Tsunami Lures
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【トップウォーターの基本】TOP WATER BASIC Vol.13 ロッド編
ロッドについて、特にトップォーター的ロッドの解釈については、間違った、あるいは勘違いとも思える情報が蔓延っていたりします。
えてしてアナクロ一辺倒と思われがちなトップウォーターロッドなのだけれども、実はそれなりに独自の進化を遂げていたりもします。スローテーパーのロッドを操ってゆるゆるポトンなんていうキャストは時代の遺物とは言わないまでも、ライナー性の弾道でハングの奥へ入れるキャストが今では当たり前のメソッドとして捉えられています。また、琵琶湖においては必須の強いトップウォーターロッドがあったり、オーバーヘッドばかりでなくサイドキャストやバックキャストがやりやすいと謳うロッドがあったり、重いルアーや軽いルアーに特化したロッドがあったり、グラスばかりでなくカーボンやコンポジット素材のものがあったり、今やトップウォーターロッドにもバラエティに富んだ選択肢があるのです。
現代的トップウォーターロッドとは一体どんなものか?なんて大上段に構えるつもりは毛頭ないけれど、昨今の傾向やら特性やらを思いつくまま喋ってみました。トップウォーターロッドをチョイスする際のちょっとしたヒントになれば幸いです。
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【Fishing Safari 2024 vol.7】8月 淀川 「期待と不安」
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釣りに期待と不安はつきもの。釣りに行く日が決まってからと言うもの、それは執拗につきまとい、夜明けに船を漕ぎ出す際には感情の盛り上がりはピークを迎える。撮影ともなると、観る側の視線を意識して普段の何倍にも増幅されるそれは、自ずと観る側にも伝わって、よりリアリティをもって共有されることになる、と思う。  だからこそ釣れない映像にもかかわらず何千と視聴数がつくのではないか、という推測はあながち間違いではないのかもしれない。普段釣れないからこそ、観る側の期待と不安は必要以上に煽られてしまって、それが決して少なくない視聴数に繋がる、そうとしか考えられない。  それはとてもとてもありがたいことだと思っています。釣れない釣りのドキュメントというこの稀有な映像シリーズは、それによって支えられているということになるわけだから。  以前の七色ダムの一連のシリーズでもそうだったけれど、そんな風だからこそ釣...
Swing Momonga
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Swing Momonga スウィング・モモンガ  Tsunami Luresの初期名作(?)に「鼠」というペンシルベイトがある。(ちなみにそれは鼠とは似ても似つかないという噂もある)当時は物珍しさも手伝ってそこそこ売れたものだけれど、時を経てとんと売れなくなってしまった。しかし、もちろんこれを気に入ってもいたし、思い入れもあったから、いずれは違う形でリリース出来ないものかと考えていた。そこに「羽を付けてみてはどうか」というアイデアをいただいて形にした、それがこのSwing Momonga。お察しの通り、鼠に羽が付いたからモモンガというわけである。  ウィングはSwing Geckoのものを流用。奇しくもSwing Geckoも初期の名作(?)「蛇」に羽が付いたものだったことを考えると、これって必然だったのかもしれない。ただし、Swing Geckoに比べて若干後ろ気味に羽の位置はあ...
【Fishing Safari 2024 vol.6】7月末 淀川 「好反応と焦り」
Переглядів 11 тис.2 місяці тому
釣ってなんぼ、それが釣りではある。ああ、それなのに、それなのに、ろくに釣れない釣りにどうしてこうまで執着するのか?それはね、釣ることだけがこの釣りの面白さではないから。むしろそれ以外の部分に価値を見出すことが出来るから。だから元木はトップウォーターはストイックと言うのとは別次元にあると言う。 せっかく釣りに行くのなら、どんなルアーを、それからどんなタックルを使って、どんな釣りをするのかは最重要事項である。同じように、何を着て、どんなに車乗って、どんな音楽を聴きながら、そして誰と行くのか、それもまた大事。「釣ってなんぼ」には違いないが、釣れればいいというものでは決してない。そう、せっかく釣り行くのだから、出来ることならあらゆることにとことんこだわって、そしてその過程と雰囲気を存分に味わいたい、そう思うのだ。それが楽しくてやめられない。元木が釣りを、あるいはトップウォーターをライフスタイ...
【Fishing Safari 2024 vol.5】6月末琵琶湖西岸 「幸運の使い方」
Переглядів 8 тис.3 місяці тому
やってみなけりゃわからないのである。いくら言葉で説明し尽くされたところで、最終的には思い切って足を踏み入れる以外、その本質を理解出来ることはない。なんだってそうなのだけれど、ことにトップウォーターという遊びに関しては、そういうきらいがあると思って間違いないでしょう。  ルアーフィッシングは、あらゆるシチュエーションを考慮して、数あるルアーの中から最も適切だと思われるものをチョイスするゲーム。それがゲームの勝敗を分ける。例えばブッシュに対してはテキサスリグやラバージグをチョイスするのが常套手段なのだろうが、トップウォーターオンリーのゲームの場合の選択肢は、当然ながらトップウォータープラグしかない。だから、これでなんとかする他はなく、だからこれには専用のリグがあってWフックがあり、スナッグレスの工夫がある。これによって障害物を回避しやすくなっているのだ。  実際、これらの効果を知らない人...
Sonic Tatsumaki 解説
Переглядів 1,5 тис.4 місяці тому
ペンシルポッパーをWスウィッシャー化するなんてことの是非を問う、掟破りのプラグがSonic Tatsumakiです。 ベースとなっているのは、元木のウェイトレコードであるメキシコでの12lbsを筆頭に国内外で数々の戦績を誇る、Tsunami Luresの看板的ペンシルポッパーSonic Cigar。これまでもいろいろと変幻自在にバリエーションを増やしてきたこのプラグが、今回はなんとWスウィッシャーに。 そもそもは2024年のお正月、ヘッドハンターズ別注の干支ルアーとしてオーダーを受けたのがことの始まり。これをテストするうち、そのポテンシャルを実感、元木自身がいたく気に入ってしまったというわけです。 プロップはTasumaki Propを装備。これは実はTsunami Lures初のオリジナルプロップとして開発され、当時はその名もTatsumakiという、これまたTsunami Lur...
Sonic Bird Mini 解説
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細身でくびれたシェイプが魅惑的なダーターポッパーSonic Birdのミニサイズ。とは言え、オリジナルサイズより10mm短いだけ。しかし、そのわずか10mmがこのプラグを特徴づけているということが使えばわかるはず。 おそらくはオリジナルのフロント部分をカットして作ったプロトタイプを、とあることがきっかけで再発見したのがリリースのそもそものきっかけ。イージーといえばイージーなアイデアなのだけれど、そいつを見た瞬間に耳の奥でビビっと何かが鳴った気がするほど、元木の中の何かが反応した。そうなれば、これはもうリリースしない手はない。 チャプッからボコンッまで多彩なサウンドでバスを誘う。岩盤ではキャスト後、充分にステイして「チャプッ」で食い気を誘い、シャローでは「ゴボンッ」とベイトをパニックに。もちろん、少々不器用なターン、そしてキックバック、はたまたダートなどもオリジナルサイズと同じく得意技...
【Fishing Safari 2024 vol.4】5月琵琶湖 内湖巡り「好調の余韻の中で」
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魚が登場することのあまりない釣りの映像って、考えてみると稀有ではある。それが常となってしまっているから、当の本人も視聴者もどうやら違和感がなくなってしまっている感がないではないのだけれど。  ところで、北比良という土地に移住して以降、もっと魚を積極的に拝める類いの釣りから、より魚に出会い難いこのトップウォーターと言う釣りにシフトする、そんな殊勝な人たちと触れ合う機会がこの地であった。そんな人たちと会って思うのは、いつの間にか我らの釣りは思った以上にある種特異な文化になりつつあると言うこと。前々回に触れたWフックのこととか、当チャンネルのトップウォーターベーシックでシェアしているルアーのことやタックルのことにそれは端的に現れていると思う。  それらはトップウォーターの世界に特有のユニークなものだともちろんわかってはいたのだけれど、もっとベーシックな部分で、概念の乖離というと大袈裟だけれ...
Sonic Bird Mini
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細身でくびれたシェイプが魅惑的なダーターポッパーSonic Birdのミニサイズ。とは言え、オリジナルサイズより10mmだけ短いだけ。しかし、そのわずか10mmがこのプラグを特徴づけているということが使えばわかるはず。 おそらくはオリジナルのフロント部分をカットして作ったプロトタイプを、とあることがきっかけで再発見したのがリリースのそもそものきっかけ。イージーといえばイージーなアイデアなのだけれど、そいつを見た瞬間に耳の奥でビビっと何かが鳴った気がするほど、元木の中の何かが反応した。そうなれば、これはもうリリースしない手はない。 こうして、細身でくびれたシェイプが魅惑的なダーターポッパーSonic Birdは、最初のリリースからおおよそ二十数年の歳月を経て、ミニサイズをリリースすることになった。ちなみにもはや伝説の映像「バモノス」に収録された、元木が初めて訪れたメキシコはレイク・エル...
【Fishing Safari 2024 vol.3】4月琵琶湖 北山田 & 伊庭内湖「未知の釣りを考える楽しさ」
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夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです、というタイトルの村上春樹の本が目に入った。こういう、ミステリアスでありながら、膝を叩きたくなるようなセリフをサラッと言える人を、元木は無条件に尊敬することが出来る。 そうして自分自身も、出来ることならば、そういう大人になりたいものだと思う。さすれば、例えばバイトもなく、ましてや魚の姿も拝めない、そんなあくびの出そうな釣りの映像にだって、気の利いたセリフを盛り込んでやれるのに。 Fishing Safariは、そんな風に、まだまだ伸び代があると信じてやまない大人の成長記録であるとも言える。いつも抽斗の中身とセンスを問われるから。それはもちろん釣りのスキルであったり、スタイルであったり・・・全てにおいて。 今回の羽根ものについての考察もしかり。自分自身のそれについての考えようを構築する、その過程は大切であるし、尊いし、そして何より楽しいものである。い...
【Fishing Safari 2024 vol.2】3月琵琶湖西岸「久々のホームフィールド」
Переглядів 4,7 тис.7 місяців тому
ずっと以前なら、釣れる場所を探して琵琶湖岸を西へ東へ南へ北へ縦横無尽に闊歩、あるいは右往左往したものだけれど、中でも特に西岸の浜は馴染みがあった。立ち込んでブレイクを狙うととそこそこ良い釣りが出来たからである。葦っ原の中へワームを通すなんてこともよくやった。釣れるとみるや、何にでも手を出していた頃のこと。それでもお金のないバンドマンにはボートなんて夢のようなことに思えた。 その後、今のスタイルを覚え、ブランドを立ち上げると同時に無理をしてボートも手に入れた。(カートップしっぱなしだったそれは、後に盗まれてしまうのだけれど)それからは東岸、西岸を問わず、和邇あたりから南へ通うようになってもう二十数年ということになる。途中リリース禁止となった際に、なんだか嫌気がさして足が遠のいた頃もあったのだけれど、それ以外はコンスタントにここを訪れている。自己最高の65cmを含め、4本のロクマルだって...
津波ルアーズ カラーへの拘りとスタンス
Переглядів 1,7 тис.7 місяців тому
ルアーにとってカラーリングとは何なのか?Tsunami Luresにとってのそれをルアービルダーの視点で語ります。タブーとされていることも臆さず、しかし柔らかく、さりげなく。
【Fishing Safari 2024 vol.1】2月伊庭内湖「ブラックバス馬鹿の行方」
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ブラックバス馬鹿は還暦にしてついには琵琶湖の辺へと移住するのである。この場所で窓を開き、吹いてくる風を感じ、雪の降る音に耳を傾け、それらが語りかけることについて考えをめぐらせる。おそらくここが終の棲家(Nest)となるはず。 移住して最初の年の一つ目に訪れたフィールドは、琵琶湖の内湖である伊庭内湖。おそらく10年ほど前に行って以来のこのフィールドに引っ越したら久しぶりに行ってみたいと思っていたところ、最近知り合ったオールラウンドの手練れから有力な情報が入ったのである。近年釣れづらくなったと言われる琵琶湖であるからして、こっちに越したら本湖のみならず内湖にも食指を伸ばしてみようとも思っていたから、ちょうどいいタイミングだった。棲家とは琵琶湖の対岸にあたるから、引っ越して最初のフィールドに果たして相応しいのか?と言う疑問と釣果はさておき、どうぞお楽しみあれ。 はてさて、Tsunami L...
Sweepy Thin J
Переглядів 1,3 тис.8 місяців тому
ジョインテッド・ペンシルSweepy J(スウィーピー・ジェイ)の体高はそのままに厚みを削ぎ落とし、さらにはジョイントの形状を変えた新ヴァージョン。インジェクションにもなったSweepy Jですが、ウッドモデルは実に9年振りのリリースです。 アンバランスな扁平3Dジョイントボディーおよびピック・フィン、フロントヘビーな低重心、喫水の深さによる、急角度のターンそしてダイブがこのプラグの真骨頂。このThinヴァージョンは、その形状と比重増により、さらに急角度で、皮一枚水中に没した、あるいはサブサーフェイスでのターンが可能になりました。移動距離を抑えたターンは、ピンポイントでの操作も可能となり、ある種よりトップウォータープラグっぽいとも言えるでしょう。 まずはデフォルトでお楽しみいただきたいところですが、前後のサーフェイスリグ下に仕込まれたタングステンボール、フロントボディにビスで留められ...
Sweepy Thin J
Переглядів 5928 місяців тому
Sweepyってそもそも、箒ではくみたいにテールを振ってスライドする、ってことから付けた造語なんである。それは本当にそんな感じでアクション出来てしまうわけで、それはトップウォーターに属するプラグにはそうそうないアクションであると自負している。  今回のSweepy Thin Jはそれに飽き足らず、これまでのSweepyのどれとも違う動きをするように工夫してある。ブラッシュアップと言ってもいいし、ニューヴァージョンと言ってもいい。とにかく違うから、試していただくがよろし。
琵琶湖の辺の新事務所兼自宅公開
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【トップウォーターの基本】TOP WATER BASIC Vol.12 ノット編
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【Fishing Safari 2023 vol.12】12月淀川「原点回帰」
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【トップウォーターの基本】TOP WATER BASIC Vol.11 ライン編
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SWEEPY THIN 解説
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【Fishing Safari 2023 vol.11】11月淀川「秋の荒喰いはあるのか」
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Love Fishing, Music & Peace
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Tsunami Jamboree 2023 Digest
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【Fishing Safari 2023 vol.9】8月琵琶湖「久々のホームフィールド」
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Sweepy J G メンテナンス方法
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【トップウォーターの基本】TOP WATER BASIC Vol.10 川釣り編
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【Fishing Safari 2023 vol.8】7月淀川「淀川ミントグリーン」
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【トップウォーターの基本】TOP WATER BASIC Vol.9 ポッパー編
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【Fishing Safari 2023 vol.7】7月七色ダム「釣りと奇跡」
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