登米懐古館
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第2回とめ伝承芸能まつり【赤谷神楽】
第2回とめ伝承芸能まつり
令和6年9月29日(日)
【赤谷神楽】(登米市石越町)
 明治26年(1893)、西磐井郡油島村(現一関市花泉町)の上油田神楽の南部神楽師佐藤和三郎を師匠に招き五穀豊穣を祈願して「橋向神楽」として創設されましたが、その後、「赤谷神楽」と「長下田神楽」の二つの団体に分かれて継承されました。昭和26年(1951)に保存会が設立され、県内外で開催される各種神楽大会に数多く出場しています。
【葛の葉物語より 安倍保名参詣の場】 
 平安時代、摂津国(現大阪府の一部・兵庫県の一部)に安倍保名という人が住んでいました。ある日、信太大明神に参詣し、禊をしようと池のほとりに立っていると狩人に追われ傷ついた狐が逃げてきました。保名は狐をかくまい逃がしてやりました。追ってきた狩人たちは、保名をさんざん責め、深い傷を負わせてしまいました。傷で苦しんでいる保名のもとへ、若い女がたずねて来ました。女の名は、葛の葉といい、かいがいしく保名の傷の手当をしました。
 やがて、保名の傷も治り、二人がともに暮らすうち、かわいい童子も誕生し幸せな日々が過ぎていきました。この童子こそ、やがて、成人し陰陽道を極め、天文博士に任じられた安倍晴明だと語られています。
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第2回とめ伝承芸能まつり 令和6年9月29日(日) 【岡谷地南部神楽】(登米市登米町)  明治32年(1899)頃、嵯峨立神楽の指導を受けた登米町岡谷地の青年たちが始めたもので、大正時代には中田町宝江新井田から師匠を招き「笹流新井田神楽」や「加茂流舘神楽」の芸風も取り入れられています。この神楽は、長らく旧県社登米神社の秋季例祭に奉納され、現在、「登米秋まつり」の「森舞台」でも演じられています。 【一の谷の戦い】  一の谷の戦いで敗れた平家軍は四国の屋島を目指し逃れようとしますが、平家の武将中納言平経盛の三男、平敦盛は先祖代々伝わる家宝の巻物と青葉の笛を忘れ、取りに戻ったその間に味方の軍船ははるか海上に漕ぎ出していました。追いつこうと海上に駒を進めた時、源氏の荒武者熊谷直実に見つかり一騎打ちとなりました。直実は、16歳の美しい若武者敦盛が昔世話になった平経盛の息子と知り、恩もあり、我が...
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第2回とめ伝承芸能まつり 令和6年9月29日(日) 【柳生心眼流兵法】(登米市)  柳生心眼流兵法は、仙台藩の剣士竹永隼人と兼次により江戸時代初期に創始されました。流祖は神道流・神影流・首座流・戸田流と四流の剣技を修めた後、柳生但馬守に師事し柳生心眼流と称することを許されたと伝えられています。そして足軽など下級武士の間で継承され、幕末に登米・栗原地方に伝承。明治以降は武器を持たない農民の唯一の護身術として、一町村一道場といわれるほど隆盛し、通称「やわら」として多くの人々が稽古に励みました。昭和11年(1936)第17代宗家星彦十郎師範が伊達興宗伯爵の御前において道場「柳心館」を創設し初代館長に就 。昭和56年(1981)には当流の「甲冑術・甲冑柔術」が宮城県の無形文化財に指定され、柳心館がその保持団体に認定されました。道場創立88年目の現在、第6代館長佐々木崇哉師範を中心に本部・支...
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第2回とめ伝承芸能まつり 令和6年9月29日(日) 【城生野神楽】(栗原市)  嘉永年間(1848)城生野村の富助が磐井郡市野々村、自鏡山の山伏神楽を習得し、集落の若者たちに指導して城生野神楽を創設したといわれています。 【曾我兄弟 箱根権現詣の場】  建久4年(1193)、鎌倉殿(源頼朝)が富士の裾野において巻狩りを行うとの噂を耳にした曾我兄弟(曾我祐成・曾我時致)は、この機に乗じて父の仇である工藤祐経を討ちとることを決意します。母からの形見を受け、曾我の里から出陣した兄弟は、時致が幼少の頃に仕え修行しながら無断で下山してしまった無礼を詫びるため箱根権現に詣で、別当行実上人と対面します。  兄弟の仔細を知る上人は、兄弟の仇討ちの決意を悟り、形見として兄祐成には木曽義仲公より伝わる「微塵丸」、弟時致には源頼光より伝わる「友切丸」の名刀を授け「大願成就するよう神仏への祈念を心せよ」と諭...
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第2回とめ伝承芸能まつり 令和6年9月29日(日) 【長下田神楽】(登米市石越町)  明治26年(1893)、西磐井郡油島村(現一関市花泉町)の上油田神楽の南部神楽師佐藤和三郎を師匠に招き五穀豊穣を祈願して「橋向神楽」として創設されましたが、その後、二つに分かれ、昭和24年(1949)池田清治を師匠に「長下田神楽」として継承されました。昭和56年(1981)から「ふるさと教育」の一環として石越小学校の子供たちに神楽「鶏舞」を伝承しています。  南部神楽のお囃子は、「締太鼓」と「鉦」で構成され、「締太鼓」は両面打ちで「横笛」が加わります。 【鶏舞】  鶏舞は、神々を招く舞といわれ、式舞と呼ばれる儀式性の高い舞です。神楽演目の中で1番最初に舞われます。『古事記』の「岩戸神話」に由来しており、天照大神が天の岩戸に隠れてしまった時、八百万の神々が集まり、まず太陽を呼ぶと言われる鶏を集めて鳴か...
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第2回とめ伝承芸能まつり 令和6年9月29日(日) 【狼河原流田植踊】(登米市東和町)  口伝で継承されていたという狼河原(東和町米川)の田植踊は、昭和の初め頃まで門付けに踊られていたといわれています。  その沿革も不明のまま途絶えていましたが、奥州市胆沢で文政2年(1819)より伝承されている踊りの記録が「狼河原流田植踊」と記されていることや一関市藤沢町徳田の田植踊が狼河原から伝承されたといわれていることから、その踊りを伝授され復活しました。  竹杖を鳴らしながら口上を述べる「弥十郎」、「ヤッサカ」と呼ばれる踊り手、歌い手、笛、太鼓で構成されています。衣装は「弥十郎」は頭に烏帽子を被り、胴着に前まわし、長いたすきをし、「ヤッサカ」「歌い手」「伴奏者」は襦袢に陣羽織に似た長着、綱木の模様と豆鈴のついた前まわしを着け、豆絞りの鉢巻きをします。  演目は「どこより」、「十七」、「かまくら...
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第2回とめ伝承芸能まつり 令和6年9月29日(日) 【とよま囃子・木遣り】(登米市登米町)  延宝3年(1675)から始まったといわれ、仙台藩伊達一門の城下町「登米」にふさわしい典雅な曲調のお囃子で、旧県社登米神社の秋の大祭に山車が繰り出される際に演奏されるまつり囃子です。登米伊達家5代伊達村直公が天然痘に罹り、登米八幡宮に病気平癒を祈願したところ程なく治癒したため、お礼参りに盛大な祭りを挙げたのがこの祭りの始まりといわれています。毎年9月に行われる宮城県指定無形民俗文化財「とよま秋まつりの山車行事」のひとつとして祭りに出演しています。  落ち着いた曲調が多く、「大太鼓」、「小太鼓」、「横笛」、「鉦」で演奏され、「流し」、「楽ばやし」、「儀兵衛ばやし」、「拳ばやし」、「虎ばやし」、「あいや」、「はねこ」の7曲のほか、「木遣り」1曲が伝承されています。  登米秋まつりは、毎年9月の第3...
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