出した 母の胸のぬくもりの中で 昔聴いたメロディ 昔君と僕は 二人並んだポプラだった 風の日に指が触れて それだけでしあわせだった 忘れた物語を 伝えるのが風なら 人は心から心へ 愛を伝える 君が今口ずさんだ愛は 誰に教わったの もう一度聴かせてよ もう一度 忘れないように もう一度聴かせてよ もう一度 なつかしい愛の唄
夢一匁 さだまさし
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夢一匁 さだまさし 閑かな日だまりに並んだ ささやかな鉢植えの様に 老人たちは おだやかに吹いて来る 風を聴いてる 遠い昔のことの方が ずっと確かに憶えている 遠ざかる風景は何故か 初めて自分に優しい 生まれた時に母が 掌に与えてくれた 小さな宇宙だけがいつも 私の支えだった こうして今すべてを越えて しぼんだ掌に残ったのは 父の文字で おまえの命と書かれた 夢一匁 生まれ来た生命よ すこやかに羽ばたけ 悲しみの数だけをけして かぞえてはいけない 父と母が伝えた愛に 抱きしめられた子供たちよ みつめてごらん その手に小さく光る 夢一匁
沈吟 ピアニッシモ さだまさし
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沈吟 ピアニッシモ さだまさし もうこれ以上 迷わせないで 気紛れに優しい それが辛い あゝ あなたの その微笑みを いっそ憎めたら 更に辛い 誰にもあるジェラシー それが自分で悲しい 上げ底の心を つきつけられた気がして あなたにふさわしい 人になりたい 僕をみつめて 微笑まないで みていないこと 分かってる もうこれ以上 迷わせないで 気紛れに優しい それが辛い 大声で唄うだけが 唄うことではないように 抱きしめることだけが 愛の形でないだろう 静かに口ずさむ 恋でいい だからもうこれ以上 迷わせないで 気紛れに優しい それが辛い あゝ あなたの その微笑みを いっそ憎めたら 更に辛い
草枕 さだまさし
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草枕 さだまさし   寂しさに耐えかねて 窓をあければ 西に傾く月影に 蒼くふちどられて浮浪雲 遠くで枕木が 旅をかぞえている 渡り鳥が南の空をめざして 帰るあてのない旅に出る オリオンの胸かすめ乍ら 凩よ息を呑め かばうように虫の音 よろこびの中に かなしみがあるように かなしみの中から よろこびが生まれる 長い坂道があり そこで生まれて 営みを重ね生きて来て 振り返りもせず歩き来て いつしか気がつけば そこもまだ 坂の途中 思えば人と出会い いつか愛し合い 疑いそして憎み合い 許し合いまた 愛し合い 見失いめぐり逢い 全て 草枕 よろこびの中に かなしみがあるように かなしみの中から よろこびが生まれる 東の空にやがて朝が生まれる 夜はかならず明けてゆく 傷も必ず いえてゆく 転んでも倒れても そこもまだ 坂の途中
夢より遠くへ 来生たかお
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夢より遠くへ 来生たかお 突然に心吹く風つらぬいて 少し危険でもいいさ 君を連れてく黄昏に誘われるまま 二人のアリバイは 都会時間に消して 夢より遠く 愛も連れて 気ままに刺激して あしたが来る ありのままの二人になる 心の記憶 季節ごと ままならぬ 想いはいつもシルエット ただ一緒にいたいのに たくさんの夜 会えない日 取り戻すから このまま知りすぎた 都会時計は忘れて 夢より遠く 君を運び 抱きしめたいだからちょっと far away 愛なら近く 寄り添うから 言葉も消して くちづける 君を連れてく 黄昏に 誘われるまま やさしい風の中 素直な君がいるよ 夢より遠く 愛も連れて 気ままに刺激して あしたが来る ありのままの思いすべて 気ままに落書 描いてく
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マイ・ラグジュアリー・ナイト 来生たかお 物語は始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今 確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただみつめていて 離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今 確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し かよい合うこのひととき うなずくだけでわかるわ あなたの眼の輝きで マイ・ラグジュアリー マイ・ラグジュアリー・イン・ザ・ナイト
愛がいそいでる 爆風スランプ
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愛がいそいでる 爆風スランプ 愛がいそいでる 遠くで君が呼ぶ 愛がいそいでる 大きく手をふる この街を出よう うすい胸だけど 流されたくないから 君を守るから 今夜月が出て むかえに行くから 鏡の中に 涙 置いてこい ※愛がいそいでる もうとてももどれない 愛がいそいでる ちぎれても心※ あの角を曲がる 細い路地を曲がる さくらの窓の下で 細い口笛を吹く 君は窓を開けて 僕は真直ぐに あふれる想いを 君にそそぎ込む (※くり返し) 月が雲に流れてる 星は帰れない 僕の胸にしがみつく 君は溶けてゆく (※くり返し) 愛がいそいでる 遠くで君が呼ぶ 愛がいそいでる 夢が駆け抜ける
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